サイト内に広告が表示されることがあります

スリクソン Z585ドライバーの試打・評価・感想

この記事は約3分で読めます。

アスリートゴルファー向けのブランド、スリクソンのZシリーズから発売されているドライバー、Z585ドライバーについて取り上げます。

2018年Zシリーズドライバーは2種類リリース


スリクソンから2018年9月に発売されているZシリーズのドライバーは、 Z585ドライバーとZ785ドライバーの2種類あります。

Z985ドラいバーは無い?

出典:https://golf.dunlop.co.jp/newsrelease/2014/nws_s28.html

4年前のモデルまでは5、7に加えて9のモデルがあり、3種類のドライバーがリリースされていました。例えば2014年モデルではZ945ドライバー、2012年モデルでは、Z925ドライバーです。いずれもヘッドサイズが極端に小さく、2014年モデルは400cc、2012年モデルは380ccです。

ところが、前作の2016年モデルから9のモデルがなくなりました。代わりにZ765のLimitted モデルが数量限定でリリースされましたが、ヘッドサイズは通常のZ765よりも5cc小さいだけで、以前の9のような極端な操作性を求めたドライバーは発売されていません。そして、この流れは2018年モデルでも踏襲されていて、9のモデルは発売されていません。

Z585 ドライバーはヘッドサイズがルール限界の460cc

同じシリーズの中で、3桁目の数字が若いほど優しいモデルとなっており、Z585ドライバーは前作のZ565ドライバーと同じく460ccのヘッドサイズとなっています。

Z585ドライバー 坂本龍楠プロによる試打

・スリクソン史上、最大の慣性モーメントとなっていて、ボールの方向性と直進性が高い。
・実際に打ってみると、ボールを押し込んでくれるような感触が得られる。
・アベレージゴルファーの方にとっても自然に振りやすいくらぶになっている。

ゼクシオで培ったテクノロジーも搭載されている

スリクソンとゼクシオはターゲットゴルファーからして全くの別物として扱われていますが、技術面ではゼクシオの優れたところが採用されています。

ゼクシオ10にも搭載されている第3世代カップフェースが採用されており、ヘッド全体がたわみやすく、強い反発力でボールを飛ばすことができます。

スリクソンZ585ドライバーをゴルフショップスタッフが試打

・585は非常にやさしく球があがる。クラブがつかまえてくれる。
・ヘッドスピード42m/sの方が推奨される。
・打点を外しても初速が落ちず、距離が伸びていた。
・アベレージゴルファーの方でも全然振れる。ゼクシオだと物足りない片にもおすすめ。

各所で聞こえてくる「やさしくなった」という声

これは最近のアスリート向けクラブ全般で言えることですが、極端に難しいクラブというのが減ってきており、プロでも簡単なモデルを使用するケースが増えています。

Zシリーズの2018年モデルドライバーで9のモデルがないのもその表れとも言えます。そして、打音を強くPRするようになったのが、筆者の記憶では本モデルが初めてです。

出典:https://golf.dunlop.co.jp/newsrelease/2018/s88.html

このあたりは、アベレージゴルファーも使えるクラブ、注目して欲しいクラブであることを如実に表しているように感じられます。

今まではスリクソンを難しい、憧れと感じて、選択肢に含めてこなかったゴルファーの方も、一度、試打されてみてはいかがでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました