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XXIOの歴代ユーティリティ・ハイブリッドを一挙紹介!初代は2000年に発売!

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ゼクシオは、国内でNo.1の人気を誇るブランドで、初心者・シニア・女性ゴルファーを中心にとても支持されています。

最近では、ツアープロにも利用されていて、デザインもシャープになり、若いゴルファーなどにも浸透しています。

本記事ではXXIOの歴代ユーティリティ・ハイブリッドを一挙紹介します。

ゼクシオ ユーティリティの初代は2000年に発売!

ゼクシオシリーズは、2000年に誕生しています。リニューアルもきっちり2年間隔で繰り返していて、2018年には10代目に到達し、その後もゴルファーからの人気を背景に、続編の発売が続いています。

ちなみに、10代目を超えているモデルは、筆者の知る限りではダンロップのゼクシオ、マルマンのマジェスティプレステジオ、PINGのGシリーズの3つです。

ゼクシオは、キャロウェイとの契約が切欠で誕生した!?

ゼクシオは、ゴルフ用品の中で最も有名なブランドではないかと思います。以前は、テレビCMも行っていましたので、ゴルフをしなくてもご存知の方もいると思います。

発売から人気が途切れないモンスターブランドではありますが、発売の切欠は、なんと世界的なゴルフメーカーであるキャロウェイが関係していると言われています。

ゼクシオを販売しているのは住友ゴム工業でして、もともとはキャロウェイのゴルフクラブの販売を行っていました。しかし、日本の流通事情は海外企業からは異質な面があることから提携が解消され、それが切欠となって自前ブランドのゼクシオが誕生したと言われています。

キャロウェイからすると、協力関係にあった企業と手を切ったことで、日本市場で最強のブランド、ゼクシオを生み出してしまったと考えると、複雑な思いかもしれません。

▼詳しくはこちらにまとめてありますので、興味がある方はご覧になってみてください。
≫ XXIOの歴代シリーズを一挙紹介!初代は2000年に発売!

ゼクシオ ユーティリティ・ハイブリッドのモデル年表

世代 発売年 モデル名
初代 2000年 ゼクシオ ユーティリティ
2代目 2002年 ニューゼクシオ ユーティリティ
3代目 2004年 ニューゼクシオ ユーティリティ
4代目 2006年 ALL NEW ゼクシオ ユーティリティ
5代目 2008年 The ゼクシオ ユーティリティ
6代目 2010年 新・ゼクシオ ユーティリティ
7代目 2012年 ゼクシオ セブン ユーティリティ
8代目 2014年 ゼクシオ エイト ユーティリティ
9代目 2016年 ゼクシオ ナイン ユーティリティ
10代目 2018年 ゼクシオ テン ハイブリッド
11代目 2020年 ゼクシオ イレブン ハイブリッド

ゼクシオユーティリティは、各年代のモデル名にも歴史が感じられます。

2代目・3代目は「NEW」が付いています。同じ名前を繰り返すことを避けるためか、4代目からは暫く別の名称が付けられています。

4代目はALL NEW XXIO、5代目はThe XXIO、そして、6代目は新・ゼクシオです。新・ゼクシオは、英語になおすとNew XXIOですから、2代目・3代目に舞い戻ってきた感があります。

それを感じてか、はたまた、行き詰ったのかは分かりませんが、7代目からは世代数を付けるだけのシンプルな名前となりました。7代目はゼクシオ7(セブン)、8代目はゼクシオ8(エイト)といった具合です。

なお、10代目からは、これまでのユーティリティからハイブリッドという名称に変わっています。ウッド型・アイアン型の切り替わりがあったわけではないので、呼び方のみが変わりました。

ゼクシオ ユーティリティ(初代・2000年)

特徴

  • 打ちやすさで好評の「オートターン」設計
  • トウとヒールにタングステンカッパーウエイトを装着
  • 深・低重心でボールが楽に上がる
  • 振り抜きやすいAXソールを採用

