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FineCaddie ファインキャディ J300を徹底解説!使い方・特徴・評価まとめ

この記事は約8分で読めます。

※FineCaddie全モデル比較完全ガイドは、下記記事をご覧ください。
≫ FineCaddie ファインキャディ レーザー距離計の全モデルを徹底比較【選び方・おすすめモデルが分かる完全ガイド】

ゴルフ用のレーザー距離計でファインデジタルから発売のFineCaddie ファインキャディ J300について、使い方・特徴・評価を取り上げます。

FineCaddie ファインキャディ J300の特徴

ファインキャディ J300は、ファインデジタルが販売するレーザー距離計です。同社はGSPゴルフナビ、ドライブレコーダーでご存知の方も多いかと思います。

J300はJ100の後継機種で、サイズや機能は同様ですが、測定速度が大幅に速くなっていますので、ラウンド中によりストレスなく使いやすくなっています。

▼J100については別記事で詳しくまとめてありますので、リンクを載せておきます。
≫ FineCaddie ファインキャディ J100を徹底解説!使い方・特徴・評価まとめ

≫ 【2020・2021年】ゴルフ レーザー距離計 おすすめ10種をランキングで比較・紹介!失敗しない選び方も徹底解説

それでは、FineCaddie ファインキャディ J300について、機能面・操作面の特徴を見ていきましょう。

特徴① 最大計測距離は1,000メートル

出典:amazon.co.jp

レーザー距離計で最も分かりやすい性能が最大計測距離です。FineCaddie J300の最大計測距離は1,000メートル(約1,093ヤード)で、ゴルフ用のレーザー距離計としては長い方、つまり優れている方となります。

このスペックがどれぐらい充分かと言いますと、国内にも海外にも1,000ヤード以上のホールというのは存在しません。ご自身の飛距離で考えても、長い人で350ヤードぐらい先が分かれば十分ではないでしょうか?

ちなみに、距離の計測単位はヤードとメートルで表示を切り替えることもできますので、馴染みの方に変えたり、または、ゴルフ以外の場面でも使えそうです。

特徴② 測定スピードが速くなっている

ファインキャディのゴルフ用レーザー距離計は、本記事で紹介しているJ300の他に、先に発売されているJ100があります。

新機種のJ300がJ100と比べて優れている点として、測定に掛かるスピードが大幅に速くなっている点が挙げられます。

機種 J300 J100
一般測定 0.16秒 0.25秒
ピンファインダー測定 0.35秒 0.55秒

レーザー距離計は、自分のショットの前に何度も使う機器です。仲間とプレーしながらの計測になりますので、測定に時間が掛かると、相手に迷惑をかけたり、または、掛けているのではとプレッシャーになったりします。

J300は、一流メーカーの人気機種をも凌ぐ速さとなっています。

特徴③ ピンファインダー機能があり、振動で知らせてくれる

引用:取扱マニュアル

ファインキャディ J300は、通常の距離測定に加えて、ピンファインダー測定機能が搭載されています。

ピンファインダー測定機能は、二つ以上の物が感知された場合に近い方の距離を測定してくれる機能です。この機能があると、ピンフラッグまでの距離を計測する際に、背景に林などがある場合でも手前にあるピンフラッグを優先して捉えて距離を測ることができます。

通常測定とピンファインダー測定の使い分けも簡単で、測定ボタンを短押しすると通常測定、長押しするとピンファインダー測定となります。

▼ピンファインダー、測定完了を知らせる振動を見ることができます(0:22頃から再生)

また、測定が完了した際には、バイブレーションで知らせてくれます。通常測定では1回、ピンファインダーでは2回振動してくれますので、視覚だけでなく物理的にも測定完了が分かり、とてもストレスなく使いやすくなっています。

特徴④ スロープモード(高低差)を搭載

出典:取扱マニュアル

上図のような打ち下ろしの場合、実際に測定される160mという直線距離、打つべき距離は異なります。

ファインキャディ J300にはスロープモードが搭載されていますので、高低差を加味した打つべき目安距離を案内してくれます。

参考:取扱マニュアル

ノンスロープモードでは直線距離のみですが、スロープモードでは、打ち上げ・打ち下ろし、高低差、打つべき目安距離の3つが追加で表示されます。

日本のゴルフ場は丘陵コースが多く、起伏に富んでいますので、レーザー距離計を使うのであれば、高低差機能は是非使って頂きたい機能です。

特徴⑤ スロープモード(高低差)はON・OFFできる

スロープモード(高低差)はとても便利で有難い機能ですが、ルール改正後、公式競技では直線距離の測定は認められているものの、高低差は禁止されています。

ファインキャディ J300では、高低差機能をON・OFFにすることができ、外観からもONかOFFかが分かる仕様になっています。

参考:fine-gps.com

スロープモードをOFFにしていると、本体前方の上面にあるランプが点灯した状態になります。

本人だけでなく、周りにいる人からもスロープ機能を使っていないことが確認できます。

※大会によって使用可・不可は異なりますので、確認してみて下さい。

特徴⑤ USBケーブルでの充電式+自動電源OFF機能も搭載

出典:amazon.co.jp

FineCaddie J300は充電式となっていて、USB Type-Cでの接続で充電することができます。上下の向きが無いタイプで、モバイルバッテリーでも充電可能です。

一回の充電で30,000回の測定が可能で、15秒が過ぎると電源が自動的にOFFになりますので、無駄な放電も防止してくれます。

FineCaddie ファインキャディ J300の使用者による感想・評価

  • 私は眼鏡を掛けているのですが、眼鏡の上から覗いても良く見えます。
  • 2万でも高低差、バイブなどの機能もしっかりついていてわざわざ高い機種を買わなく良かったという感じです。本体、ケースともに高級感あります。
  • good!軽くて高級感あり迅速で正確で大変気に入りました。以前使っていたものが電池式でよく切れて心配しておりましたが、充電式で安心してプレーできます。
  • スロープモードとピンファインダー機能と測定完了の振動機能は初心者には凄く良い機能です。計測距離も友人の他社機器と測定距離を比べてみましたが、ほぼ同じ距離なので良いかなと。測定時間も速めで、6倍率でも結構大きく見えるし、明るいです。
引用:rakuten.co.jp

FineCaddie ファインキャディ J300のスペック

計測範囲 約1,093ヤード
高低差計測
大きさ 106.8×66.4×38.4mm
重量 約161g
測定単位 メートル、ヤード
測定精度
測定スピード 約0.16秒
電源 充電式
防水 〇(生活防水:IPX4)
保証期間 2年

FineCaddie ファインキャディ J300は、腕時計型のゴルフナビで人気のファインデジタルの新商品です。最大1,000mまで計測、高低差計測あり、生活防水対応と、機能・性能面は満足の内容です。

Fine Caddieのレーザー距離計は、電源が充電式でコネクトがUSB Type-Cが使えます。特にスマホもType-Cという方にはとても便利だと思います。

FineCaddie ファインキャディ J300の発売価格

FineCaddie ファインキャディ J300は、定価22,900円です。当記事を執筆した時点での小売価格は、amazon、楽天ともに、販売者がメーカーであるファインデジタル自身で定価販売の最安値となっていました。

amazonか楽天かポイント等の関係で買いやすい方でお求めになられると良いと思います。

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