ヤマハのインプレス P231ドライバーがルール適合リストに掲載されましたので、最新情報をまとめました。
インプレス P231ドライバーが適合リストに掲載!
こちらがR&Aの適合リストに掲載された、ヤマハのニュードライバー、インプレス P231ドライバーです。
ヤマハのドライバーは、現在、アスリート向けのRMX(リミックス)とアベレージゴルファー向けのinpres(インプレス)の2つのラインに分かれています。
今回、確認されたドライバーは「インプレス」という名称が付いていますので、アベレージゴルファー向けのモデルと考えられます。
また、タイミング的にも偶数年の後半はアベレージゴルファー向けのモデルが発売されていますので、2022年後半のリリースを目指したモデルではないかと思われます。
UD+2は終了か?
現時点でのアベレージゴルファー向けの最新ドライバーは、インプレス UD+2ドライバー 2021となります。
インプレス UD+2は2016年に初代モデルが発売されていまして、2021は3代目のモデルとなります。
今回、適合リストで確認されたモデルは、「UD+2」の名称が入っていませんので、インプレスは引き継がれるものの、シリーズ全体を通してUltra Distanceという飛距離重視のコンセプトは、一旦の終了となるのかもしれません。
インプレス P231ドライバーの特徴
インプレス P231ドライバーは、現行のインプレス UD+2ドライバー 2021に搭載されたスピードボックスは見当たりません。今回は、未搭載のようです。
ヒール側には「DRIVE STAR」の名称が入っています。この文字の大きさからすると、テクノロジー名ではなく、モデル名の可能性がかなりあると思います。
そうなりますと、インプレス P231はコードネームで、モデル名としては、インプレス DRIVE STARドライバーということになるのかもしれません。
※個人的な推測では、P231は「Product 2023 ver1」の略のようにも思えます。
適合リストの映像を見ると、ネック近くに「INNER WEIGHT」という文字が確認できます。
これは内部ウェイトを意味しますので、ヘッド内部に高比重のタングステンがウェイトとして配置されている可能性が高いです。
ヒール寄りになりますので、重心角を大きく、重心距離を短くする効果があり、どちらもスライス改善に効果的なヘッドを返りやすくする効果を発揮してくれます。
今回のニューモデルも、スライサーをターゲットとしたドライバーであることには違いないようです。
まとめ
ヤマハのニューモデル、インプレス P231ドライバーについて取り上げました。
名前、タイミングからして、アベレージゴルファー向けのインプレス UD+2の後継モデルである可能性が高いと思います。
現時点では、適合リストの情報が中心となりますが、今後、新たな情報が確認できましたら、こちらのページでご案内していきたいと思います。