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マスターズ、オーガスタ・ナショナルGCの凄さが分かる逸話6つ!規格外・驚きのエピソードまとめ

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松山英樹がマスターズで遂に日本人で初となる優勝を成し遂げました。

4つ世界メジャーの中でも別格とされるマスターズ。

この大会を経験したことがある片山晋呉プロと植村啓太コーチの2人がyoutubeにて語られています。

マスターズ、そして、会場となるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブの凄さが分かりますので、取り上げてみます。

マスターズ、オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブの凄さ片山晋呉が語った内容が別格過ぎる!

片山晋呉は、2001年からマスターズに出場していて、2010年までに19回の出場経験があります。

自身のyoutubeチャンネルにて、マスターズ、そして、会場となるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブの凄さについて、裏も表も詳しく語られています。

動画は上記を含めて、①、②、③前半、③後半の4つに分かれていまして、とても長い内容となっていますので、全ての動画の中で紹介されている逸話を以下にまとめました。

逸話①:オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブのメンバーになるのは大変!あのビルゲイツでも7年掛かった

マスターズが開催されるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブは、メンバーになるのがとても大変と言われています。

世界の大富豪であるビルゲイツでさえ最初は断られ、メンバーになれるのに7年掛かったそうです。

会員制のため、そぐわない人物は入れないということのようです。

最終的に、ビルゲイツはメンバーになれたわけですが、オーガスタの近くに家を建て、毎年30億円の寄付を行ったそうです。

ちなみに、日本人でメンバーとなっている人はいないそうですが、優勝者は名誉会員となりますので、松山英樹は名誉会員ということになります。

逸話①:マスターズからの招待状はクリスマスに届く

マスターズはメジャー大会優勝者、世界ランキングの上位者など、優秀な成績を収めている選手が招待され、参加できる大会です。

招待の仕方がなかなかおしゃれで、実際にマスターズから手紙が送られてきます。

▼今平周吾に届いた2019年大会のマスターズからの招待状です。

通常は、クリスマスの12月25日に届くそうです。クリスマス・プレゼントという意味合いもあるのでしょう。

ゴルファーにとっては最も嬉しいプレゼントの1つに違いないですね。

片山晋呉プロの2001年の初出場は、キャンセルが出て繰り上げになったことから、大会3週間前に手紙が届きましたが、2007年にはクリスマスぐらいに届いたとのことです。

ちなみに2021年の出場選手は年始だったという話もありますので、現在は厳密ではないのかもしれません。

逸話②:オーガスタのコース改修の際、メンバーは白紙の小切手を出した!

オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブは、一度、大規模な改修が行われています。

パー4を7つ含む9ホールの改修で全長は300ヤード近く延長され、いっそうタイガーに有利だと一般的には思われている。

2002年からは距離が伸びていることは、ご存知の方もいると思います。

この改修の際、当然ながら費用はメンバーが負担することになるわけですが、メンバーに求められた負担の内容は、「白紙の小切手の提出」だそうです。

これはつまり、金額はオーガスタの方で書くことになりますので、いくらの支払いになるか分からないということを意味します。

片山晋呉の推測では、一人何千万円だろうとのことです。

逸話③:マスターズのロッカーは選手2人に1つ

マスターズのロッカーは、選手とマネージャーのみしか入れません。

トレーナー、キャディーも入れないため、特別な場所です。

驚くのは割り当てです。

ロッカー一つを選手2人で使うそうです。

2015マスターズチャンピオンは、今年(2016)、4度のチャンピオンであるアーノルドパーマーとロッカーを共有します。

確かに、4回優勝しているアーノルド・パーマーと2015年に優勝しているジョーダン・スピースの名前が、1つのロッカーに載っています。

ちなみに、「チャンピオン ロッカールーム」というものがありますので、歴代優勝者は部屋が分かれているようです。

逸話④:ロッカーに鍵は閉めず、チップは700ドル

ロッカーは2人で共有のためか、鍵は閉めないで使うそうです。

入れる人が限られていますので、セキュリティーの面で心配はないのかもしれません。

そして、このロッカーにはロッカー担当の方が4~5人いるそうで、アメリカのためチップを払うのですが、これがなかなかの高額です。

片山晋呉は日本でのロッカー使用料が1000円であること、でもオーガスタの雰囲気から、チップの金額が想像つかず、初めての年は250ドル払ったそうです。

そうしたところ、「これだけか?」と言われ、400ドル払ったそうです。

最終的に分かった相場は、700ドルだそうです。

ちなみにチャンピンズロッカールームだと1000ドルだそうです。

日本円で約10万円ですから、相当な高額チップです。

逸話⑤:マスターズのサンドイッチなどの売り上げは50億!

マスターズでは、サンドイッチやビスケット、お酒などが発売されています。

サンドイッチは3ドルぐらいで、安くて簡単なものが売られているそうです。


驚くのはこの利上げです。

開催期間の1週間で、50億円の売り上げに及ぶと植村コーチが述べられています。

1個1000円で考えると、大会期間中に5百万個。1日では約70万個という計算になります。

1日70万個は多すぎると思うので、もっと高額なものがあるのではないかと思います。

逸話⑥:オーガスタでの服装は厳しくない!

これだけ別格で格式高いゴルフ場であれば、グリーンジャケットという象徴的な存在もありますので、服装もさぞ厳しいのではと思います。

実際は厳しくなく、練習日は空港から直行した格好で、デニムとTシャツという選手もいるそうです。

実際に周る時に、さすがにデニムや短パンはNGですが、厳しくないそうです。

ちなみに、ゴルフ場=ジャケット という印象が日本ではありますが、片山晋呉曰く、世界のゴルフ場で「ジャケット着て来い」はないとのことです。

植村コーチも、セントアンドリュースでジャケットは不要だったとのことです。

 

 

 

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