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ツアーワールド GSドライバーの最新情報まとめ!試打・評価・発売日・発売価格・スペック

この記事は約5分で読めます。
★2021-02-15追記:試打動画を追加しました。

本間ゴルフから2021年モデルとして発売のツアーワールド GSドライバーについて、最新情報をまとめます。

T//W(ツアーワールド) GSドライバーの特徴

GSシリーズはアベレージゴルファー向け

ツアーワールドGSドライバーは、同じくツアーワールドのXP-1の後継に位置するモデルです。

ツアーワールドは、もともとアスリート向けのブランドでしたが、現在はアスリート向けのTRシリーズと、アベレージゴルファー向けのGSシリーズの2つのラインに分かれています。

ツアーワールドGSドライバーは、「GAIN SPEED TECHNOLOGY」というコンセプトで開発されていて、T社のプロジェクトを思わせるようなスピードを重視した開発となっています。

ツアーワールドブランドでありながら「飛距離性能」に加えて「やさしさ」も実現されています。

ちなみに、これまでアベレージ向けのラインとして提供されていたBe ZEALは、2017年のBE Zeal535を最後にニューモデルが出ていない状況です。

スリット構造がスピードアップと弾道補正を実現

ツアーワールドGSドライバーのソールには、XP-1ドライバーと同様にソールの前方にスリット構造、「クランクスリット」が施されています。

撓みの復元によりスピードアップが図られるのは勿論のこと、、オフセンターヒット時にはギア効果により弾道を補正してくれます。

ラジアルフェース

フェースは裏面を放射状(ラジアル)にした構造が採用されています。この構造を取ることによって、フェースの反発力と反発エリアが最大化されています。

さらに、打点の上下のブレに対しても強さを発揮し、特に下目で捉えてしまった場合でもボールスピードの低下が抑えられます。

ドローバイアス設計で、つかまえて飛ばす

ヘッド後方のヒール寄りには、タングステンウェイトが搭載されていて、従来モデルよりも重心角が+1.5°となっています。

重心角が大きくなることで、ヘッドの返りやすさがアップしていますので、ぼーるを逃さずにしっかりつかまえやすくなっています。

しっかりつかまることにより、インパクトエネルギーがよりボールに伝わりやすくなりますので、飛距離アップにつながります。

ツアーワールド GSドライバーの試打・評価

ツアーワールドGSドライバーの適合ゴルファーをプロが解説

  • ソール形状からは、XP-1ドライバーの後継のように見える。
  • 構えてみると、クラウンの左右に赤いラインがあって、大きいヘッドながら小さく見えて、構えやすい。
  • 右折禁止クラブと言って良いぐらいドローバイアスのクラブ。スライスを防止、左に曲げるクラブ。
  • 強い弾き感と言うより、爽快ないい感触と共に、手元に伝わる吸い付いた感じが残る。
  • 本間ゴルフの中では弾き感が強い。
  • シャフトは少し軽めなので、パワーヒッターというよりクラブの力でスピードを出したい方向け。
  • スライスが治らない方に良い。

メーカーがツアーワールドGSドライバーの特徴を解説

谷原秀人が日本オープンで早速実戦で使用したことでも注目されているツアーワールドGSドライバーについて、本間ゴルフの副社長が詳しく解説されています。

  • 難しいと思われるホンマのゴルフクラブでありながら、ツアーワールドGSは、アベレージゴルファー向け。
  • スイングの挙動が安定し、ミスヒットしても飛距離が出て曲がらないと評価されている。
  • 標準シャフトのスピードチューンは、中が少し柔らかくなっていて、シャフトが撓んでヘッドが走る。手元は剛性がしっかりしていて、ふわふわな打ち辛さが無い。

ツアーワールド GSドライバーをプロが試打

  • 構えてみると、ちょっとフックフェース。対象ゴルファーのヘッドスピードは36~42m/sとされている。
  • ドローバイアスが強くて、自然にクラブが閉じてくる動きがある。スライスはしなさそうな動きで、つかまえる気が無くても簡単につかまる。
  • フェース下目でのミスヒットに強くなっている。

ゴルフメディアでの評価

見た目は安心感のある460CC。フェース面はシャローでもディープでもなく適度な厚みのあるストレートフェースで構えやすい。

飛んでいく弾道はスピン量が少なくやや高弾道でなかなか落ちて来ない。スピンの少なさは「TRシリーズ」、「XP-1」と比べてもずいぶんと少ない印象でした。

弾き感の強い打感については好き嫌いが分かれそうなところ。特にカーボンとの複合素材ヘッドの打感に慣れている人には硬く感じられるでしょう。

ツアーワールド GSドライバーのスペック

  • ロフト角:9.5、10.5、11.5°
  • ライ角:59.5°
  • ヘッド体積:460cm3
  • 長さ:45.5インチ
  • 標準シャフト:SPEEDTUNED 48
  • フレックス:S、SR、R
  • クラブ重量:293.5g(SR)
  • シャフト重量:49.5g(SR)

ツアーワールド GSドライバーの発売日・発売価格

ツアーワールド GSドライバーの発売日は、2021年1月29日です。発売価格は、SPEEDTUNED48装着モデルで68,000円(税抜)です。

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