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ボイスキャディ A2を徹底解説!使い方・特徴・評価まとめ

この記事は約7分で読めます。
★2023-09-15追記:口コミ評価を追加しました。

ゴルフ用の腕時計型GPSゴルフナビでVOICE CADDIEから発売の「ボイスキャディ A2」について、使い方・評価について取り上げます。

ボイスキャディ A2の特徴

ボイスキャディは、ゴルフ専門の距離系シリーズで、腕時計型、レーザー距離計、音声案内型など、種類が豊富で人気があります。

ボイスキャディ A2は、腕時計型のGPSゴルフナビで、カラー液晶のタッチスクリーン式になっていますので、スマホやタブレットと似た感覚で扱えます。

≫ 【2020年】GPSゴルフナビ おすすめ機種11モデルを徹底紹介【人気モデルの比較で特徴が分かる】

それでは、ボイスキャディ A2の機能面・操作面の特徴について解説していきます。

特徴① カラー液晶+タッチスクリーンで、スマホ感覚で扱える

参考:A2 Quick Guide Book

ボイスキャディ A2は、タッチスクリーン式のカラー液晶が採用されています。画面をタッチやスワイプすることで、タブレットやスマホと似た感覚で操作することができます。

ボタンで全操作を行うタイプの場合、ある程度、事前に操作方法を覚えておく必要がありますが、タッチスクリーン式の場合、画面をタッチしたりスライドするとサクサク動きますので、直感的に扱える点が魅力です。

特徴②:スタート方法も簡単!GPSがゴルフ場・ホールを自動検出してくれる

参考:A2 Quick Guide Book

ゴルフ場でゴルフナビを使う際は、ゴルフモードを起動するとGPSが今いるゴルフ場とホールを自動で検出してれます。自分でゴルフ場を検索したり、ホールを選択する必要がなく、オートマチックに利用開始することができます。

開始方法の操作も簡単で、時計画面(上図の左)を左にスワイプ(指で押した状態のまま、スライドさせる)してメニュー画面を表示し、ゴルフアイコンをタッチすると、ゴルフモードが開始されます。

収録されているコースは、全世界の約40,000コースとなっています。実際の収録コースはコチラのページで確認することができまして、日本国内の掲載件数は当記事執筆時点で2412件でしたので、ほぼ日本のゴルフ場はカバーされていると考えて良さそうです。

特徴③:3つのビューモードで場面にあったコース情報を見れる

※左からグリーンビュー、コースビュー、ヤーデージビュー

ボイスキャディ A2には、3つのビューモードがあり、プレー中の場面に応じた情報を見ることができます。

  • ①コースビュー:コースレイアウト
  • ②ヤーデージビュー:現在地からの距離情報
  • ③グリーンビュー:グリーンのレイアウト・アンジュレーション

それでは3つのビューを詳しく見ていきましょう。

①コースビュー

参考:A2 Quick Guide Book

コースビューでは、コースのレイアウトを見ることができます。予めドライバーディスタンスを設定しておくことで、その距離の同心円が赤いラインで表示されます。

参考:A2 Quick Guide Book

そして、コースビューで便利なのが「ユーザーIP」です。任意のポイントをタッチすると、現在地から任意地点、任意地点からグリーンまでの3点間の経由距離が表示されます。

使い方としては、赤いラインの同心円で、自分の飛距離レンジを確認しながら、任意の点をタッチして適切なレイアップ地点を探ることができます。

②ヤーデージビュー

参考:A2 Quick Guide Book

前述のコースビューの画面を右にスライドさせると、ヤーデージビューの画面に切り替わります。

ヤーデージビューでは、グリーンのフロントエッジ、ピン位置、バックエッジの3地点までの距離が表示されます。

▼ヤーデージビューに切り替えている様子が見れます(0:58頃から再生)

2グリーンのゴルフ場では、左右のグリーンが同時に表示されます。また、トーナメントモードに設定していると、高低差を考慮した距離が表示されます。

③グリーンビュー

▼グリーンビューに画面を切り替えている様子が見れます(4:43頃から再生)

