PRGRから発売されているRSドライバー。2つのWで強く広くなったプロギアの2018年の注目モデルについて、試打と評価、感想を紹介します。
1つ目のWは、Wクラウン設計
Wクラウン設計は新たにリブが搭載されることで、たわみが増長されます。これにより、高初速が実現され、飛距離アップにつながります。
2つめのWは、Wモーメント設計
出典:https://www.prgr-golf.com/product/driver/18-rs-f-driver.html
打点のバラツキはスキルレベルによって方向が異なり、アベレージゴルファーは左右に、スキルレベルが高いゴルファーは上下にズレる傾向にあります。RSでは左右方向のモーメントを大きくする設計となっており、左右のズレに対応してくれます。
160%拡大の高初速エリア
出典:https://www.prgr-golf.com/product/driver/18-rs-f-driver.html
高初速で飛ばせるフェース面のエリアが大幅に拡大しています。実際に数値で見てみると、一般のドライバーが約140m2のところ、230m2にまで格段に広がっています。
RSドライバーを試打した評価と感想
マーク金井 RSとRS-Fを比べると、RSドライバーの方が重心アングルが大きい。今年試打した中で、重心アングルが一番大きい。つかまりがよく、勝手にドローが出る。ドローで飛距離を出したい、スライスを軽減して飛距離を出したい人におすすめ。
メーカースタッフ キーワードはギリギリ全開。高初速に拘ったシリーズ。実打点の反発性能を高めている。RSドライバーは、やさしくつかまえたい、ドローで飛ばしたい、右が嫌だ、というゴルファーに使ってもらいたい。
内藤雄士ツアープロコーチ 前作よりも打ち出しが高く、飛距離が出ている印象がある。勝手に上がってくれるし、つかまってくれるので、ドローを打つには良い。