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ロイヤルグローレ ドライバーの試打・評価・感想

この記事は約4分で読めます。

テーラーメイドから発売のロイヤルグローレドライバーについて、試打した感想と評価について商品の特徴を交えながら取り上げます。

グローレグローレ ドライバーの特徴

テーラーメイドのグローレは、2012年に誕生した日本市場向けのブランドです。

本記事で取り上げているロイヤルグローレドライバーは、2015年に数量限定で発売のカスタムクラブです。

ターゲットゴルファーは、高ステータス・低ヘッドスピード

メーカーの報道資料にて、ロイヤルグローレドライバーのターゲット層について、「高ステータス・低ヘッドスピード」という説明がありました。

少しかみ砕いて説明しますと、もともとグローレは幅広いシニアをターゲットの1つにしたシリーズで、ロイヤルグローレは、シニアの中でも年齢が上の方、または、ヘッドスピードが遅めの方、そして、ゴルフにラグジュアリーを求める方がターゲットということになります。

スイートエリアが広く、ハイドローで飛ばせる

ロイヤルグローレドライバーのフェースは、外観、構造共に独特な仕上がりとなっています。外観はラグジュアリーの象徴とも言えるゴールドカラーとなっています。

構造面では、フェースの上部とトゥ側がオーバーラップしたグラファイト・コンポジット・フェースとなっています。ボディも軽量化されていて、余剰重量がヘッド内部に最適配分されています。

ロフト角は13°となっていますので、打ち出しが高く、ハイドローで飛ばすことができます。

ゴールドもチラ見えするホワイトヘッド

クラウンは、すっきりとしたホワイトヘッドでトゥ側にはゴールドカラーが縁取るようにチラ見えして、ヘッドの大きさを認識しやすく、同時にラグジュアリー感が出ています。

ロイヤル系のクラブは、ヘッド全体がゴールドで金ピカのものも少なくありませんが、デザインとしてゴールドが取り入れられていることで、やり過ぎてない品の高さが感じられます。

ヘッドスピードは32~42m/sのゴルファーが対象

標準シャフトは、ロイヤルグローレのORIGINAL GreenとORIGINAL Silverの2種類あります。

フレックス ORIGINAL Green ORIGINAL Silver
シャフト重量 42g 48g
クラブ重量 274g 280g

ORIGINAL Greenの方はソフトで、対象ヘッドスピードは32m/s〜37m/s、ORIGINAL Silverの方はしっかりめで、対象ヘッドスピードは36m/s〜42m/sです。

長尺・ハイロフトで高く強く飛ばせる

スペック面での特徴としては、ロフト角が13°の1スペックで、クラブ長さは46.25インチの長尺となっています。

ライ角は60°でアップライトになっていますので、つかまりが良く、ゆったりとしたスイングでシャフトのしなりと長さをいかして飛ばすタイプの方に適しています。

ロイヤルグローレ ドライバーの試打・評価

  • クラブにラグジュアリーを求める方向けのクラブ。
  • インパクトの際にヘッドが上を向くので、球を上げたい人向け。
  • 高打ち出し、低スピンで飛距離が出る設計。
  • ヘッドスピードが遅くない人が振っても、しっかり飛ばせる。

ロイヤルグローレ ドライバーのスペック

クラブスペック

  • ロフト角(°):13
  • ライ角(°):60
  • ヘッド体積(cc):460
  • クラブ長さ(in):46.25

シャフトスペック

標準シャフトはロイヤルグローレで、フレックスはORIGINAL(Green)、ORIGINAL(Silver)の2種類あります。

フレックス ORIGINAL(GREEN) ORIGINAL(SILVER)
クラブ重量 274g 280g
シャフト重量 42g 48g
トルク 5 4.8
バランス D3 D3
調子 先中
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