ロマロのRay V V2 435・455・455ツアードライバーについて、最新情報を取り上げます。
目次
Ray V V2 435・455・455ツアードライバーがルール適合リストに掲載
ロマロのRay Vシリーズの追加モデルと思われるドライバー3機種が、ルール適合リストに掲載されました。
- Ray V V2 435ドライバー
- Ray V V2 455ドライバー
- Ray V V2 455ツアードライバー
ロマロのRay Vシリーズは、既にRay V V1 460ドライバーが発売されていますが、Ray V V2の3機種は、モデル名がヘッド体積だという前提でみれば、いずれもヘッドサイズがV1よりも小さい435、455、455となっています。
フェアウェイウッドとユーティリティは、既にV1とV2が発売されていて、V1がディープ、V2がシャローとなっています。
ドライバーの方は、V1とV2の関係が逆になっているのではないかと思います。
Ray V V2 435ドライバー
こ
ちらはモデル名に435とありますので、最もヘッド体積が小ぶりな435ccのヘッドということになりそうです。
ウェイトポートが、ソール後方に左右2ヶずつ、合計4つありますので、細かな重心調整ができそうです。
ソールには「SILVER BACK FACE」と記載があります。これは、既に発売されているRay V V2 FW・UTに搭載されていまして、バックフェースのトゥ・ヒール側に銀合金が合成されています。
効果としては、フェースのたわみ過ぎを抑え、インパクトの衝撃エネルギーを効率よくボール初速に変換し、また、高初速エリアを上下左右が拡大することで打点のバラツキにも強さを発揮してくれます。
通常、ネック近くにロフト角が記されていますが、Ray V V2 435には記載がありませんでした。1スペックという可能性が高そうです。
Ray V V2 455ドライバー
こちらは、455とモデル名に付されていますので、先程の435よりも20cc大きい455ccのヘッドと思われます。
関係性としては、こちらの方がシャローになりそうですが、適合リストの1枚だけの映像で見る限りでは、そこまでは確認できませんでした。というより、どちらかと言えば、よりディープに見えます。
テクノロジー的な特徴はRay V V2 435と同じで、ウェイトポートが左右2ヶずつの計4つあり、「SILVER BACK FACE」の記載があります。
ヘッド体積以外で異なる点としては、ロフト角が9.5°と10.5°の2種類あることが分かっています。
Ray V V2 455ツアードライバー
こちらは、先程の455にツアーと付されたモデルです。ヘッド体積が455のツアーモデルということになりそうです。
大凡の特徴は435、455と似ていますが、大きく異なるのはウェイトポートの数です。
435、455が左右2ヶずつの合計4つだったのに対して、455ツアーでは、左右1ヶずつの合計2つとなっています。
低重心効果・深重心効果が抑えられ、弾道の高さとスピン量が抑えたモデルで、よりハードヒッター向けではないかと推測されます。
Ray V V2ドライバーの発売時期
今回、ルール適合リストで確認されたニュードライバーですが、Ray V V2 435と455は、それぞれ7月、9月に発売される予定です。
455ツアーの方は、市販はないのではないかとおもいます。