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XXIOプライムドライバー 2021と2019の違いを徹底解説!

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ゼクシオのシニア向けモデル、ゼクシオプライムドライバーの2021年モデルについて、特徴・スペック・発売日・発売価格などを取り上げます。

ゼクシオ プライム ドライバー 2021と2019

※左が2021、右が2019

XXIOプライム ドライバーは、ラグジュアリーなデザインと長尺・軽量設計が特徴で、シニア層がターゲットのモデルです。

ゼクシオ誕生の翌年、2001年から発売されていて、2019年モデルは10代目、2021年モデルは11代目となり、長く日本のゴルファーに指示されていることが分かります。

▼これまでの歴代XXIOプライムドライバーは下記記事をご覧ください。
≫ XXIOプライムドライバーの歴代シリーズを一挙紹介!初代は2001年に発売!

2021年モデルは高反発エリアが大幅に拡大

ゼクシオプライムの2021年モデルは、従来モデルと比べて高い反発性能を発揮する(COR値で0.80以上)面積が231%になっています。

2倍以上となっていますので、打点がバラついて飛距離が安定しなかった方は、2021年モデルにすることでドライバーショットの正確性・安定感があなり高まりそうです。

2021年モデルには、最新テクノロジーを搭載

2019年、2021年モデル共に、ゼクシオならではのカップフェース構造が採用されています。

出典:dunlop.co.jp

2021年モデルの方は、スリクソンのZX5・ZX7ドライバーに採用されているリバウンド・フレームが取り入れられていて、ヘッドがトランポリンの様に働くことで、よりボール初速をアップしてくれます。

ヘッド形状は奥行きとフェース高をアップ

※左が2021、右が2019

2021年モデルと2019年モデルで、ヘッド形状は大きく変更されています。

まず、ヘッドの奥行は2021年モデルの方が4mm長くなっています。

※左が2021、右が2019

2021年モデルの方が奥行きが深いため、シャローフェースになりそうなものですが、フェース高は2021年モデルの方が5mm高く、実際にはディープフェースになっています。

奥行きが深くなることで、慣性モーメントのアップ、高弾道になりますが、ディープフェースになることで、スピン量のアップ、低弾道になりますので、総合的には高打ち出し・低スピン・反発性能のアップが図られています。

2021年モデルはドローバイアスが盛り沢山

2021年モデルの方は、スライスを抑える仕掛けが幾つか搭載されています。

一つ目はネックの位置です。これは2019年モデルから継承されていまして、ネックをフェースセンターに近づけたネックインセット構造が採用されています。

これにより短重心となりますので、ヘッドを返しやすく、ボールを楽につかまえやすくなります。

2021年モデルでは、ドローバイアスバルジ設計が採用されています。スライスは、フェースをスクエアにとじきれないことが大きな原因の一つです。

インパクトでフェースを開いた状態でオフセンターで捉えてしまった場合に、ギア効果が最適に働いて右方向へのミスを抑えてくれますので、飛距離ロスも抑えられます。

2021年モデルは、ヒール寄りにウェイトが搭載されていますので、重心距離が短く、重心角が大きくなることで、スクエアでインパクトしやすくなりスライスが抑えられます。

2019年モデルの方が4g軽いが、2021年モデルの方がバランスは軽い

モデル 2021 2019
ヘッド重量 184g 185g
シャフト重量 35.5g 36g
グリップ重量 26.5g 23g
クラブ重量 254g 250g
バランス D1 D3
長さ 46.5インチ 46.5インチ

ゼクシオプライムドライバーは、長尺・軽量が大きな特徴となっています。軽いクラブを楽に振って、遠心力を活かして大きく飛ばそうというクラブです。

クラブ長さは、どちらも46.5インチで所謂、長尺クラブです。クラブ重量は2021年モデルの方が4g重い254gとなっています。254gでもかなりの軽量クラブですが、2019年モデルより4g重くなっています。

ただし、2021年モデルはレギュラーモデルのゼクシオ11で取り入れられたウェイトプラステクノロジーが同じく採用されています。

グリップエンド側に重量を寄せることで、ヘッドの重量負荷を下げようというもので、実際、ヘッドの重量感を表すバランスは、重い2021年モデルの方が2ポイント軽いD1となています。

よりヘッドの重さを感じずに振りたいという方は、2021年モデルの方が楽に振りきれます。

デザインは2021年の方がゴージャス、2019年の方がすっきり

※左が2021、右が2019

ゼクシオプライムは、長らくゴールドを基調としたデザインでしたが、2019年モデルではブラックが基調となり、やや若返ったすっきりとしたデザインとなっています。

2021年モデルではゴールドの際立ち感が強まっていて、ラグジュアリー感を強めたデザインとなっています。

それでも、マジェスティや本間のドライバーと比べると、ゴールド感は抑えられていて、品の良い高級感があります。

スペックの比較

モデル 2021 2019
ロフト角 10.5、11.5° 10.5、11.5°
ライ角 60° 60°
クラブ長さ 46.5インチ 46.5インチ
ヘッド重量 184g 185g
シャフト重量 35.5g 36g
グリップ重量 26.5g 23g
クラブ重量(R) 254g 250g
バランス D1 D3

ロフト角のラインナップ、ライ角、クラブ長さなど、主要なスペックは変更ありません。

ウェイトプラステクノロジーの採用により、クラブの重心設計に違いがありますので、バランスは違いがあります。

まとめ

ゼクシオプライムドライバーの10代目2019年モデル、11代目2021年モデルについて、比較して違いを取り上げました。

基本コンセプトがしっかりと定まったクラブで、長尺・軽量という特徴も継承されていますので、大胆な変更はありませんが、2021年モデルの方は、反発エリアの拡大、ドローバイアスが特徴と言えます。

両モデルの特徴・詳細については、別記事にまとめてありますのでリンクを載せておきます。

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