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MAVRIKアイアン3種の試打・評価!違いも徹底解説

この記事は約6分で読めます。

キャロウェイから発売のMAVRIK・MAVRIK PROアイアン・MAVRIK MAXアイアンについて取り上げます。

MAVRIKのアイアンは3種類ある

MAVRIK マーベリック シリーズのアイアンは、ドライバーやフェアウェイウッドと同様に3種類あります。ただし、上級者向けはサブゼロではなくPROという名称が付されています。

写真左から、アベレージゴルファー向けのスタンダードモデルのMAVRIKアイアン、アスリートゴルファー向けのMAVRIK PROアイアン、ヘッドサイズが大きくロフトが抑えられたMAVRIK MAXアイアンです。

モデル 対象ゴルファー 特徴
MAVRIK アイアン アベレージ 飛距離重視のストロングロフト設計。スタンダードモデル。
MAVRIK PROアイアン アスリート コンパクトでブレードも薄め。上級者が好む形状。
MAVRIK MAXアイアン アベレージ ヘッドサイズが大きく、やさしさ重視のアイアン。

MAVRIKアイアン3種類の共通の特徴

AIデザインのフラッシュフェースカップを搭載

出典:https://www.callawaygolf.com/golf-clubs/iron-sets/irons-2020-mavrik.html

MAVRIKでは、アイアンまでもAIデザインによるフェース設計が行われています。アイアンは360°フェースカップが採用されていて、ボール初速、打ち出し角、スピン量が最適化されています。

タングステンウェイトを最適配置

出典:https://www.callawaygolf.com/golf-clubs/iron-sets/irons-2020-mavrik.html

タングステンウェイトの量と位置が番手別に最適化されていて、理想的なスピン量と打ち出し角が実現されています。

▼USキャロウェイの動画ですが、ヘッドの内部構造を360°ビューで見ることができます。

ウレタン・マイクロスフィアを搭載

キャロウェイならではのウレタン・マイクロスフィアが搭載され、飛距離性能を損なわずに無駄な振動を吸収してくれます。

飛距離性能に優れていながら、打感も備えていますので、フィーリングも重視する方におすすめのアイアンです。

MAVRIKアイアン3種類の形状の違い

左から、MAVRIK、MAVRIK PRO、MAVRIK MAXです。

ソールの厚さはMAVRIK MAXがかなり厚めで、ミスへの許容性とボールの上がりやすさに優れている形状となっています。

スタンダードモデルとMAXモデルは、グースがかなり効いていて、ボールをしっかり捉えやすい形状となっています。

MAVRIKアイアンで芯を外して試打した結果

スタンダードモデルのMAVRIKアイアンで、柏原明日架プロが芯を外して試打しています。

センター、ヒール、トゥの3ヶ所で試打して、ボール初速・飛距離・弾道を比較されています。

  • 打点がブレても、弾道はそれずに真っすぐ飛んでいる。
  • ボール初速、飛距離も殆ど変わらない。
  • 打感も同じで、許容性が高いアイアン特有で、ミスした感じが無い。

MAVRIKアイアンの特徴

こちらがスタンダードモデルのMAVRIKアイアンです。3種類の中で最もロフトが立っていて、飛距離性能に優れたアイアンです。

7番のロフト角は27°となっていますので、ストロングロフトになっています。飛びすぎにより、ショートアイアンの飛距離間隔が気になる方もいると思いますが、MAVRIKアイアンでは、AW(46°)とSW(56°)の間に、GW(51°)が用意されています。

MAVRIKアイアンのスペック

番手 5 6 7 8 9 PW AW GW SW
長さ 38.25 37.625 37 36.5 36 35.75 35.5 35.25 35
ロフト角 21 24 27 31.5 36 41 46 51 56
ライ角 61.25 62 62.5 63 63.5 64 64 64 64

MAVRIKアイアンのシャフト

  • Diamana 50 for Callaway (S、R)
  • N.S.PRO 950GH neo (S)
  • N.S.PRO Zelos 7 (S)

MAVRIK PROアイアンの特徴

こちらがアスリート向けモデルのMAVRIK PROアイアンです。ヘッドサイズがコンパクトで、操作性を求めるアスリート向けゴルファーに好まれるヘッド形状となっています。

7番のロフト角は30.5°で、スタンダードモデルより寝ていますが、アスリート向けモデルとしてはややロフトが立っていますので、飛距離と操作性をほどよく備えています。

トップブレード、ソールがスタンダードモデルよりも薄めですが、キャビティー構造はしっかりありますので、セミアスリートにおすすめしたいアイアンです。

MAVRIK PROアイアンのスペック

番手 4 5 6 7 8 9 PW
長さ 38.5 38 37.5 37 36.5 36 35.75
ロフト角 21 23.5 26.5 30.5 34.5 38.5 43
ライ角 60.5 61 61.5 62 62.5 63 63.5

MAVRIK PROアイアンのシャフト

  • N.S.PRO MODUS3 Tour 105 (S)
  • N.S.PRO 950GH neo (S)

MAVRIK MAXアイアンの特徴

こちらは最も大きなヘッドサイズが特徴のMAVRIK MAXアイアンです。飛距離性能に加えて、球の上がりやすさ、ミスの許容性など、やさしさも兼ね備えたアイアンです。

ソールが厚く、キャビティーも肉厚で、グースもきいていますので、ミスに強く球が上がりやすく、つかまりの良さもあります。

7番のロフト角は30°で、一昔前のアベレージ向け相当のスペックです。最近のストロングロフトの飛距離重視のアイアンに違和感や扱い辛さを感じる方で、やさしさも求める方におすすめのアイアンです。

MAVRIK MAXアイアンのスペック

番手 5 6 7 8 9 PW AW SW
長さ 38.375 37.75 37.125 36.5 36 35.75 35.5 35.25
ロフト角 23 26 30 34 38 43 48 54
ライ角 61.25 62 62.5 63 63.5 64 64 64

MAVRIK MAXアイアンのシャフト

  • Diamana 40 for Callaway (SR、R)
  • N.S.PRO Zelos 7 (S)

▼MAVRIKアイアンをコースで試打している動画です。

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