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ボイスキャディ 音声タイプの全モデルを徹底比較【選び方・おすすめモデルが分かる完全ガイド】 VC200SE・VC4 Aiming・VC300A・VC170

この記事は約11分で読めます。

ゴルフ用のGPS距離計測器は、腕時計型、PDA型など色々なタイプのものが発売されています。

その中で、VCジャパンが販売するVOICE CADDIEの音声タイプのものが、キャップに取り付けられ、操作も極めて簡単なことで注目されています。

本記事では、VOICE CADDIEの音声タイプの最新3機種について、機能を比較しながら、おすすめモデルを紹介します。

ボイスキャディ音声タイプ 全4機種の機能・性能比較

※写真左から、VC200SE、VC4 Aiming、VC300A、VC170

VOICE CADDIE 音声タイプは、音声でコース情報等を案内してくれるGPSゴルフナビです。

基本操作がボタン1つだけで、キャップ等に取り付けたままで利用できるため、操作が難しくなく、持ち運びの煩わしさもない点が特徴です。

特に、ゴルフのプレー中にハイテク機器を使うことに難しさ・煩わしさを感じられる方には、とても理想的なGPSゴルフナビです。

▼VOICE CADDIE 音声タイプ 全機種の機能・性能の比較表です。

機種 VC200SE VC4 Aiming VC300A VC170
発売年 2022年2月 2020年8月 2018年4月 2017年11月
定価 ¥9,350 ¥1,380 ¥15,180 ¥8,140
Amazon
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¥9,350 ¥17,380 ¥14,300 ¥7,193
楽天
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¥9,350 ¥17,380 ¥13,600 ¥7,600
収録コース* 全世界 全世界 全世界 全世界
スロープ機能
スロープ機能
On・Off
距離案内
(グリーンセンター)
距離案内
(グリーンエッジ)
測定範囲 グリーン
15yまで
グリーン
1yまで
グリーン
1yまで
グリーン
15yまで
飛距離計測
エイミング
大きさ 37
×45
×10mm
48
×48
×13mm
45
×45
×12mm
45
×45
×12mm
重量 23g 28.5g 24g 24g
充電時間 約2時間 約1.5時間 約2時間 約2時間
稼働時間 約8時間 約15時間 約9時間 約9時間
電源 充電
micro USB
充電
USB Type-C
充電
USB 2.0
充電
USB 2.0
*Amazon・楽天最安値:当記事執筆時点で調査した新品の最安値
*収録コース:一部含まれないコースあり

VOICE CADDIE 音声タイプの全モデルについて、機能・性能を一覧にまとめました。

なお、本記事を更新した時点で、日本総代理店のひさいスポーツの公式サイトに掲載されているモデルも、上記の4機種となります。

次はこの表を元に、自分に合ったモデルを見い出すために注目すべき点を解説していきます。

VOICE CADDIEで迷ったらコレ!VC300A

お時間の無い方の為に、先に結論を書いてしまいますと、機種数の多いボイスキャディの中で最もオススメなのは、VC300Aです。

4機種の中で、グリーンのセンターに加えて、フロントとバックの距離を案内してくれるもの、そして、スロープ機能があるものは、VC4 AimingとVC300Aの2機種です。

VC4 Aimingには、エイミング機能という構えた方向が正しいか案内してくれる機能がありますが、VC300Aにはその機能が無い分、値段が数千円安くなっています。

音声タイプのボイスキャディを求める方は、ハイテクさよりもシンプルさを求めていると思いますので、距離案内が充実していて価格が安いVC300Aがオススメです。

予算を抑えたい方は、VC200SEが1万円以下とかなり安いためオススメですが、グリーンセンターまでの距離だけで、グリーンエッジ(フロント・バック)の案内はなく、スロープ機能もありません。この点が問題なければ、非常にお買い得な機種です。

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VOICE CADDIE 音声タイプの注目すべき特徴は3つ

VOICE CADDIE 音声タイプの全機種について、上の表に機能・性能をまとめました。機能・性能順で言うと、VC4 Aiming、VC300A、VC170、VC200SEとなっていて、2020年モデルのVC4 Aimingが最上位となります。

購入を検討する際に、注目したい特徴は大きく3つあります。1つずつ解説していきますので、ご自分にとって必要かどうかを判断していくと、自分に合ったモデルが見つかります。

特徴① グリーンエッジまでの距離・スロープ機能

VC170は、現在地からグリーンセンターまでの直線距離が案内されます。スロープ機能と呼ばれる高低差を加味した目安距離は案内されません。

一方、VC4 AimingとVC300Aは、グリーンセンターまでの距離に加えて、ボタンをダブルクリックすると、グリーン前後のエッジまでの距離が案内されます。さらに、スロープ機能が搭載されていますので、高低差を加味した打つべき目安距離も案内されます(スロープ機能はOn・Off切替が可能)。

