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【何処よりも早い】i525アイアンの最新情報まとめ!i500との違い・試打・評価・スペック・シャフト・発売価格

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▼後継モデルの「i530アイアン」の試打・評価は下記記事に詳しくまとめてあります。

PING i530アイアン|試打・評価|知っておきたい4つのポイント|前作よりストロングロフトでフィーリングもアップ!
★2024-03-06更新:i530アイアンの公式情報を反映 PINGのi530アイアンについて、知っておきたい4つのポイント、適合ゴルファーについて解説します。 前作にあたるi525アイアンとの比較...

PINGから発売のi525アイアンについて、最新情報をまとめました。

i525 アイアンの特徴

i525アイアンは高弾道の飛び系アイアン

i525アイアンは、i500アイアンの後継機種となります。

PINGはアイアンの種類が豊富にありまして、i525アイアンの位置づけとしては、ロフト角で見ると、G710アイアンとG425アイアンの中間となります。

この3機種は、7番のロフト角が20台後半に設定されていて、いわゆる飛び系アイアンに分類されます。

ただ、ぶっ飛び系の中ではフェースが寝ている方になりますので、高さの出せるアイアンらしさも残した、穏やかな飛び系アイアンです。

ちなみに、G425よりも上の機種は、渋野日向子らPINGの契約女子に愛用されているi210、i59、そして男子プロの評価が高いBLUEPRINTとなりまして、これらは上級者に好まれるアイアンです。

i525アイアンの適合ゴルファー

まず気になるのは、i525アイアンがどのようなゴルファーに適したモデルかではないでしょうか?

公式サイトでの以下の通り説明されています。

ブレードライクなシャープなヘッド形状で飛距離や操作性、さらには寛容性も進化したこのアイアンは、年齢を重ねて飛距離が落ちてきたと感じるゴルファーの方や、アイアンの見た目にこだわりのある競技ゴルファーの方など、幅広い層にぜひ使用していただきたいです。

引用:clubping.jp

飛距離性能と操作性と寛容性という言葉が出てきまして、いいとこどり感がありますが、つまるところセミアスリート、上を目指すアベレージゴルファー向けのアイアンとなります。

操作性のあるアスリート系と飛距離重視のディスタンス系の中間的なモデルとなります。

飛距離も出るが、球が上がる

出典:clubping.jp

前作と変わった点としては、新アンダーカット構造の採用が挙げられます。

この構造を取ることで、フェースのたわみが最大化され、飛び系でありながら球の上がりやすさが備わっています。

飛距離も欲しいけど、アイアンらしい球でふわっと浮く感じが欲しい方、難しいアイアンを使っていたけど、飛距離をクラブに任せたいという方にオススメです。

中空構造を採用

出典:clubping.jp

アイアンの構造としては、前作と同じ中空となります。フェースには高強度のマレージングC300が用いられていて、薄いフェースにより飛距離性能が高めてあります。

また、フェースの周辺部が薄い構造を取ることで、オフセンターヒット時の飛距離ロスが抑えられます。

打点がブレやすい、飛距離のバラツキを抑えたい方に適しています。

操作しやすいネック形状

PINGの他のディスタンス系アイアンと比べると、ネックがすっきりしています。

クラブを振ったなりの方向に飛ばしやすい形状になっていますので、ディスタンス系でありながら、弾道の操作がしやすいのが特徴です。

なお、番手別に設計されていますので、3~5番はオフセットがあり、つかまえて飛ばしやすく、6~9番はオフセットが控えめでコントロール性能を高めて有り、PWとUWはオフセットがマイナスで狙い所にストレートに打てる仕様になっています。

i525アイアンとi500アイアンの違いを比較

主要スペックは同じ

まず、i525アイアンとi500アイアンは、バックフェースのデザインが変わりましたが、同じ中空構造で、ロフト角・ライ角・長さといったアイアンを特徴付けるスペックは同じです。

