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テーラーメイド バーナー BRNR miniドライバーの最新情報まとめ!試打・評価

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★2023-06-13 日本モデルの最新情報を反映しました。
★2023-05-17 試打・評価を追加しました。

テーラーメイドのBRNR miniドライバーの販売が開始されましたので、最新情報を取り上げます。

USモデルが先行して発売されましたが、その後に日本モデルも発売となっています。

BRNR miniドライバーの特徴

90年代のBurner(バーナー)をオマージュしたモデル

テーラーメイドは、大手でありながらミニドライバーを手掛ける貴重なメーカーです。

キャロウェイと契約していたフィル・ミケルソンが史上初の50代メジャー制覇を成し遂げた時に、テーラーメイドのミニドライバーを取り入れていたのは記憶に新しいところです。

≫ フィル・ミケルソンの全米プロ優勝時のクラブセッティング

今回のBRNR MINIドライバーは、名前から分かる通りバーナー(Burner)をオマージュしたモデルとなっています。

▼Burner Bubbleの検索結果

*出典:yahoo

ちなみに、Burnerというと筆者は2007年頃の赤いモデルを思い浮かべますが、オマージュを捧げているのは90年代のモデルとされていますので、恐らくBurner BUBBLEではないかと思われます。

スプリットウェイトを採用

BRNR MINIドライバーの最大の特徴は、ソールの前後に1つずつウェイトを搭載している点です。

デフォルトでは前方ウェイトが1.5g、後方ウェイトが13gとなっています。

前後のウェイトを入れ替えることで、浅重心設計となり、低スピンの強弾道になります。

Kソールデザイン

最近のテーラーメイドのウッドは、SIM以来、V字型ソールが採用されていますが、BRNR MINIドライバーはK字型の「Kソール」が採用されています。

公式サイトでの説明によれば、「抵抗を減らし、一貫した打撃を促進しながら、クラブが芝生をスムーズに滑るのを助けます」とのことで、ヘッドをスムーズに走らせてくれます。

▼2007年のBurnerドライバー

「V」から「K」にした変更の理由は説明がありませんが、この形状はBurnerの特徴とも言えますので、当時のソール形状を採用しているようです。

ヘッド体積は304cc

BRNR MINIのミニ具合いですが、ヘッド形状はほどほどにシャロー、ヘッド体積は304ccとなります。

発売年 モデル ヘッド体積
2019年 Original One 275cc
2021年 300mini 307cc
2023年 BRNR MINI 304cc

 

ここ最近のミニドライバーと比べ見ると、前回の300miniドライバーとほぼ同じヘッド体積です。

最新のテクノロジーを搭載

  • スピードポケット
  • ツイストフェース
  • 可変スリーブ

ミニドライバーと言えど、テーラーメイドの最新のテクノロジーもしっかり搭載されています。

なお、ステルス2と比べると、カーボンフェース、カーボンリング構造、イナーシャジェネレータは搭載されていません。

BRNR miniドライバーの試打・評価

BRNR miniドライバーをトラックマンで計測試打・評価

試打クラブは、ロフト角が13.5°で、シャフトはProForce 65 Retro Burner Edition(S)です。

  • 300miniよりも小ぶりに見えて、Original Oneの顔に戻った。300miniはつかまるイメージだが、BRNR miniは左に行かないイメージが持てる。
  • 300miniの時のつかまる感じは、それほどない。叩いてもつかまる感じは無い。
  • 想像よりスピンが入る。
  • 直ドラするなら、460ccヘッドよりも簡単。ロフトがあるので、球が上がってくれる。
  • ウェイトを前側を重くすると、飛距離が出る。
  • スプーンの代わりに刻む用のティーショットギア。

BRNRミニドライバーを忖度無くレビュー

  • 中スピンのミニドライバー。スピン量がある程度欲しい方は、BRNR miniドライバー、低スピンのミニドライバーが欲しい方は、前作の300miniドライバー。
  • ハンドレイトになると感じるくらい、ヘッドが先走る挙動。
  • バックスピン量が適正に入りやすいのが一番の特徴。
  • 短尺のドライバーなので、簡単に打てるのが魅力。短いドライバーを使いたい人に良い。
  • シンプルな形状で、直ドラしやすい。

BRNR miniドライバーの外観

BRNR miniドライバーのスペック

クラブスペック

ロフト角 11.5° 13.5°
ライ角 57° 57°
ヘッド体積 304cc 304cc
長さ 43.5″ 43.5″
バランス D4 D4

シャフトスペック

<UST Mamiya PROFORCE 65 M40X JP>

硬さ シャフト重量 クラブ重量 トルク 調子
S 67g 327g 4.5
SR 65g 325g 4.7

BRNR miniドライバーの販売価格

BRNR MINIドライバーは、USモデルが先行して発売されましたが、日本モデルも2023年6月23日より発売となっています。

日本モデルの価格は、71,500円(税込み)です。

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