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コブラ AEROJET・AEROJET LS・AEROJET MAX(エアロジェット) ドライバーの最新情報・違いをまとめ!

投稿日:2022年9月17日 更新日:

コブラゴルフの2023年の新作、AEROJET・AEROJET LS・AEROJET MAXドライバーについて、違いや特徴をまとめました。

AEROJETシリーズのドライバーは3機種

コブラゴルフの2023年のシリーズは、前年のLTDxから変わって「AEROJET(エアロジェット)」となりました。

ネーミングからも分かる通り、「先進的なエアロシェイピング」が取り入れられていて、コブラ特有の低スピンと安定性が備わったドライバーとなっています。

ラインナップは従来通り、ノーマル、低スピン、ドローの3ラインです。この分け方は、テーラーメイド、キャロウェイ、PINGでも同じため外ブラでは業界標準となっています。

  • AEROJETドライバー
    ウェイトを後方に1つ搭載した低スピンと安定性を持たせたドライバー
  • AEROJET LSドライバー
    ウェイトを前方の左右に搭載した低スピンタイプのドライバー
  • AEROJET MAXドライバー
    ウェイトを後方とヒール寄りに搭載したドローで高MOIのドライバー

AEROJET・AEROJET LS・AEROJET MAXドライバーの違いを比較

ヘッド形状の違いを比較

※左からノーマル、LS、MAX

ヘッドの特徴の違いが最も表れているのが、横から見た時の形状です。

中央のLSははっきりとしたディープでハイバックになっていて、低スピン・操作性を強めた特徴的な形状が採用されています。

右のMAXはシャローで後方が薄く長く取られていて、深・低重心設計になっています。球が上がりやすく、寛容性も高く、いわゆる、やさしさを持たせた形状です。

※左からノーマル、LS、MAX

コブラのドライバーは、ややハードと言われていますが、ヘッド形状はストレッチバックで構えた感じはそれほど難しさを感じさせません。

中央のLSはアスリート向けらしく逃げ顔になっていて、左へのつかまりを抑えたい方、球を操作したい方に好まれる形状になっています。

弾道の違いを比較

モデル ノーマル LS MAX
打ち出し角
スピン 超低
ショット軌道 ストーレート ストレートからフェード ドローからストレート

文字通りノーマルをど真ん中のモデルとして、LSはつかまりが弱く低弾道、MAXはつかまりが良く高弾道となっています。

大まかに分けると、この3機種はヘッドスピードの差で分かれていて、標準的な方はノーマル、速い方はLS、遅めの方はMAXとなります。

勿論、ゴルファーによってHSが遅くてもフェード系、速くてもスライス系の方もいますので、その場合はクラブの弾道バイアスと逆になるため、扱いづらくなります。

ウェイトの違いを比較

  • AEROJET ドライバー
    後方のせんたーに12g
  • AEROJET LSドライバー
    前方のトゥに3g、ヒールに12g
  • AEROJET MAXドライバー
    前方のヒールに3g、後方のセンターに12g

ウェイトは、ノーマルで1つ、LSとMAXで2つ搭載されています。

LSとMAXは、2つのウェイトの重量が異なるため、入替することで重心位置を変えて弾道を切り替えることができます。

スペックの違いを比較

モデル ノーマル LS MAX
ロフト角 9/10.5/12 9/10.5 9/10.5/12
ライ角 56.2/57.2/57.2 56.2/56.2 57.2/58.2/58.2
長さ 45.75 45.25 45.75
フレックス S・SR・R S・SR S・SR・R

ロフト角は3種類ありますが、アスリート向けのLSのみ12°がありません。球を浮かせたくない方向けのため、12°の需要が無いためだでしょう。

長さも、標準シャフトでLSのみ45.25インチと短尺になっていて、フレックスもRがありません。これもアスリート向けならではの仕様です。

AEROJET・AEROJET LS・AEROJET MAXドライバーの試打・評価

エアロジェットのドライバー3機種をプロが打ち比べ・試打

関浩太郎プロが、エアロジェットの3機種のドライバーを試打して、特徴や適合ゴルファーについて解説されています。

併せて、前年のLTDxのドライバーも試打して違いを解説されていますので、買い替えを検討されている方にも参考になる内容です。

AEROJET ドライバーの特徴・スペック

特徴

AEROJETドライバーは、AEROJETシリーズのスタンダードタイプのドライバーです。

ウェイトは後方のセンターに1つ搭載していて、寛容性を持たせたタイプとなっています。

ドロー・フェードのバイアスがなく、中弾道・低スピンで飛ばせますので、アベレージゴルファー~セミアスリートに適しています。

スペック

  • ロフト角:9/10.5/12°
  • ライ角:56.2/57.2/57.2°
  • 長さ:45.75インチ
  • 標準シャフト:SPEEDER NX for COBRA(S・SR・R)

AEROJET LSドライバーの特徴・スペック

特徴

AEROJET LSドライバーは、アスリート向けのモデルです。

ヘッドはディープなハイバック形状になっていて、ヘッドスピードが速い方、左へのミスを抑えたい方が、思い切り叩きに行けます。

つかまりについては、かなり抑えられていますので、自分でしっかり球をつかまえきれる方が対象ゴルファーとなります。

操作性も高いため、弾道を操りたい方に適していますが、これはヘッド挙動に敏感に応答するとも言えますので、クラブに助けてもらいたい方は、ノーマルタイプの方がオススメです。

エアロジェット AEROJET LSドライバーの試打・評価・感想

スペック

  • ロフト角:9/10.5°
  • ライ角:56.2/56.2°
  • 長さ:45.25インチ
  • 標準シャフト:TOUR AD for COBRA(S・SR)

AEROJET MAXドライバーの特徴・スペック

特徴

AEROJET MAXドライバーは、高弾道でつかまりが良い、ハイドロータイプです。

球が上がり辛い方、スライスが出やすい方に適しています。

ウェイトはノーマルと同じ後方に一つあるのに加えて、ヒール寄りにも1つあります。

ヒール寄りが3gなのに対して、後方のウェイトは12gと重たいため、これを入れ替えることで球のつかまりを高めることもできます。

スペック

  • ロフト角:9/10.5/12°
  • ライ角:56.2/57.2/57.2°
  • 長さ:45.75インチ
  • 標準シャフト:SPEEDER NX for COBRA(S・SR・R)

エアロジェット AEROJET LSドライバーの試打・評価・感想

コブラのロフト角・ライ角の調整機能を徹底解説!エアロジェット・LTDx・RADSPEED・SPEEDZONEなど互換性は!?

 

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