キャロウェイ PARADYM パラダイム フェアウェイウッドの最新情報・違いをまとめ！パラダイム・パラダイム X・パラダイムMAX FAST・パラダイム ◆◆◆

キャロウェイの2023年モデルの「PARADYM パラダイム」について、フェアウェイウッド3機種の特徴・スペック・モデル間の違い等をまとめました。

PARADYM（パラダイム）のフェアウェイウッドは4種類

キャロウェイの2023年のシリーズは、これまでのEPICでもローグでもなく、「パラダイム」となりました。

フェアウェイウッドは、ドライバーと同じ分け方で全部で4機種のラインナップとなっています。

• パラダイムフェアウェイウッド
  弾道バイアスの無いスタンダードタイプのフェアウェイウッド。中・高弾道でスピン量も抑えられた弾道で、寛容性・つかまりも程よく、幅広いスキルレベルのゴルファーに対応した標準モデル。
• パラダイム Xフェアウェイウッド
  スタンダードタイプよりもヘッドが大きく、更に高弾道・ドローバイアス・高慣性モーメント。球の高さ、つかまりに不安がある方向け。
• パラダイム ◆◆◆フェアウェイウッド
  ディープヘッドのツアーモデル。ソールがラウンドしていて、様々なライに対応しやすい。
• パラダイム MAX FASTフェアウェイウッド
  アジア市場専用の軽量フェアウェイウッド。ドライバー同様、4機種の中で唯一、可変スリーブが未搭載。弾道は、高弾道・ドローバイアスでXを軽量にして更にやさしさを高めたモデル。

パラダイムシリーズのフェアウェイウッド全4機種の違いを比較

パラダイムシリーズのフェアウェイウッド4機種について、スペック、テクノロジー、弾道の違いをまとめました。

ヘッド形状の違い

一番左のスタンダードモデルと比較すると、左から2番目のX、一番右のMAX FASTは、ヘッド後方が長く慣性モーメントを高めてあります。

右から2番目の◆◆◆は、ツアーモデルらしく小ぶりで、ヒール寄りもすっきりしています。球筋を操りたい方に好まれる形状です。

こちらはフェース面の映像を並べたものです。

右から2番目の◆◆◆は、フェース面が丸みを帯びていて、傾斜や様々なライに対応しやすい形状になっています。

左から2番目のXと一番右のMAX FASTは、フェース面が横長でリーディングエッジがフラットになっています。

ヘッドを低い位置にセットして、球を浮かせやすい形状になっていますので、球が上がり辛い方が安心して使いやすい形状になっています。

スペックの違いを比較

▼機種別の番手とロフト角

上表は、4機種の番手とロフト角をまとめたものです。スタンダードなパラダイムフェアウェイウッドは、3番から11番まで揃っていて、更にハイロフトの3HL、HEAVEN WOODも用意されていて、選択肢が豊富なのが大きな特徴です。

ツアーモデルの◆◆◆には3番を2番相当に寝かして飛距離性能を持たせた3＋があり、低く強い球で狙い方に好まれるスペックが用意されています。

MAX FASTは通常よりも1～1.5°ロフトを寝かせてありますので、楽に高さが出しやすいスペックになっています。

▼3番ウッドのスペックを比較

モデルの特徴通り、XとMAX FASTはヘッド体積が大きく、ライ角もアップライトになっています。

クラブ重量は、軽量モデルのMAX FASTで約30gほど軽い設定になっていますので、ヘッドスピードが落ちてきた方、クラブが重いと感じられる方は、楽に振りきることができます。

