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M1ドライバー・M2ドライバー 2017のロフト角調整機能を徹底解説!

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M1、M2ドライバーの2017年モデルに搭載されているロフト角の調整機能について取り上げます。

M1・M2ドライバーは、ロフト角調整機能を搭載

M1・M2ドライバーは、テーラーメイドのMシリーズの2代目として2017年に発売されています。前年の初代MシリーズもM1・M2ドライバーの名称のため、2016年モデル、2017年モデルと年号で識別しますので注意が必要です。

M1がアスリート向け、M2がアベレージ向けで、M1は440ccと460ccの2種類のヘッドがあります。

本記事のテーマであるロフト角調整機能は、M1ドライバー、M2ドライバーの両方に搭載されています。

M1・M2ドライバーのロフト角は、可変スリーブで調整する

ロフト角の調整機能を有するモデルは、ネックの部分に可変スリーブが搭載されています。

専用レンチを用いて、ソール側からシャフトを取り外すことができ、シャフトを回転させて差し直す向きを変えることで、ロフト角を変更することができます。

上図のネックの部分に「STD LOFT」という表記が確認あり、これがスタンダードな状態です。ここから30°ずつ回転させてシャフトを挿し直すことで、ロフト角、ライ角を変更することができます。

ロフト角・ライ角の組み合わせは12種類から選択する

接着ポジション 番号 スリーブ上の表記 参考ロフト
#1 UPRT ±0
#2 ‐0.75U
#3 ‐1.5U
#4 LOWER ‐2
#5 ‐1.5
#6 ‐0.75
#7 STD ±0
#8 +0.75
#9 +1.5
#10 HIGHER +2
#11 +1.5U
#12 +0.75U

可変スリーブによりロフト角とライ角を変更することができますが、予め12通りの組み合わせが用意されています。

上表の#7がスタンダードな状態で、ここからロフト角を±2°、ライ角をアップライトにすることができます。

調整には専用レンチが必要

調整には専用レンチが必要な旨は、既に述べていますが、M1、M2ドライバーを中古で入手する際には、レンチが付属しているか、確認することをお勧めします。

基本的に中古ショップでは専用レンチも含めて買い取しているようですので、付属するケースが殆どだと思いますが、中にはレンチ無しでの買取を受け付けるケースも考えられますので、購入の際は確認してみてください。

Mシリーズの可変スリーブの互換性について

可変スリーブで注目されるのが、各モデルの間で互換性があるかどうかです。

互換性があれば、以前のモデルのシャフトを取り外して使うことができますので、ニューモデルが出た際に互換性の有無は大きな関心事となります。

当記事執筆時点では、M5、M6まで発売されていまして、公式情報は確認できなかったのですが、ネット上の情報を集めましたので、ご紹介します。

RBZシリーズ、GLOIREシリーズ、R11シリーズ、R9シリーズで旧型互換です。…それ以降のスリーブは、R15シリーズでも新旧 M1でもM2でも使えます。

引用:https://mycaddie.jp/qanda6.php?QID=3197

テーラーメイドの「M5」「M6」は、旧モデルの「M4」「M3」「M2」「M1」などと互換性がある。

引用:https://lesson.golfdigest.co.jp/gear/used/article/87781/1/

例えば今使っているのがテーラーメイドM1、M2、M3、M4だとしましょう。M5、M6とスリーブは互換性(入れ替えてみると装着できますが、メーカーの保証が効くか効かないかは、不明ですので、自己責任でお願いします)がありますので、今まで使っていて気に行っているシャフトをそのまま使えたりします。

引用:http://www.analyze2005.com/storeblog/?p=19423

上記の情報からすると、Mシリーズでは互換性があるというのが共通の内容です。繰り返しますが、メーカーの説明は確認できませんでしたので、互換する場合は自己責任でお願いします。

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