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FineCaddie ファインキャディ J500を徹底解説!使い方・特徴・評価まとめ

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※FineCaddie全モデル比較完全ガイドは、下記記事をご覧ください。
≫ FineCaddie ファインキャディ レーザー距離計の全モデルを徹底比較【選び方・おすすめモデルが分かる完全ガイド】

ゴルフ用のレーザー距離計のFineCaddie ファインキャディ J500について、使い方・特徴・評価を取り上げます。

FineCaddie ファインキャディ J500の特徴

ファインキャディ J500は、2022年11月に発売されているレーザー距離計です。J3の発売から4ヶ月しか経っていないところは、ファインキャディの品数の豊富さの現れです。

≫ 【2020・2021年】ゴルフ レーザー距離計 おすすめ10種をランキングで比較・紹介!失敗しない選び方も徹底解説

それでは、FineCaddie ファインキャディ J500をを検討されている方が特徴を把握しやすいよう、機能面・性能面・操作面などの良い点・気になる点を解説します。

ファインキャディ J500の良い点

良い点① 測定スピードが最速で爆速

出典:finevu.com

ファインキャディ J500の最大の特徴は、測定スピードの速さにあります。

これまでのレーザー距離計市場で言うと、0.3秒台であれば速いと評価されるところ、J500は通常の測定で0.1秒台、ピンサーチでも0.2秒台という速さを達成しています。

機種 J500 J3
発売年 2022年(11月) 2022年(7月)
測定速度(通常) 0.1秒台 0.2秒台
測定速度(ピンサーチ) 0.2秒台 0.5秒台

ファインキャディの従来機種の中で最速となりまして、当然ですが、市場全体でも爆速です。

恐らく、殆どの方が快適さを実感して頂けるレベルです。

良い点② 測定表示が少数点レベル

レーザー距離計と言うと、138ヤード、216ヤードなど、整数での表示が一般的です。

しかし、J500では小数点第一まで測定結果が表示されます。

これにより、従来機種が四捨五入だったとすると、これまで124ヤードと表示されていたものが、123.5ヤード~124.4ヤードまで表示されることとなり、表示精度の違いにより、最大で約1ヤードの違いが解消されることとなります。

整数での表示にざっくり感があった方、もう少し細かく知りたい方にとって、J500はとてもオススメのモデルです。

良い点③ 価格の安さ・コスパの良さ

機種 J500 J3 J1000 J300
発売年 2022年
(11月)
2022年
(7月)
2021年
(10月)
2020年
(10月)
Amazon
最安値*
¥25,900 ¥26,900 ¥29,900 ¥22,900
楽天
最安値*
¥25,900 ¥26,900 ¥29,900 ¥22,900

気になる価格ですが、現行4機種の中では、2番目の安さで、25,900円で販売されています。

ファインキャディは、ピンサーチ、スロープ機能が基本搭載されていて、機種間の違いがあまり大きくありません。

その中でも、J500は昨今の物価高にも拘わらず、最近のJ3、J1000よりも安く、それでいて測定スピードが最速、結果表示が小数点単位で、最も優れている点もあり、コスパに優れています。

ファインキャディ J500の気になった点

気になった点① サイズは、J3の方がコンパクト

機種 J500 J3 J1000 J300
発売年 2022年
(11月)
2022年
(7月)
2021年
(10月)
2020年
(10月)
サイズ 106
×38
×66.4
92.7
×34.29
×62.2
108.8
×37.6
×67.8
106.8
×38.4
×66.4
重量 171g 140g 171g 161g
体積* 267cm3 198cm3 277cm3 272cm3

ファインキャディでは、J500の4ヶ月前に発売されているJ3が、唯一のコンパクトモデルとして発売されています。

上の表を見てもサイズ・重量の違いは明らかです。

とは言え、ファインキャディ自体はもともと大きくないため、一般男性であれば大きいとは感じないサイズ感です。

例えば、ワールドワイドで最も知名度のあるブッシュネルの最新モデル「ピンシーカー プロX3ジョルト」では、120×83×43mm、340g、算出体積428cm3ですから、これと比べるとJ500は十分小さいです。

もし、女性の方、手が小さい方、ポケットに楽に入れたい方の場合は、J3のコンパクトさは魅力だと思います。価格は1,000円高くなります。

気になった点② 見やすさ重視なら、J1000がオススメ

レーザー距離計は、屋外で使用するため、時間帯や天候等によって、見づらいと感じる方もいるようです。

見やすさ重視と言う点では、2021年に発売のJ1000が、唯一、赤・緑の2カラー表示に対応しています。

出典:Amazon

一般的なモノクロ表示とは違う、カラーによる視認性の高さがあり、加えて、明るさ表示も4段階の調整が可能となっています。

これまでレーザー距離計を使っていて、モノクロで見づらさを感じている方は、J1000がオススメです。なお、価格は4,000円高額となります。

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FineCaddie ファインキャディ J500の構成内容(本体・付属品)

▼ファインキャディ J500の製品構成

出典:finevu.com

上図は、ファインキャディ J500の製品構成です。本体の他、ケース、USBケーブル、カラビナ、レンズクリーナーがあります。

FineCaddie ファインキャディ J500の使用者による評価・SNS投稿

バッテリーの心配なし

USB Type-Cでの充電式で6,500回の測定が可能のため、電池式で突然替えが無いということもなく、安心して使えます。

測定スピードが速い

計測が早くプレーの流れを妨げることなく使用でき満足

*引用:Amazon

カラバリが白と黒の2種類

FineCaddie ファインキャディ J500のスペック

▼メーカー公式動画

計測範囲 3~1000メートル
高低差計測
高低差機能 使用有無の表示
大きさ 106×38×66.4mm
重量 約171g
測定単位 メートル、ヤード
測定精度
測定スピード 一般測定:0.1秒台
ピンファインダー測定:0.2秒台
電源 充電式
防水 〇(生活防水)
保証期間 2年

FineCaddieのレーザー距離計は、J500の他に、J3、J1000、J300が発売されています。

J500は、他の3機種と比べて測定スピードが速く、測定結果が小数点第一位まで表示される点が異なるところであり、ストロングポイントです。

≫ ファインキャディ J500 取扱説明書(PDF)

FineCaddie ファインキャディ J500の発売価格

FineCaddie ファインキャディ J500は、定価25,900円です。当記事を執筆した時点での小売価格は、amazon、楽天ともに、販売者がメーカーであるファインデジタル自身で定価販売の最安値となっていました。

ファインキャディの全機種の中では、測定スピードが速く、小数点までの表示があるにも関わらず、J3、J1000よりも価格が抑えられているところが魅力です。

コンパクトさを求める方は、J500よりも1,000円高くなりますが、J3がオススメです。

なお、筆者の個人的な評価では、総合的に考えた場合、機種間の違いがそこまで大きくない中で、コンパクトさが際立つJ3が最もオススメです。

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