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SIM MAX レディースドライバーの試打・評価・感想

この記事は約4分で読めます。

テーラーメイドのSIMシリーズから発売のSIM MAX レディースドライバについて取り上げます。

SIM MAX レディースドライバーの特徴

SIM MAXレディースドライバーは、テーラーメイドの2020年モデルであるSIMシリーズから発売のレディースモデルです。

メンズモデルは、SIMとSIM MAXの2タイプありますが、レディースモデルはやさしい方のSIM MAXのみとなっています。

デザインはメンズと同じテイスト

国産メーカーは、レディースとメンズでデザインをがらっと変えてきますが、外ブラと呼ばれる海外メーカーは、デザインをあまり変えません。

左がメンズモデルで右がレディースモデルですが、形状・カラーリングでは見分けがつきません。違いが分かるのは、記載されているロフト角の数字とシャフトの色ぐらいです。

レディースゴルファーに人気のある日本を代表するゼクシオのメンズとレディースを並べてみると、外ブラと国産のデザインの違いが一目瞭然です。

ゼクシオではカラーリングが大きく違うのに加えて、デザインのラインが丸みを帯びているところが多く、全体的にやさしくかわいらさがあります。

この辺りは好みになりますので、レディースらしいデザインが好みの方は国産メーカーで、そうではなくメンズと同じデザインを好む方はテーラーメイドのような海外メーカーで選ばれると良いと思います。

搭載テクノロジーはメンズと同じ

 

レディースドライバーでもメンズと同じテクノロジーが搭載されています。今やテーラーメイドの代名詞とも言えるツイストフェース、スピードインジェクションが搭載され、また、ソールにはスピードポケットも搭載されています。

打点がブレても飛距離や方向性が損なわれにくく、スピードポケットが搭載されていますので、球が上がりやすいのもこのドライバーの特徴です。

ロフト角・ライ角の調整機能も搭載

SIM MAXレディースドライバーには、メンズと同様に可変スリーブと呼ばれる調整機能が搭載されています。他メーカーではレディースの場合、調整機能が搭載されないことがありますが、テーラーメイドはこのあたりもメンズと同様の機能を搭載しています。

シャフトを回転させて向きを変えることで、ロフト角・ライ角を変更して、弾道を変えることができます。

試打した時は自分に合っていると思っても、屋外のコースや練習場で打ってみると、「あれっ?」「違う?」と感じる方も少なくありません。

そんな時に、調整機能がついていると、球の上がりやすさ、つかまりを変えることができますので、より自分に合ったクラブスペックに近づけることができます。

SIM MAX レディースドライバーの試打・評価

  • レディースっぽくないクラブで、飛びそうな印象が持てる。
  • 他のレディースクラブより重たい。
  • 打ち出しが高くて、低スピン。
  • 重みがあるが、その重みですーっと打てる。
  • 調整機能でロフトを寝かせて、フックフェースにすると、ドローが出る。
  • デザインがアスリートっぽく、特にAシャフトはアスリート女子向け。

SIM MAX レディースドライバーのスペック

ロフト角 12°
ライ角 56°
ヘッド体積 460cc
長さ 43.75インチ(L)/44インチ(A)
硬さ L/A
クラブ重量 278g(L)/282g(L)
クラブ重量 44g(L)/48g(L)

ロフト角は12°のみとなっていて、シャフトフレックスがA、Lの2スペックとなっています。

ゼクシオ11のレディースでは、ロフト角が11.5・12.5・13.5°となっていますので、SIM MAXレディースはスペックが限定的に感じられますが、その分、調整機能が付いていて、ロフト角は±2°の調整が可能です。

クラブ重量は約280gありますので、ゼクシオ11のメンズモデルと同じぐらいです。他メーカーのレディースクラブは260gぐらいが多いので、この重量感は事前に確認しておいた方が良いポイントです。

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