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ALL NEW ゼクシオ(XXIO 4) ドライバーの試打・評価・感想

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ダンロップから2006年モデルとして発売されているALL NEW ゼクシオ(XXIO 4)ドライバーについて、試打や感想を交えながら取り上げます。

ALL NEW XXIO ゼクシオ 4代目 ドライバー

ALL NEW XXIOは、ゼクシオの4代目モデルとして2006年に発売されているモデルです。3代目までは、発売の際に「ニューゼクシオ」として取り扱われてきましたが、ゴルフ業界は中古マーケットも成熟していることも影響してか、さすがに4世代目まで来るとモデル名で識別できるようになっています。

ちなみに、5代目はThe・ゼクシオ、6代目は新ゼクシオとなり、新たな名称に限界が出てきたのか、7代目からは、ゼクシオ7というように、世代番号を付しています。

ALL NEW XXIO は3種類ある!

出典:http://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2005/2005_s67.html

写真左から、ALL NEW XXIOのレギュラーモデル(ルール適合)、HRドライバー(ルール不適合)、460ドライバー(ルール適合)となります。調度、SLEルールの施行でゴルフ業界が慌ただしい時期で、460ドライバーは翌年の2007年に、ルール上限値となる460ccモデルとして発売されています。

SLEルールが施行されてからは460ccがほぼ標準のため、あえて460ccというのは違和感を覚えるかもしれませんが、レギュラーモデルは432ccで標準的なヘッドサイズでした。

モデル 発売年 ヘッド体積 長さ ライ角
レギュラーモデル 2006年 432cc 45インチ 57°
HRモデル 2006年 460cc 45インチ 57°
460モデル 2007年 460cc 45インチ 57°

3代目から4代目で、ヘッド体積は大きく拡大!

ヘッド体積は前作の405ccから432ccとなり、27ccも拡大しています。フェース、クラウン共に軽量化されていて、余剰重量はソール後方に配分されています。

出典:http://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2005/2005_s67.html

新たな重心設計により、低重心・深重心の効果が働き、上がりやすく、直進性の高い弾道が生み出されます。

新開発のフェース曲面設計を採用

フェースの曲面の周辺部がフラットに設計されることで、センターを外した際の弾道が調整されます。左右方向はトウ・ヒール寄りがフラットになっていることで、適正なサイドスピンとなり左右のばらつきが抑えられます。上下方向は、フェース下部がフラットになっていることで、下側でヒットしてもロフトの角度が得られるため、打ち出し角が高くなります。

45インチの短尺で、振りやすい

ゼクシオは2~4代目まで、クラブ長さが45インチとなっています。最近のクラブと比べると、0.5~1.0インチ短尺になっていますので、振りやすさが感じられると思います。クラブ重量は291gですので、振りやすい分、ヘッドの重みをいかせて、大型クラブが使いづらい人には扱いやすい貴重なゼクシオモデルです。

ALL NEW XXIOの試打動画

ゼクシオ3とゼクシオ4を打ち比べた動画です。前半でゼクシオ3を2本、後半でゼクシオ4を2本試打しています。画像から確認すると、ゼクシオ4は1本目がALL NEW XXIO 460ドライバーで、2006年のレギュラーモデルの翌年に発売された大型ヘッドタイプです。そしてゼクシオ4の2本目はHR(高反発)モデルです。

2006年に発売のヘッドサイズ432ccのレギュラーモデルはありませんでしたが、ゼクシオ3との打ち比べは非常に貴重な動画です。高反発の方は約10ヤード多く飛んでます。

ALL NEW XXIOの製品紹介動画

発売が2006年のため、ALL NEW XXIOに関する国内の動画は見つかりませんでしたが、国外でのPR動画がこちらです。

ALL NEW XXIO ゼクシオ4ドライバーのスペック

ヘッドスペック

  • ロフト角:9/10/11/12°
  • ライ角:57°
  • ヘッド体積:432cm3
  • クラブ長:45インチ
  • クラブ重さ:291g(Rスペック)

シャフトスペック

標準シャフト(MP400 カーボンシャフト)のスペックです。フレックスはS、SR、R、R2まで用意されています。

硬度 調子 重さ(g) トルク
S 53 4.4
SR 51 4.5
R 48 4.6
R2 47 4.9
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