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PING G400 LS TECドライバーの試打・評価・感想

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PINGから2017年後期に発売されているG400 LS TECドライバー。ロースピンで強弾道で飛ばせるドライバーとして、ぶっ飛び系ドライバーとして是非取り上げたいモデルです。

G400ドライバーは3種類ある


この時期に発売されたG400シリーズは3種類あります。スタンダードモデル、SF TECモデル、そして、本記事で取り上げているLS TECモデルです。

スタンダードモデルは標準的なモデル、SF TECのSFはストレートフライトの略で、高密度のタングステンウェイトがヒール側に配されていますので、つかまりが良く右へのミスが出にくくなっていて、直進性の高い弾道で飛ばせるモデルです。スライサーの方にはお勧めです。

そして、LS TECモデルですが、LSはロースピンの略です。低スピンで低く強い弾道で飛ばすことができます。特徴について見ていきましょう。

G400 LS TECドライバーの特徴

高密度タングステンウェイトがフェース寄りに配置されている

SF TECでは高密度タングステンウェイトがヒール側に配置されていると紹介しましたように、G400モデルではこのウェイトの置き方がモデルの特徴となっています。G400 LS TECドライバーでは、高密度タングステンウェイトがフェース寄りに配置されています。当然、ソール後方に配置されていれば高弾道になりますので、前にあるため、吹き上がりを抑えた強弾道が生み出されます。そして、前重心(つまり浅重心)ですからバックスピンも抑えられ、飛距離ロスが抑えられます。

フェースがたわんで飛ばしてくれる


もう一つ取り上げておきたい特徴はフェースにあります。PING独自の熱処理が施された新反発素材が採用されていて、前作と比べると、強度が約4%、薄さが約6%進化しており、フェースのたわみが約16%アップしています。ヘッドのたわみを謳っているモデルがありますが、PINGはフェースのたわみにフォーカスして飛距離アップを図っています。

G400 LS TECドライバーを試打した評価と感想

マーク金井
スピン量に関してはLS-TECでもスピン不足になる感じはありません。吹き上がることもないので、ちょうどいい感じのスピン量。
LS-TECというネーミングがなされてますが、もしもG400が1種類しか出せなかったと仮定すれば、このLS-TECだけでも全然大丈夫なような気がします。
引用:http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=19797
MEN’S EX
注目すべきは、やはりスピン量の少なさです。今回試打しているのはロフト角10度のモデルで打ち出し角は高めなのに、スピン量は2000回転ぐらいに収まっています。(ライター・ツルハラ)
とにかく圧倒的に曲がりづらい! ミスしたと思ったショットでもOBになりません。ピンのドライバーは、直線性能がめちゃ高いです。(ライター・ツルハラ)
『G400 LS テック ドライバー』は、男子ツアー賞金王の宮里優作と女子ツアー賞金王の鈴木愛が使っているんですよね。男女両ツアーの賞金王が同じモデルのドライバーを使っていたというのは、とても興味深いです。やはり低スピンで飛ばしやすくて、曲がりづらいからだと思いますね~。(奥嶋プロ)
引用:https://www.mens-ex.jp/column/golf/171229_07.html
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