スペック

標準シャフト:ゼクシオMP100カーボン

番手 U5 U6 U7
ロフト角 17 20 23
ライ角 58.5 59 59.5
ヘッド体積 115 118 120
クラブ長さ 41.5 41 40.5
クラブ重量 (R) 325 329 333

ニューゼクシオ ユーティリティ(2代目・2002年)

特徴

  • ヘッド厚を薄く、トゥとヒールにタングステンニッケルウェイトを装着
  • 更なる低重心化による高い打ち出し角
  • ボールを拾いやすいツインAXソールを採用

スペック

標準シャフト:ゼクシオMP200カーボン

番手 U5 U6 U7
ロフト角 17 20 23
ライ角 58.5 59 59.5
ヘッド体積 103 103 100
クラブ長さ 41.5 41 40.5
クラブ重量 (R) 324 327 330

ニューゼクシオ ユーティリティ(3代目・2004年)

特徴

  • 肉厚を2段階に変化させた「マルチAXソール」
  • あらゆるライでヘッドが抜けやすい
  • タングステンニッケルウェイトによる低重心化
  • 打点のばらつきやすい方向に高反発エリアを拡大
  • 飛び重視のU5はスコアラインを少なく、止まり重視のU7はスコアラインを多く設計
  • シャフトの長いU5ほどヘッド体積が大きい

スペック

標準シャフト:ゼクシオMP300カーボン

番手 U5 U6 U7
ロフト角 17 20 23
ライ角 58.5 59 59.5
ヘッド体積 113 108 104
クラブ長さ 41.5 41 40.5
クラブ重量 (R) 326 329 332

ALL NEW ゼクシオ ユーティリティ(4代目・2006年)

特徴

  • 高打ち出し・低スピンの飛ばせるユーティリティ
  • 約40gのタングステンニッケルウェイトをソールに装着
  • アスタリスク型リブフェースにより拡大したスイートエリア
  • オフセンターヒットでの平均飛距離がアップ

スペック

標準シャフト:ゼクシオMP400カーボン

番手 U5 U6 U7
ロフト角 17 20 23
ライ角 59 59.5 60
ヘッド体積 114 106 103
クラブ長さ 41 40.5 40
クラブ重量 (R) 326 330 333

The ゼクシオ ユーティリティ(5代目・2008年)

特徴

  • ゼクシオ史上、最も広いスイートエリア
  • 高打ち出し・低スピンで高い弾道で飛ぶ
  • U8を追加し、番手間のロフトピッチを縮小
  • ミッドウェイトシャフトを追加

スペック

標準シャフト:ゼクシオMP500カーボン、ゼクシオMP500Mカーボン

番手 U5 U6 U7 U8
ロフト角 17 19 21 23
ライ角 59 59.5 60 60.5
ヘッド体積 113 112 111 110
クラブ長さ 41 40.5 40 39.5
クラブ重量 (R) 323 327 331 335

*クラブ重量はゼクシオMP500カーボンシャフト

新・ゼクシオ ユーティリティ(6代目・2010年)

特徴

  • 余剰重量をヘッド外周に配した精密肉厚設計により、スイートエリアが拡大
  • 専用設計のバルジとロール
  • オフセンターショットでも方向が安定し、飛距離ロスが軽減

スペック

標準シャフト:ゼクシオMP600カーボン、ゼクシオMP600Mカーボン

番手 U5 U6 U7 U8
ロフト角 17 19 21 23
ライ角 59 59.5 60 60.5
ヘッド体積 110 109 109 108
クラブ長さ 41 40.5 40 39.5
クラブ重量 (R) 323 327 331 335

*クラブ重量はゼクシオMP600カーボンシャフト

ゼクシオ7 ユーティリティ(7代目・2012年)

特徴

  • ヘッド重量を2g増加し、ボールに伝わる運動エネルギーをアップ
  • ゴルファーの打点に合わせた番手別新フェース肉厚設計
  • トゥ上部・ヒール下部の薄肉エリアの拡大によりスイートエリアを拡大
  • 4番手から5番手へと増やし、ロフトレンジを拡大

