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新・ゼクシオ(XXIO 6) ドライバーの試打・評価・感想

この記事は約4分で読めます。

ダンロップから2010年モデルとして発売されている新・ゼクシオ(XXIO 6)ドライバーについて、試打や感想を交えながら取り上げます。

ゼクシオ6、新・ゼクシオ ドライバー

ゼクシオの6代目モデルとして発売されている新・ゼクシオ ドライバー。ゼクシオはモデル名でやや混迷していた時期がありまして、それが4代目から6代目までです。

4代目は「ALL NEW XXIO」で、新しくリニューアルした感があります。5代目は「The ゼクシオ」で、5世代ということで集大成的なイメージだったのかもしれません。

6代目の名前ですが、「新・ゼクシオ」として、新たに踏み出した感がありますが、名称は行き詰まり感があります。ついでですから参考までに触れておきますと、ゼクシオ7代目からは、「ゼクシオ 7(セブン)」という形で、世代を付すだけのシンプルな名称に変わりました。

深重心設計で打ち出し角を高くしている

新・ゼクシオドライバーは、ボディーやフェースの軽量化が図られていて、生み出された余剰重量はソールの後方に配されています。

重量が深く低く設定されることで、重心高さを低く抑えたまま重心深度がより深くなっています。これにより、高い打ち出しと直進性の高い弾道で飛ばすことができます。

薄肉エリアを打点方向に拡大

出典:http://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2009/2009_s92.html

反発の良い薄肉部分を、打点分布で広がりを見せるトゥは上下方向、ヒールは下方向に拡大しています。これにより打点のブレに対する飛距離ロスが抑えられます。

長尺の46インチシャフト

シャフトはゼクシオ4が45インチ、ゼクシオ5が45.75インチと年々長くなり、ゼクシオ6は46インチとなっています。

長尺になることで、飛距離アップが望める一方、振り心地への影響が懸念されます。もう一つ、振り心地に影響を与えるクラブ重量については、前作よりも軽くなっています。

ゼクシオ6ドライバーの試打動画

ゼクシオ6ドライバーの識者による試打・評価の動画は見つけることができませんでした。この時期ぐらいが動画を撮ってアップする時代の境目かもしれません。

新・ゼクシオの公式紹介動画


国外のチャンネルでの登録動画となりますが、ゼクシオ2010年モデルドライバーの動画です。

ゼクシオ6ドライバーの打音


練習場で試打している動画です。XXIO 6とViQの打音を比較できます。

ゼクシオ6ドライバーのスペック

ヘッドスペック

  • ロフト角:8.5/9.5/10.5/11.5/12.5°
  • ライ角:58°
  • ヘッド体積:460cm3
  • クラブ長:46インチ
  • クラブ重さ:282g(Rスペック)、291g(ミドルウェイトシャフトのRスペック)

ロフト角は8.5~12.5°まで1°刻みで5段階用意されていますので、自分の球の上がりやすさ・上がりにくさに合わせてロフトをチョイスすることができます。クラブ重量は前作とかわらず282gと軽量なクラブになっています。素材は、フェースがチタン、ボディ・クラウンはT9Sチタンです。

シャフトスペック

シャフトは前作のゼクシオ5代目のThe ゼクシオからから、ミドルウェイトのシャフトが追加されています。約10gの重量差がありますので、重みを感じてスイングしたい方は、ミドルウェイトシャフトを選択することができます。

  • 新・ゼクシオ MP600 カーボンシャフト
    硬度 調子 重さ(g) トルク
    S 51 4.6
    SR 49 4.7
    R 46 4.8
    R2 45 4.9
  • 新・ゼクシオ MP600 M カーボンシャフト
    硬度 調子 重さ(g) トルク
    S 61 4.2
    R 57 4.4

 

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