フェアウェイウッドは名器と呼ばれるモデルが多いクラブです。
ツアープロの世界でも、ニューモデルへの移行をせずに同じモデルをシーズンを跨いで使い続ける選手も珍しくありません。
少し前に、ぶっ飛び系フェアウェイウッドの名器をランキング形式で紹介したところ、思わぬ反響でした。
≫ 【名器フェアウェイウッド】飛距離が出る!ぶっ飛び系ランキング【中古でコスパ最高】
そこで、本記事では、「球が上がりやすい」モデルに絞って「名器と呼ばれるフェアウェイウッド」をランキング形式で紹介します。
第1位 フォーティーン CF218 フェアウェイウッド
ここがポイント!
- スーパーシャローで芝の上からでもしっかり捉えられる
- 3番と5番の間に17°のX番があり、ロフトの隙間が少ない
ウェッジでファンが多いフォーティーンのフェアウェイウッド、CF218フェアウェイです。スーパーシャローで、低重心・深重心設計により球の上がりやすさが抜群です。
他のフェアウェイウッドと異なるのは番手のラインナップで、3番は15°ですが5番が19°と一般的なものより1°寝ています。その理由は、X番という17°の番手があるためです。
球が上がりやすい上に、番手が小刻みに用意されていますので、ドライバーからアイアンまでの間を埋めやすくなっています。
第2位 ゼクシオエイトフェアウェイウッド
ここがポイント!
- 低重心設計で球が楽に上がる
- 球が上がりづらい人は、16.5°の4番の選択もできる
球の上がりやすさで言えば、ゼクシオフェアウェイウッドは欠かせません。どの世代のモデルも良いですが、コスパを考えると7か8ぐらいをオススメします。
ゼクシオは、ヘッドスピードが速くない人向けに開発されていますので、そもそも球があがりやすく出来ています。
また、番手が3、4、5、7、9と揃っていますので、3番ではなく16.5°の4番を選ぶという選択ができるのも、球が上がりづらい人にとって有難い点です。
第3位 ロイヤルコレクション RC STAR FW
ここがポイント!
- シャローで球がしっかり上がる
- クラブが半インチ短く、ミート率を上げやすい
ロイヤルコレクションのRC STARフェアウェイウッドは、シャローで球の上がりやすさで定評があります。
クラブ長さも3番で42.75インチと抑えた設計になっているため振りやすく、ミート率をアップしたい方におすすめです。
まとめ
名器と呼ばれるフェアウェイウッドについて紹介しました。
フェアウェイウッドで球が思うように上がらない方は、これまでの名器と呼ばれるモデルの中で、球が上がりやすいものを試してみると、解決するかもしれません。
ユーザー評価が少ないニューモデルにかけるよりも、評価が定まっている過去モデルを使う方が、自分に合ったものを探しやすいというメリットもあります。
中古クラブも検討の対象に含めてみると、選択肢がぐっと広がります。