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ガーミン Approach S70を徹底解説!使い方・特徴・評価まとめ

この記事は約7分で読めます。

ガーミンから発売の腕時計型GPSゴルフナビ「ガーミン Approach S70」について、使い方・特徴・評価を取り上げます。

ガーミン Approach S70の概要

ガーミンは、スポーツのスマートウォッチでは業界を牽引するトップメーカーで、ゴルフだけでなく、ランニング、スイミング、サイクリングなど、幅広い分野で使われています。

ゴルフ用のモデルとしては、2020年に発売のガーミン Approach S62が最上位機種でしたが、今回発売のガーミン Approach S70(以下、S70)は更に上位の機種となります。

主要機能・特徴

  • フルカラー・タッチスクリーン
  • 選べる画面サイズ(47mm・42mm)
  • コースレイアウト・ハザード情報
  • グリーン形状・グリーンアンジュレーション
  • 高低差機能
  • 3点間距離(レイアップ地点)
  • ショット感知
  • スコア管理
  • スマホ連携アプリ(Garmin Golf)
  • Bluetooth接続

≫ 【2023年】腕時計型GPSゴルフナビ おすすめモデルをランキングで解説【低価格編・コスパ重視編・高機能編】

ガーミン Approach S70が適するゴルファー

先に結論をまとめてしまいますと、ガーミン Approach S70がオススメとなるゴルファーは、以下のニーズを持たれた方となります。

  • 丸型・フルカラーのディスプレイが良い方
  • 画面タッチで操作したい方
  • ショット感知による自動スコア管理を使いたい方
  • 高低差・レイアップ地点、グリーンアンジュレーションなど、コース情報をふんだんに得たい方
  • 名実ともに最高位機種を使いたい方
  • 金額に拘らない方(約10万円
  • ゴルフ以外にもスマートウォッチとして活用される方
    (SUICA、ジョギングetc)

上記のニーズが概ね当てはまる方は、「ガーミン Approach S70」の注目ポイント、市場での最安値をまとめてありますので、この先もお読み頂いて、購入の参考にしてみてください。

ガーミン Approach S70の注目ポイント

S70の特徴、使い方を把握する上で、注目したいポイントを5つにまとめました。

この記事を読むだけで、S70がほぼほぼ丸分かりとなります。

ポイント① とにかく画面がリアルできれい

S70は、前作となるS62と比較すると、解像度が260×260から454×454に大幅に引き上げられています(42mmモデルは390×390)。

※S70は画面サイズが47mmと42mmの2種類あります(ポイント⑤で解説)。

解像度は、どこまで細かく描写できるかを表しますので、上図の通り、林を描くなど、リアルさに違いが生まれます。

以前はS62も画面がきれいだと思いましたが、新たなS70と比べると違いが明らかです。

ディスプレイそのものの、AMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)に変わっていて、より明るく鮮明に表示されます。

ゴルフは日光の下でプレーするため、日光の下での視認性を気にされる方にとっては、S70は格段に見やすくなっています。

ポイント② コース情報が充実

S70は、コース情報を色々な視点で見ることができます。

コースレイアウト、ハザードビュー、グリーンビュー、グリーン傾斜情報など、多彩なビューが用意されていますので、ティーショット、アプローチ、パッティングなど、ショットに合わせた最適な情報を見ることができます。

特に、現在地から見えないハザード、グリーンの傾斜などを把握したい方にとっては、レーザー距離計はもとより、安価なゴルフウォッチでは得られない情報が得られますので、一度これを使ってしまうと、無しではラウンドできないと感じてしまう方が多いようです。

ポイント③ +αの機能が便利

ガーミンの最上位機種だけあって、コース情報以外にも便利な機能が満載です。

特に便利な機能として、以下の3つが挙げられます。

  • オートショット
  • 3点間距離
  • ピンポインター、風速・風向き表示

オートショット

オートショットは、スイングをS70が自動で感知してくれて、スコア管理も自動で行ってくれる機能です。

3点間距離

▼レイアップ地点を探る操作(2:37)が再生されます

ディスプレイのコースレイアウト画面で、レイアップしたいポイントをタップすると、現在地からレイアップ地点、レイアップ地点からグリーンまでの3点間の距離を案内してくれます。

どの地点に刻むのが良いか、次のショットの距離も考慮しながらレイアップ地点を探せるため、コース戦略を立てる上で非常に便利です。

ピンポインター、風速・風向き表示

※左がピンポインター、右が風速・風向き表示

ショット地点から、林や傾斜などでピンの方向が分からない場合がありますが、ピンポインター(上図左)を使うと、ピンの方向を教えてくれます。

また、スマホとペアリングしておくと、風向き・風速(上図右)も教えてくれます。

勿論、高低差機能による打つべき目安距離の案内は、この風向きと風速も考慮してくれますので、より正確なショットをサポートしてくれます。

ポイント④ バーチャルキャディが便利

前作のS62からバーチャルキャディという便利なサジェスト機能が搭載されています。

5回以上の過去のスコアデータがあると、それに基づいて、①オススメのクラブ、②そのクラブを使った場合の予想ストローク数、③次のショットの着弾地点の予想を見せてくれます。

まさにバーチャルなキャディとして機能してくれる優れものです。

風向き1、標高、スイングデータなどに基づいて、おすすめのクラブを表示します。ショットの着弾地点予想範囲を表示する機能が追加され、推奨クラブを使用した場合、どのようなハザードがあるのかを素早く表示します。

*引用:garmin.co.jp

ポイント⑤ 画面サイズ・カラバリが選べる

通常、ゴルフウォッチはカラーバリエーションがあっても2パターンですが、S70はカラバリに加えて画面サイズ違いまで用意されています。

上図の左は、大きい方の47mmモデルで、カラーはブラックです。

上図の中央と右は、小さい方の42mmモデルで、カラーはホワイトとグレーです。

特に画面の大きさについては、大きい方が見やすくて良いという方と、小さい方がスイングの邪魔にならなくて良いという方で、2派に分かれますので、サイズが選べるのは画期的です。

ちなみに47mmと42mmで価格が6,000円違うため、どちらでも良いという方は、42mmモデルの方にすると予算を少し抑えられます。

ガーミン Approach S70のスペック

スクリーン AMOLED(有機EL)
フルカラータッチスクリーン
ディスプレイサイズ 1.4インチ(47mm)
1.2インチ(42mm)
解像度 454×454(47mm)
390×390(42mm)
サイズ 47x47x14mm(47mm)
42x42x13mm(42mm)
重量 56g(47mm)
44g(42mm)
ショット感知 あり
スコア管理 あり
高低差機能 あり
ハザード表示 あり
コースレイアウト あり
グリーン形状 あり
グリーンアンジュレーション あり
3点間距離 あり
専用アプリ あり
電源 充電
バッテリー稼働時間 GPSモード:約15時間
スマートウォッチモード:約10日間
通信仕様 Bluetooth、ANT+、Wi-Fi
防水等級 5ATM、50m防水
内蔵メモリ・履歴 32GB
コースデータ 全世界43,000コース以上

ガーミン Approach S70の発売日・発売価格

ガーミン Approach S70のの当記事執筆時点での出品は、Amazonで85,273円、楽天で93,800円がありました。

ただ、Amazonの85,273円は42mmの小さいサイズの方でして、47mmの大きいサイズは98,825円でした。

そのため、42mmを購入する場合はAmazon、47mmを購入する場合は楽天が最安値となります。

ガーミン Approach S70の発売日は、2023年5月31日です。

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