バンス角のみ、3~5番でi525アイアンの方が1°だけ小さくなっています。

乗り換えを検討したい方にとっては、スムーズに移行しやすいと思います。

i525アイアンは、アンダーカット構造で上がりやすい

出典:clubping.jp

左がi525アイアンは、中空の下部に、新たなアンダーカット構造が採用されています。

従来モデルでは、この場所にインパクト時にストレスが掛かっていましたが、i525では溝を施すことでストレスが軽減され、フェースが撓みやすくなっています。

これにより、球が上がりやすくなっていて、ロフト角29°(7番)でありながら、しっかり球を上げて狙いやすくなっています。

i525はソール幅が拡大

左がi525アイアン、右がi500アイアン

ソール幅は、前作のi500よりも約5.5%幅広にになっています。

よりワイドソールになることで、深重心効果により寛容性がアップし、打点のブレに対して強くなっています。

このアイアンは中級者がコアターゲットとなりますので、あまりダフリの心配をされる方は多くないように思われますが、ソール幅が広いことで、様々な条件下でもダフりにくく、球を安定して楽に拾いやすくなっています。

i525アイアンの試打・評価

i525アイアンをプロがトラックマンで計測試打・評価

試打クラブは、NSプロMODUSツアー115(S)の3番・7番・PW、NSプロ850GH neo(S)の7番です。

  • i500と比べると、フェース長は変わらないが、スコアラインがヒール側に寄っていて、操作できる感じがある。
  • 距離が出て、球が上がる。
  • 高さが出るからボールは止まると思うが、スピンは若干少ない。
  • 打感は、i210より明らかに硬く、i500より少し音が静かになって軟らかさがある。
  • 見た目は、すっきりしていてシャープ。

i525アイアンをプロが試打

 

  • PINGは中空と解説しておらず、ブレードに位置づけている。
  • やさしいけど、操作性がある。
  • トップラインを斜めに削ぎ落してあって、厚さがあるけど構えると薄く見える。
  • 打感は、弾き感もあるけど、球持ち感もある。当たった瞬間に離れないので、不安なく振れる。
  • 7番のグースはなだらかについているので、振りに行っても左に行かない。
  • 中級者の人がやさしさを感じられ、上級者が操作性を感じられる形状。
  • オススメのゴルファーは、90切り・80切りを目指したい中・上級者の方。

i525アイアンをトラックマンで試打・評価

  • フェースが滅茶苦茶立ってる感じのロフトではない。
  • 中空だがしっかりとした打感がある。どこに当たっているか分かる。
  • 反発して飛んでくれるが、打感は硬くなく、柔らかさがある。
  • 飛び系で操作できるアイアン。

i525アイアンの公式動画

i525アイアンのPING公式動画です。

ヘッド内部構造の解説、プロによる試打解説がありますので、i525アイアンの特徴が分かります。

i525アイアンのスペック

番手 ロフト角 ライ角 バウンス角 長さ
3I 17 60 4 39.5
4I 19.5 60.5 5 38.88
5I 22.5 61 6 38.25
6I 25.5 61.5 7 37.63
7I 29 62 8 37
8I 33.5 62.8 9 36.5
9I 38.5 63.5 10 36
PW 44 64.1 12 35.5
UW 49 64.1 12 35.5

シャフト

公式サイトに掲載されているシャフトはスチールが5種類です。

シャフト 硬さ 重量 トルク 調子
NS PRO 850GH neo S 88 2
NS PRO 950GH neo S 98 1.7
NS PRO MODUS3 TOUR 105 S 106.5 1.7
NS PRO MODUS3 TOUR 115 S 118.5 1.6
NS PRO ZELOS 7 S 77.5 2.6

i525アイアンの発売日・発売価格

i525アイアンの発売日は2022年2月18日です。発売価格は、スチールシャフトが28,600円、カーボンシャフトが31,900円です。

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