引用:youtube.com

前後のグリーンエッジまでの距離が分かると、デッドに狙うか、手前と後ろのどちらを狙うかなど、ターゲットポイントを絞る上で参考になります。

出典:amazon.co.jp

スロープ機能については、日本のゴルフ場は丘陵コースが多く、起伏に富んでいるため、高低差を加味した距離の案内はとても有用です。

グリーンエッジ・スロープ機能は無くても良いという方は、VC200SEを選択しましょう。価格が半分ぐらいですので、コスパにも優れています。

グリーンエッジ・スロープ機能のいずれかが欲しいという方は、VC4 AimingかVC300Aを選びましょう。

特徴② エイミング機能

出典:amazon.co.jp

VC4 AimingとVC300Aの大きな違いの一つがエイミング機能です。エイミング機能とは、ターゲットに対して真っすぐ構えられているかを知らせてくれる機能で、より正確なショットをアシストしてくれます。

▼エイミング機能を使っている様子が1:22頃から再生されます。

ゴルフはターゲットに対して横向きに構えるので、セットした時の方向がずれているという話も少なくありません。

正確なセットに不安がって、エイミング機能を使いたい方はVC4 Aimingを、エイミング機能は特に不要と言う方はVC300Aで良いかと思います。価格はVC300Aの方が2000円ほど安いです。

なお、エイミング機能はとてのユニークなのですが、まずターゲット方向を自分で合わせる必要があります。GPS機能が搭載されているので、ピン(グリーンセンター)へのエイミングだけでも自動でできれば、打ち上げ、ドッグレッグの時などに使えてとても有用だったかなと思います。

※エイミング機能の使い方は別記事で解説していますので、リンクを載せておきます。
特徴⑤ エイミング機能でターゲットを正確に狙える

特徴③ サイズ・デザイン

ボイスキャディー 音声タイプは、裏面にクリップがあり、キャップなどに装着できるようになっていますので、基本的にコンパクト・軽量です。

ただし、その中でもサイズとデザインに違いがあります。前述の機能面での違いで決まり切らない場合は、サイズ・デザインで決めるのもおすすめです。

機種 VC200SE VC4 Aiming VC300A VC170
発売年 2022年2月 2020年8月 2018年4月 2017年11月
定価 ¥9,350 ¥1,380 ¥15,180 ¥8,140
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¥9,350 ¥17,380 ¥14,300 ¥7,193
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¥9,350 ¥17,380 ¥13,600 ¥7,600
大きさ 37
×45
×10mm
48
×48
×13mm
45
×45
×12mm
45
×45
×12mm
重量 23g 28.5g 24g 24g
*Amazon・楽天最安値:当記事執筆時点で調査した新品の最安値

一番左のVC200SEは、唯一、縦長な四角い形状で、カラーはブラックのみとなっています。

左から2番目のVC4 Aimingは、丸型でサイズ・重量が少しだけアップしています。カラーも他の2機種のホワイトから変わっていて、ソリッドな印象を受けます。

右から2番目のVC300Aは、サイズ・重量がややコンパクトで、三角形型が特徴的なデザインです。

一番右のVC170は、こちらもサイズ・重量がややコンパクトです。形は丸型で基本操作ボタンが分かりやすいデザインになっています。
(他の機種は明示された形状になっていませんが、VC170と同様の位置が押せるようになっています)

VOICE CADDIE 音声タイプのモデル別おすすめゴルファー

VC200SEが適しているゴルファー

VC200SEは、機能・性能が絞られていて、価格が1万円以下に抑えられている点が最大の特徴です。

機能・性能面では、距離案内がグリーンセンターのみで、エッジ(フロント・バック)の案内は無く、スロープ機能もありません。

上位のVC4 Aimingの半額ぐらいの値段のため、機能が絞り込まれていても予算を抑えたい方にオススメです。

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VC4 Aimingが適しているゴルファー

VC4 Aimingの機能面の特徴は、エイミング機能とスロープ機能です。ただし、スロープ機能はVC300Aにも搭載されています。

ターゲットに対して真っすぐ構えられているかを知らせてくれるエイミング機能を使いたいという方は、VC4 Aimingを選ばれると良いでしょう。

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VC300Aが適しているゴルファー

VC300Aは、VC4 Aiminのエイミング機能が無いモデルとも大まかには言えます。エイミング機能が不要で、スロープ機能は欲しいという方は、VC300Aが良いでしょう。

価格差は大凡2000円ぐらいですので、あとはこの差をどう考えるか、そして、デザイン的な好みで決められると良いと思います。

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VC170が適しているゴルファー

VC170は、スロープ機能、エイミング機能がないシンプルなモデルです。直線距離され案内されれば良いという方は、VC170で良いでしょう。

メリットとしては、価格が他の機種のほぼ半分ぐらいで、定価8,140円ですので、お財布にやさしいです。

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まとめ

VOICE CADDIE 音声タイプの全機種について、特徴の比較・違いを取り上げ、ゴルファータイプ別のおすすめ機種を紹介しました。

GPSゴルフナビは、腕時計型・PDA型のものが高機能で、ディスプレイ表示により与えられる情報もリッチですが、プレー中に使いこなすというハードルもあります。

VOICE CADDIE 音声タイプ、距離さえ分かれば良く、操作も簡単なものが良いというニーズをジャストに満たしてくれます。キャップに装着できるため、持ち運び・取り出しなどの煩わしさが無い点も魅力です。

筆者個人としては、スロープ機能は必要で、エイミング機能は無くても良いので、価格面とデザインの良さも考えると、VC300Aが断然オススメです。

 

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