キャロウェイのパラダイム Ai SMOKEシリーズに、ツアーバージョンのドライバーが2機種追加されました。
プロパーモデルではなく、限定モデルとしての発売となりますので、タイミングを逃すと入手が難しいドライバーです。
◆◆◆MAXと◆◆◆Sの2種類のドライバーについて、特徴、違い、試打・評価を取り上げます。
パラダイム Ai SMOKE ◆◆◆MAXと◆◆◆S ドライバー
ツアーバージョンの限定モデルは、◆◆◆MAXと◆◆◆S
パラダイム Ai SMOKEシリーズに2種類のツアーバージョンが追加されました。
上図の左側がパラダイム Ai SMOKE ◆◆◆MAXドライバー、右側がパラダイム Ai SMOKE ◆◆◆Sドライバーです。
ツアーバージョンを意味する◆(ダイアモンド)が付されたモデルは、プロパーモデルのパラダイム Ai SMOKE ◆◆◆ドライバーを含めて3機種となります。
ツアーバージョン(◆◆◆)ドライバー3機種の違い
モデル | ◆◆◆ | ◆◆◆ S | ◆◆◆ MAX |
---|---|---|---|
販売 | プロパー | 限定 | 限定 |
ヘッド体積 | 450cc | 445cc | 460cc |
スピン量* | 低 | ◆◆◆よりややUP | ◆◆◆よりUP |
ロフト角 | 8°/9°/10.5° | 9°/10.5° | 9°/10.5° |
ウェイト | 2g・14g | 4g・10g | 4g・10g |
*スピン量は◆◆◆との比較
プロパーモデルの◆◆◆は、ヘッド体積が他のモデルよりも10cc小さい450ccです。
追加されたモデルは、◆◆◆Sが更に5cc小さい445cc、◆◆◆MAXは反対に10cc大きい460ccです。
ヘッド体積は基本的に操作性に直結しやすく、◆◆◆と比べると、◆◆◆Sは更に操作性が備わっていて、◆◆◆MAXは寛容性が備わっています。
簡単に言えば、◆◆◆では物足りない人は◆◆◆S、シビア過ぎる人は◆◆◆MAXということになります。
それでは◆◆◆MAXと◆◆◆Sの2種類のドライバーについて、試打・評価、スペックを順に解説します。
パラダイム Ai SMOKE ◆◆◆MAXドライバー
デザイン
試打・評価
◆◆◆MAXは、プロパーモデルの◆◆◆よりもヘッド体積が10cc大きい460ccヘッドで、形状もシャローになっています。
ノーマルのMAX(◆◆◆無し)と比べると、ソール後方ウェイトが固定(スクリュー)になっていて、ドロー・フェードの弾道調整機能はありません。
使用プロとしてキャロウェイにて公開されているのが、河本結、木村彩子、竹内美雪の3名の女子プロゴルファーでして、プロパーの◆◆◆よりも扱いやすいドライバーであることが分かります。
低スピン・操作性の高いドライバーを使ってみたいが、◆◆◆では難し過ぎるという方で、もう少しスピン量が欲しい、つかまりが欲しい、寛容性が欲しいという方に適しています。
スペック
- ロフト角:9°/10.5°
- ライ角:57°
- ヘッド体積:460cc
- 長さ:45.5インチ
- スクリューウェイト:前方4g、後方10g
発売日・発売価格
パラダイム Ai SMOKE ◆◆◆MAXドライバーの発売日は2024年5月23日、発売価格は111,100円~です。
当記事執筆時点では、楽天・Amazon・GDO等では出品がありませんでした。限定モデルのためキャロウェイ公式サイトで購入することができます。
パラダイム Ai SMOKE ◆◆◆Sドライバー
デザイン
試打・評価
◆◆◆Sは、プロパーモデルの◆◆◆よりもヘッド体積が5cc小さい455ccヘッドで、形状も上級者が好むディープで小ぶりな洋ナシ型です。
◆◆◆MAXと比べると、ストレッチが短く、トップラインはより逃げ顔で、ヘッドを機敏に動かしたい方、つかまりを抑えたい方に好まれる顔つきです。
スペック
- ロフト角:9°/10.5°
- ライ角:57°
- ヘッド体積:445cc
- 長さ:45.5インチ
- スクリューウェイト:前方4g、後方10g
発売日・発売価格
パラダイム Ai SMOKE ◆◆◆Sドライバーの発売日は2024年5月23日、発売価格は111,100円~です。
当記事執筆時点では、楽天・Amazon・GDO等では出品がありませんでした。限定モデルのためキャロウェイ公式サイトで購入することができます。