スペック

標準シャフト:ゼクシオMP700カーボン

番手 U3+ U3 U4 U5 U6
ロフト角 17 19 21 23 25
ライ角 59 59.5 60 60.5 61
ヘッド体積 112 111 110 110 109
クラブ長さ 41 40.5 40 39.5 39
クラブ重量 (R) 323 327 331 335 339

ゼクシオ8 ユーティリティ(8代目・2014年)

特徴

  • スイング慣性モーメントを小さくしてヘッドスピードをアップ
  • グリップ重量を3g、シャフト重量を1g軽くし、クラブ重量を4g軽量化
  • シャフト重心位置を10mm手元寄りにしヘッドスピードをアップ
  • フェースの薄肉化により反発性能を大幅にアップ
  • ターゲットゴルファーの打点に合わせてスイートエリアを拡大
  • ややグースネックで方向性が出しやすい

スペック

標準シャフト:ゼクシオMP800カーボン

番手 U3+ U3 U4 U5 U6
ロフト角 17 19 21 23 25
ライ角 59 59.5 60 60.5 61
ヘッド体積 116 115 113 111 110
クラブ長さ 41 40.5 40 39.5 39
クラブ重量 (R) 319 323 327 331 335

ゼクシオ9 ユーティリティ(9代目・2016年)

特徴

  • フェース開口構造からカップフェース構造に変わり、フェース全体の反発性能が向上
  • フェースの厚肉部と薄肉部の中間エリアを拡大し、スイートエリアを10%拡大
  • グースをつけることで、つかまりやすさをアップ
  • ソールの中央部を薄く、周辺部を厚くしたパワーウェーブストラクチャーを採用し、さらなる低・深重心化を実現

スペック

標準シャフト:ゼクシオMP900カーボン

番手 U3+ U3 U4 U5 U6
ロフト角 17 19 21 23 25
ライ角 59 59.5 60 60.5 61
ヘッド体積 118 117 116 114 113
クラブ長さ 41 40.5 40 39.5 39
クラブ重量 (R) 317 321 325 329 333

ゼクシオ10 ハイブリッド(10代目・2018年)

特徴

10代目からユーティリティではなくハイブリッドに呼び方が変わっています。

  • 番手別ヘッド厚フロー設計を採用
  • H3、H4はヘッドを薄くすることで重心を低くし、高打ち出し・低スピンの大きな飛びを実現
  • H5、H6はヘッド厚をそのままに、上下の慣性モーメントを大きくし、安定した飛距離と方向性を実現
  • 従来モデルよりも4.9ヤード増の飛距離アップを実現
  • フェアウェイウッド、アイアンを含めたロフト体系の見直しで、5番手から4番手に変更

スペック

標準シャフト:ゼクシオMP1000カーボン

番手 H3 H4 H5 H6
ロフト角 18 20 23 26
ライ角 59.5 60 60.5 61
ヘッド体積 118 122 125 123
クラブ長さ 40.75 40.25 39.75 39.25
クラブ重量 (R) 314 318 322 326

ゼクシオ11 ハイブリッド(11代目・2020年)

特徴

  • WEIGHT PLUSテクノロジーにより、スイング始動時からコックがたまり、深く安定したトップが決まる
  • CANNON SOLEによりソールが撓み大きな飛距離を実現
  • ソール面のラウンド形状をアイアン並みに平坦化し、ソール面積を拡大し、低重心化を実現

スペック

標準シャフト:ゼクシオMP1100カーボン

番手 H3 H4 H5 H6
ロフト角 18 20 23 26
ライ角 59.5 60 60.5 61
ヘッド体積 130 130 130 130
クラブ長さ 40.75 40.25 39.75 39.25
クラブ重量 (R) 316 320 325 329
XXIOドライバーの歴代シリーズを一挙紹介!初代は2000年に発売!
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