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PRGR RS-Eドライバーの試打・評価・感想

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PRGRのRSシリーズから発売の RS-Eドライバーについて試打の感想や評価を交えながら取り上げます。

PRGR RSシリーズは、EとREDが加わり4種類になった!

出典:https://www.prgr-golf.com/

PRGRのRSシリーズは、2018年にスタンダードのRSドライバー、フェードモデルのRS Fドライバーが発売されていました。今回、RS Eドライバー、RS REDドライバーが追加投入され、4種類のモデルラインナップとなり、選択肢がかなり広がりました。

RSシリーズ4タイプの特徴をおさらい

4種類となったところで、各モデルの特徴を表にして整理してみましょう。なお本投稿ではRS Eを取り上げます。

RS 重心角が30°と大きく、ドローで飛ばすタイプのドライバー。クラブ重量は298~308g。
RS F フェードで飛ばすモデルで、重心角はRSより5.5°小さい24.5°。フェース角が-3.5とオープンでフェードが打ちやすい。クラブ重量は299~308g。
RS E RSよりもスライサーを意識したモデル。楽につかまえることができる。フェース角は0°で、重心角はシリーズ最大の34°。クラブ重量は298~308g。
RS RED クラブ重量が約30g軽い軽量モデルで、楽に振れてヘッドが走る。クラブ重量は270~278g。

従来モデルについては過去に取り上げた記事をご覧ください。

RS Eドライバー

RS EのEは、EASY(やさしい・簡単)から来ていまして、「楽につかまえられる」ことを表しています。先に発売されているRSドライバーもドローモデルですが、RS-Eはドローで打ちたいというより、スライスを改善したい人を意識したドライバーになっています。

RS Eドライバーの公式紹介動画

メーカーの公式ムービーはイメージ型のものが多いのですが、こちらの公式動画は詳しく解説されていますので、紹介します。従来モデルとE、EとREDの違いも見えてきます。

重心角はシリーズ最大の34°で、ヘッドが返りやすい!

出典:https://www.prgr-golf.com/product/driver/19-rs-e-driver.html

スライスの大きな原因の一つにインパクトの際にヘッドが返っていない、つまり開いていることが挙げられます。重心設計の面からヘッドを返しやすくするには、重心角を大きくすることとなります。RS Eドライバーは重心角が一般的なモデルより10°近く大きくなっていますので、極端につかまりを意識したモデルとなっていますので、ボールのつかまりが悪い人には効果的な重心位置です。

上下・左右の慣性モーメントもアップ

RSドライバーと比べて、上下・左右方向の慣性モーメントがアップし、反発エリアも広がっていますので、打点のブレに強く、ミスが許容されやすくなっています。

RS Eドライバーの試打と感想、その1

  • RS-Eはアスリート系モデルではあるが、つかまりが良いモデルとなっている。
  • 打音は変わらないが、ドロー系でつかまりが出る。
  • クラウンが丸くて投影面積が大きい。
  • スライサーの人が打って、右にあまり逃げない。

RS Eドライバーの試打と感想、その2

  • つかまりが良くて、簡単。
  • RS Eのポイントは3つあり、一つは大きな重心角でたまがつかまりやすくなる。2つ目は大きな慣性モーメントで直進性が高い。3つ目は深重心で、ヘッドが上を向きやすくボールがあがりやすくなっている。

RS Eドライバーのスペック

シャフトスペック S (M-43) SR (M-40) R (M-37)
ロフト角(°) 9.5 10.5 9.5 10.5 9.5 10.5
体積(㎝3) 460
フェースアングル(°) 0
ライ角(°) 59
長さ(インチ) 45.5
総重量(g) 308 300 298
バランス D-2.0 D-1.5 D-1.0
シャフト重量(g) 54 47 44
シャフトトルク(°) 5.2 5.5 7

RS Eドライバーの発売日と価格

RS Eドライバーの発売日は2019年4月19日、RS REDドライバーの発売日は2019年4月12日が予定されています。

販売価格はRS Eドライバーが68000円、RS REDドライバーが88000円となっています。

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