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ボイスキャディ CL2を徹底解説!使い方・特徴・評価まとめ

この記事は約8分で読めます。

ゴルフ用のレーザー距離計測器「ボイスキャディ CL2」について、使い方・特徴・評価を取り上げます。

ボイスキャディ CL2の特徴

ボイスキャディは、ゴルフ用の距離測定機器で、腕時計型、音声案内型など、色々なタイプの機種があります。

本記事で取り上げているボイスキャディ CL2は2020年10月に発売のモデルで、ボイスキャディ CLの後継機種に当たります

それでは、ボイスキャディ CL2について、機能面・操作面の特徴を見ていきましょう。

特徴① 2 Color OLEDで、夜間でも使える

ボイスキャディ CL2は、ディスプレイに高級スマホや大型TVなどでも用いられているOLEDが採用されています。

 

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明るい環境、暗い環境の双方で見やすく、夜間にも使用することができ、ディスプレイの明るさは6段階の調節が可能です。

明るさの調節は、電源ボタン(上図左)を押した状態でモードボタン(上図右)を押すことで行え、1~6の範囲で切り替わります。

特徴② スリムでスタイリッシュなデザイン

ボイスキャディ CL2は、ボディにアルミが用いられ、ホワイトとレッドのカラーリングとなっています。

スマホに例えるならiPhoneのようで、高級感と洗練されたデザインが際立ちます。

サイズは103.4×65.5×34mmで、レーザー距離計の中ではかなり小型な部類に入ります。厚さが34mmと薄いため、ポケットに入れてラウンドしたい方におすすめです。

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フォルム、カラーリング共にスタイリッシュな仕上がりです。ゴルフのアイテムは、単なる道具ではなくデザインにも拘りたいという方におすすめです。

特徴③ ノーマル計測とピン計測の2つのモードがある

ボイスキャディ CL2には、ノーマルモードとピンモードの2種類の測定モードが備わっています。

ノーマルモード

ノーマルモードでは、バンカー、林など、任意の計測ポイントまでを実測することができます。

この時にとても便利な機能として、連続スキャン機能があります。測定ボタンを押したままの状態にしておくと、連続して様々な目標物を測定することができます。

この機能を使えば、バンカー、林、池などレイアップポイントの周辺のハザード位置などを1回でまとめて計測することができますので、時短にもなりとても有用です。

ピンモード

▼ゴルフ場でピンモードで測定している様子(5:26頃から再生)です。

最近のレーザー距離計ではほぼ標準装備とも言えるピンシーク機能。ボイスキャディ CL2にも搭載されています。

ピンフラッグはそもそも細くて捉えにくく、後ろに林などの背景があると測定し辛いのですが、ピンシーク機能により手前にあるピンを優先的に捉え、簡単に測定することができます。

また、測定が完了するとバイブレーションで知らせてくれますので、感覚的にも利用しやすくなっています。

さらに、測定ボタンを3秒以上長押しすると、より正確に測定してくれるLong Key機能も搭載されています。測定精度を重視する方にはとてもおすすめです。

特徴④ スロープモード(高低差)を搭載

高低差を考慮して距離を案内してくれるスロープ機能も搭載されています。例えば、上図のような打ち下ろしの場合、実際に計測される距離よりも、実際に狙うべき距離は短くなります。

ボイスキャディ CL2では、PGA・LPGAのショット統計を基に開発されたVアルゴリズムにより、高低差を考慮して補正した距離を案内してくれます。

出典:公式マニュアル

スロープ機能では、実際の距離、高低差、打ち上げ・打ち下ろし、狙うべき目安距離の4種類の情報が表示されます。

日本のゴルフ場は丘陵コースが多く、起伏に富んでいますので、レーザー距離計を使うのであれば、高低差機能は是非使って頂きたい機能です。

ちなみに、公式競技に出場される方は、スロープ機能をOFFにすることが求められることが考えられます。ボイスキャディ CL2は、トーナメントモードに切り替えることができ、スロープ機能をOFFにすることができます。

※大会によって使用可・不可など規則が異なりますので、確認してみて下さい。

特徴⑤ 最大計測距離は700ヤード

ボイスキャディ CL2の最大計測距離は700ヤードです。ゴルフ用のレーザー距離計としては標準的な長さです。
他メーカーでは1,000ヤードぐらいまで計測可能な機種もありますが、自分のドライバー飛距離を考えると、最大距離700ヤードは十分ではないでしょうか?

ちなみに、距離の計測単位はヤードとメートルの両方に対応していまして、モードボタンを2回連続で押して、表示を切り替えることができます。

特徴⑥ 電源は電池式のため、充電の手間が不要

レーザー距離計は電池タイプと充電式の2つのタイプがあります。ボイスキャディ CL2は、CR2リチウム電池となっています。

電池式は、充電する必要がなく、予備電池をカバンに入れておけば電池切れにも対応できますので、この手軽さが利点です。筆者としても、レーザー距離計は電池式がおすすめです。

ボイスキャディ CL2の使用者による感想・評価

 

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ボイスキャディ CL2のスペック

計測範囲 約700ヤード
高低差計測
大きさ 103.4×65.5×34mm
重量 約143.7g
測定単位 メートル、ヤード
測定精度 ±(1.0m+Dx0.2%)
測定スピード
電源 電池式(CR2 リチウム電池×1本)
防水
保証期間 1年

ボイスキャディ CL2は、小型でデザイン性に優れている点が特徴です。機能面ではピンシーク、バイブレーション、スロープといった一通りの機能が搭載されていますので、充実しています。

価格は定価で5万円を超えてきますので、ブッシュネルやニコンの最上位機種と同水準となり、高級機種となります。

機能・性能面は勿論のこと、コンパクトでデザインに優れたものを所有したいという方におすすめのレーザー距離計です。

▼ニコン・ブッシュネルのレーザー距離計は、以下の記事をご覧ください。

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ボイスキャディ CL2の発売価格

ボイスキャディ CL2の定価は54,500円(税抜き)です。

当記事を執筆した時点での小売価格は、amazon、楽天共に定価で出品されていますので、会員登録・ポイントがある等、利用しやすい方で購入されると良いと思います。

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