テクノロジーの違いを比較

全モデルでAI設計のJAILBREAK、FLASH FACE、FACEカップが採用されています。

ツアー向けの◆◆◆のみ、ソール前方にスクリューウェイトが搭載されていて、低スピン・強弾道の特徴を持たせてあります。

可変スリーブについては、軽量モデルのMAX FASTには搭載されていませんが、その他の3機種には搭載されています。

弾道の違いを比較

アベレージゴルファーの方は、弾道バイアスがなく、球の上がりやすさと寛容性が備わったスタンダードモデルがフィットする方が殆どと考えて良いでしょう。

球の上がりやすさ、つかまりに不安がある方は、XとMAX FASTで、この2機種の違いはクラブ重量が普通か軽いかです。

操作性とライナー性の強い弾道を求める方は、◆◆◆1択となりますが、番手によって求める弾道にも違いがあると思いますので、3番は◆◆◆、5番はスタンダードなど、組み合わせも検討したいところです。

パラダイムシリーズのフェアウェイウッドの試打・評価

こちらの動画では、スタンダード、◆◆◆、MAX FASTの3機種のフェアウェイウッドを試打されています。

こちらの動画では、スタンダード、X、◆◆◆の3機種のフェアウェイウッドを試打されています。

パラダイム フェアウェイウッドの特徴・スペック

特徴

こちらはPARADYMシリーズのフェアウェイウッドのスタンダードです。

中・高弾道でスピン量も抑えられた弾道で、寛容性・つかまりも程よく、幅広いスキルレベルのゴルファーに対応した標準モデルです。

番手が3～11番に加えて、3HL、Heaven Woodもあり、細かなロフト・飛距離ニーズに対応しています。

特に、3HLとHeaven Woodは、3番で球が上がらない、長くて振り辛いという方に試してみてもらいたい番手です。

スペック

パラダイムX フェアウェイウッドの特徴・スペック

特徴

こちらはドローバイアスのパラダイムX フェアウェイウッドです。

スタンダードタイプよりもヘッドが大きく、更に高弾道・ドローバイアス・高慣性モーメントで、球の高さ、つかまりに不安がある方に適しています。

番手は3、3HL、5、7番の4種類で、スタンダードモデルよりは絞られています。

スペック

パラダイム◆◆◆ フェアウェイウッドの特徴・スペック

特徴

こちらはPARADYMフェアウェイウッドのトリプルダイアモンド（◆◆◆）バージョンです。

◆◆◆が付くモデルは、ツアープロ用のモデルということになりますので、上級者向けのモデルとなります。

ディープヘッドで操作性に優れていて、浅重心で低く強いライナー性の弾道をお好む方に適しています。

また、この機種のみソールが大きくラウンドしていて、傾斜や様々なライに対応しやすいのも特徴です。

スペック

パラダイム MAX FAST フェアウェイウッドの特徴・スペック

特徴

こちらはMAX FASTタイプのフェアウェイウッドです。

アジア市場専用の軽量モデルで、4機種の中で唯一、可変スリーブが未搭載となっています。

弾道は、Xと同様に高弾道・ドローバイアスで、Xよりもバイアスを強めていて、約30gほど軽量なのが最大の特徴です。

番手はXに有る3HLこそありませんが、反対にXに無い9番がありますので、ロフト角25°までフェアウェイウッドで賄うことができます。

球の高さ、つかまりに不安がある方で、クラブ重量は一般的な重さで良い方はX、軽さを求める方はMAX FASTから検討されると良いでしょう。

スペック

パラダイムシリーズのフェアウェイウッドの発売日・発売価格

パラダイムシリーズのフェアウェイウッドの発売日は、2023年2月24日です。

発売価格はモデルにより以下の通りとなっています。

＜PARADYM フェアウェイウッド＞

• VENTUS TR 5 for Callaway：¥60,500
• SPEEDER NX GREEN 50：¥80,300

＜PARADYM Xフェアウェイウッド＞

• VENTUS TR 5 for Callaway：¥60,500

＜PARADYM ◆◆◆フェアウェイウッド＞

• TENSEI 55 for Callaway：¥60,500
• SPEEDER NX GREEN 60：¥80,300

＜PARADYM MAX FASTフェアウェイウッド＞

• SPEEDER NX 40 for Callaway：¥60,500

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