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Gドライバーの試打・評価・感想

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PINGから2016年に発売のGドライバーについて、試打した感想と評価について商品の特徴を交えながら取り上げます。

Gドライバーの特徴

PINGのGドライバーは2016年に発売されたモデルです。Gシリーズのドライバーとしては、唯一、モデル名に数字が付かないため、初代のように思われそうですが、8代目のドライバーです。

Gドライバーは全部で3種類ある

Gドライバーは、左からスタンダードタイプのGドライバー、低スピンタイプのG LS-TECドライバー、ドロータイプのG SF-TECドライバーの3タイプあります。

3ラインにしたのは、この一つ前のG30ドライバーから続いています。

タービュレーターが、空気抵抗を抑える

今ではPINGのドライバーとして当たり前のデザインですが、タービュレーターもこの一つ前のモデルから同様の形状のものが搭載されています。

空気抵抗が抑えられ、ヘッドが走り、ボールスピードのアップに貢献してくれます。

▼タービュレーターの実験で、空気抵抗の違いが分かります

タービュレーターは効果があるの?という声が良く聞こえてきますが、こちらの実験映像をご覧頂ければ、空気の流れの違いが一目瞭然です。

軽量フェースが、撓んで飛ばす

出典:clubping.jp

Gドライバーのフェースには、軽くて高強度のT9Sチタンが使用されています。フェースが撓むことで、ボール初速をアップしてくれます。

さらに、軽量化による余剰重量が最適配分され、深重心が実現されています。

ロフト角の調整機能を搭載

出典:clubping.jp

Gドライバーには、可変スリーブが採用されていて、ロフト角を5段階に調整することができます。

-1.0~+1.0の調整が可能となるため、弾道をカスタマイズすることができます。

▼Gドライバーのロフト角調整機能については、別記事に詳しくまとめてありますので、リンクを載せておきます。

Gドライバーのロフト角・ライ角調整機能を徹底解説!
▼G410シリーズのロフト角・ウェイト調整機能については、下記記事をご覧ください。 ≫ G410 PLUS・LST・SFT ドライバーのロフト角・ライ角・ウェイト調整機能を徹底解説! PINGのGシリ...

なお、可変スリーブは、前作のG30、後継のG400と互換性があります。

Gドライバーの試打・評価

  • クラウンが薄くなっていて、球が上がりやすくなっている。
  • ヘッド後方に搭載されたVOTECにより、空気の流れを調整してくれる。
  • ロフト角は+0.6°、+1.0°、-0.6°、-1.0°に調整できる。
  • G30ドライバーより、弾きが良く、つかまりも良い。
  • 標準シャフトのALTA J50は、インパクトまでゆっくりしなり戻ってくれて、ヘッドを加速させてくれる。

  • クラウンが凹凸ができ重量を後方に持ってきたことで、重心が低く・深くなっていて、球があがり、やさしくなっている。
  • タービュレーターとVOTECによって、空気抵抗が37%抑えられる。
  • ヘッド形状は安心感があって構えやすい。
  • 打音はガチーンという少し高めの音。癇に障る音ではなく、心地が良い。打感も硬すぎず柔らかすぎず、心地が良い。
  • 芯が広く、大きく曲がらない、やさしく飛んでくれるドライバー。
  • プレーヤーを選ばず、初心者・中級者・上級者が使える。

Gドライバーのスペック

ヘッドスペック

  • ロフト角:9、10.5°
  • ライ角:59°
  • ヘッド体積:460cc
  • クラブ重量:約293g(ALTA J50・R)
  • フェース素材:T9Sチタン
  • ボディ素材:811チタン

シャフトスペック

出典:clubping.jp

標準シャフトはALTA J50です。メーカー公式サイトでは合計4種類のシャフトが紹介されています。

  • ALTA J 50
  • Tour 65
  • N.S.PRO Regio Formula B TYPE55
  • ATTAS G7 6

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