先程のヤーデージビューとは逆に、コースビューの画面を左にスライドさせると、グリーンビューの画面に切り替わります。

参考:A2 Quick Guide Book

グリーンビューでは、グリーンのアンジュレーション(対応ゴルフ場)が表示されます。

さらに、グリーンエッジにパープルの小さな点が1つ表示されまして、これは、現在地からピン方向に向いた際のグリーンエッジの位置を表しています。

参考:A2 Quick Guide Book

画面下には、フロント位置までの距離も表示されますので、グリーンを狙う際に、距離やハザード位置などを参考にすることができます。

参考:A2 Quick Guide Book

なお、ピン位置は画面をタッチして変更・修正することができます。

特徴④:トーナメントモードを搭載!高低差を考慮した距離が分かる


ボイスキャディ A2はトーナメントモードが搭載されていて、表示される距離を、高低差を考慮した打つべき目安距離に切り替えることができます。

日本国内のゴルフ場は、海外と比べて起伏に富んだコースが多いのが特徴です。GPS距離計を使用されるのであれば、是非、高低差機能を活用されることをオススメします。

トーナメントモードは設定でON・OFFにできますので、公式競技に出場される方で、ON・OFFの機能が求められる方にも適しています。

特徴⑤:オートショット・オートスコアリングを搭載し、プレー中の操作が軽減!

GPSゴルフナビに興味を持った方は、一緒に回った方が使っていて、ショットを自動で感知して、自動的にスコアを記録してくれる機能に魅力を感じた方が少なくないようです。

ボイスキャディ A2は、オートショット・オートスコアリングの2つの機能を搭載していますので、ショット感知・スコア記録を行ってくれます。

GPSゴルフ距離系は、ウェアラブルなためプレー中の出し入れを伴わずに楽に扱えますが、さらにオート機能によりプレー中の操作がかなり軽減されますので、よりストレスフリーに使えます。

ボイスキャディ A2の使用者による感想・評価・口コミ

*楽天での口コミを項目別にまとめました。

機能・性能

  • ガーミンS62と比較すると、ナビ機能として必要な情報に不満はないです。S62は崖下や隣のホールからグリーンを狙うときにピンポインターがあるので便利ですが、A2には無い。しかしグリーンのアンジュレーション表示機能はすごく良かった。始めていくコースや、カートナビのないコース(あってもグリーンは矢印表示だけですが)ではとても参考になる機能で気に入りました。
  • 買い替えですか、機能がシンプルで使いやすいです。デモもついており、ラウンド前に使い方が理解できました。

ユーザビリティ(操作)

  • ゴルフコースでのみ使用なので機能は充分、タッチパネル感度も良好です。今まではカートナビやヤード木から距離を推測してたので大変便利です。
  • ホールごとにスコア入力を促してくれるので、スコア管理するようになりました。

画面

  • 思ったより画面が大きく、見やすい。

携帯性

  • 初めての距離測定器でしたが、非常に使い易く買って正解でした。重さも感じないで、スムーズなプレーができました!
  • 女性には少し大きめですが、デザインもよくコースで使うのがとても楽しみです。

ボイスキャディ A2のスペック

スクリーン カラーLCD
本体サイズ 幅47mm×縦47mm×厚さ13.9mm
重量 50.5g
バッテリー稼働時間 ゴルフモード:約10時間
時計モード:約9~10日間
防水等級 生活防水
通信仕様
コースデータ 全世界のゴルフ場 約40,000コース

ボイスキャディ A2は、カラー液晶のフルタッチスクリーンで、スマホやタブレットと似た感覚で操作することができます。

ショット感知、スコア管理といった機能に加え、3点間距離、グリーンアンジュレーションの表記機能も搭載し、同時期に発売のT8と比べて約1万円安く、コスパに優れています。

ボイスキャディ A2の発売価格

ボイスキャディ A2の発売価格は29,700円(税込み)です。

当記事を執筆した時点での出品価格は、Amazon、楽天ともにメーカー希望小売価格と同じ金額でしたので、どちらで購入しても同じ価格となるようです。

amazonか楽天かポイント等の関係で買いやすい方でお求めになられると良いと思います。

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