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コブラ KING SZ スピードゾーン ドライバーの最新情報まとめ

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▼KING SZ スピードゾーンドライバーの試打は下記記事をご覧ください。
≫ コブラ KING SZ スピードゾーン ドライバーの試打・評価・感想

コブラのKING SZ ドライバーがUSGAのドライバー適合リストに掲載され、[追記]コブラゴルフからも正式に発表がありましたので、最新情報を取り上げます。

コブラ KING SZドライバーが11月上旬に適合リストに掲載

出典:https://www.usga.org/

コブラの2020年モデルのニュードライバーの画像が最初に確認されたのは、USGAのドライバー適合リストです。掲載内容からは以下の情報が確認できます。

  • ロフト角:9°、10.5
  • ソールに2つのウェイトを搭載。
  • 前方のウェイト装着箇所にはLOWと記載され、14gのウェイトを搭載。
  • 前方のウェイト装着箇所にはHIと記載され、2gのウェイトを搭載。
  • ソールにはSPEEDZONEを記されている。恐らくSZはこれの略。

その後、徐々にSNSなどでKING SZの実物と思われる画像が出始め、モデルは複数あるのではないか?と推測されました。

そして、ついにコブラの公式SNS等で2019年11月19日にニュードライバーの情報が公開されました。公式情報で確認できるモデルは現時点で1種類です。

なお、この投稿はSNSや海外サイトからニューモデルの情報を探して紹介していましたが、公式情報が発表されましたので書き直しています。

KING SZ(スピードゾーン) ドライバー

出典:https://twitter.com/cobragolf/status/1196790466701860865

コブラのドライバーと言えば、2019年モデルは「KING F9 スピードバックドライバー」ですが、2020年モデルは、「スピードバック」ではなく、「スピードゾーン」となっています。

実際に、スピードをアップする「6つのゾーン」がヘッドに設けられています。

KING SZ(スピードゾーン) ドライバーは2種類ある!?

公式情報ではまだ確認されていませんが、youtubeやSNSに出ている映像では、少なくとも2種類のヘッドが確認されています。

KING SZ(スピードゾーン)ドライバー

メーカー公式SNSでも登場するのがKING SZ(スピードゾーン) ドライバーです。

ソールの前方と後方に一つずつ、計2つのウェイトがあるのが特徴となっています。また、ヘッド形状を比べると、こちらのモデルの方がストレッチが短くなっていますので、上級者・中級者向けと思われます。

KING SZ(スピードゾーン) XTREME(エクストリーム)ドライバー

もう一方が、メーカー公式SNSでは登場していないKING SZ XTREME(エクストリーム) ドライバーです。

先ほどのモデルと大きく異なる点として、まず、ウェイトがソール後方に一つというところが挙げられます。そして、ヘッド形状はシャローとなっていますので、より低重心・深重心を意識したヘッドであることが分かります。

得られる効果としては、球が上がりやすく、直進性が高く、ミスへの許容性が高いため、アベレージゴルファー向けモデルではないかと思われます。

参考:キャロウェイのドライバーとソールウェイトの分け方が似ている

KING SZドライバーの2つのヘッドでのウェイトの個数と配置は、キャロウェイのEPICFLASHと似ています。前側の重心はボールの弾道とスピンを抑えてくれるため上級者に好まれる設定です。

KING SZ(スピードゾーン) ドライバーに搭載された6つのゾーン

1.パワーゾーン:CNCミルドの∞フェース

∞マークがあしらわれたインフィニティフェイスは、CNCミルド、つまり、コンピューター制御で制度の高い研磨がなされています。最大ボール初速を生み出すエリアが拡大されていることから、∞マークが用いられているようです。

2.ストレングスゾーン:チタン製のTバー・スピードシャーシを搭載

ヘッドの基礎構造部分に、軽量で強度のあるチタン製のTバー・シャーシが採用されています。軽量化を進めながら、ボールインパクトの衝撃に耐えうる構造が実現されています。

3.ライトゾーン:カーボンクラウンによる軽量化

「360カーボンラップクラウン」により、ボディー全体の50%がカーボン素材となっています。この大幅な軽量化により生み出された余剰重量は、慣性モーメントの増大、低重心化に使われています。

4.低重心ゾーン

軽量化によりウェイト配分が大胆に行えるようになっており、ソール後方に69グラムの重量が配置されています。テーラーメイドのM6で46gの大きなウェイトが話題となりましたが、それを20g以上超える重量が低重心化に用いられています。

これだけの重量がソール後方に搭載されていますので、打ち出しが高く、低スピンの弾道で飛ばすことができます。

5.エアロゾーン

コブラと言えば、PINGと同様に空気の流れを重視したメーカーの一つです。スピードバックエアロシェイプにより、流線形のヘッドが空気抵抗を減らしてくれますので、ヘッドスピードの低下を抑えてくれます。

6.スタビリティーゾーン:内部ウェイトを左右・後方に配置

KING スピードゾーン ドライバーは、軽量化がかなり進められていますので、重量配分による重心設計がかなり自由に大胆に行われています。

ヘッド内部のインナーウェイトは、ヘッド前方の左右方向とヘッド後方に配置されています。慣性モーメントが大きくヘッドの安定感が高まりますので、オフセンターヒット時の弾道のブレが抑えられ、より真っすぐ、より遠くに飛ばすことができます。

KING SZ(スピードゾーン) ドライバーの発売日

UKのコブラのツイッターにて、発売日に関して大凡の情報がツイートされていました。

「Available Jan 2020」とありますので、2020年1月に発売されるようです。

まとめ(現在、分かっていること)

メーカーのSNSでの発信情報、その他、メーカー以外からのネット上の映像などから、現時点で推測可能な事項をまとめます。

    • 適合リストに掲載されたモデルは、「KING SZドライバー」という名称で、ロフト角は9°と10.5°
    • 適合リストのモデル以外では、「COBRA SZ EXTREME DRIVER」という名称のものがあり、カラーリングが白のバージョンもある。
    • 「COBRA SZ EXTREME DRIVER」の方は、ロフト角が10.5~13.5°と記載されているため、標準ロフトの一つは12°。
    • いずれものモデルもKING F9のようにウェイトを取り外しできる。
    • 可変スリーブが搭載され、ロフト角の調整機能を有している。

また、詳しい情報が確認できましたが、こちらのページを更新していきます。

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