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クリーブランド RTX FULL-FACEウェッジの試打・評価・感想

この記事は約4分で読めます。

クリーブランドから発売のRTX FULL-FACEウェッジについて、試打・評価・製品の特徴について取り上げます。

RTX FULL-FACEウェッジの特徴

こちらがRTX FULL-FACEウェッジです。ヘッド形状、スコアラインの量が特徴的なウェッジです。

フルフェースの溝構造

RTX FULL-FACEウェッジの最大の特徴は、フェース面の溝がトゥ側の先端までびっちり施されている点です。

一般的なウェッジはトゥ側がつるっとしていますが、完全にスコアラインが刻まれています。

バンカーショットやロブショットで、フェースを思い切りオープンに開いたり、深いラフからのショットで打点がブレたりしても、安定したスピン性能を発揮してくれます。

特に、トゥ側にブレてスピンが掛からないケースが目立つ方は、アプローチが大幅に改善しそうです。

ハイトゥ形状で開いても使いやすい

フェース形状は、ヒール側が低く、トゥ側が高くなっていますので、思い切り開いても構えやすくなっています。

トゥ側全面に溝がありますので、どこで捉えてもスピン性能を発揮してくれる安心感があります。

重心が打点位置に寄せられている

アイアンやウェッジは、クラブの構造上、重心がネック寄りになりますが、ZIPCOREテクノロジーにより、ネック部に軽比重のセラミックピンが採用され、トゥ側への重量配分が実現されています。

これにより、重心位置が実打点エリアに近づいていますので、より安定した弾道が出やすくなっています。

質も量も進化した溝

 

 

従来モデルと比べると、溝は深く、そして、溝間のピッチが狭まることで本数も増えています。

深く多い溝により、より優れて安定したスピン性能を発揮してくれます。

RTX FULL-FACEウェッジの試打・評価

RTX FULL-FACEウェッジと通常モデルのZIPCOREを打ち比べ比較

  • ヘッド形状は、ハイトゥでネックが絞られていて、キャロウェイのPMグラインドに似ている。
  • 通常のZIPCOREよりもフェースを開きやすい。
  • ポンと置いた時に開くので、開いて使う人には良い。
  • スピン量はそれほど変わらないが、トゥ側で打った時の掛かり方は、FULL-FACEウェッジの方が強い。

メーカーの公式動画

ダンロップによる製品紹介ムービーです。

”THIS IS NOT A WEDGE. IT’S A FLOP SHOT MACHINE”と紹介されていまして、ふわっと浮かしたロブショットを打ちたい方に適しているウェッジとして紹介されています。

ロブショット用に、1本だけこのウェッジを入れるという使い方が良いのかもしれません。

RTX FULL-FACEウェッジで様々なショットを試打

RTX FULL-FACEウェッジを練習場で試打している動画です。

短い距離・長い距離、チップショット・ピッチショット、ロブ・低弾道など、様々なショットを打ち分けていますので、スピンの掛かり具合、転がり具合なども参考になります。

RTX FULL-FACEウェッジのスペック

ロフト角 バンス角 ライ角 FP 長さ 重さ バランス
DG NS DG NS
50 9 64 5.9 36.125 35.375 472 446 D3
52 9 64 5.9 36.125 35.375 472 446 D3
54 9 64 6.1 35 35.25 475 449 D4
56 9 64 6.1 35 35.25 475 449 D4
58 9 64 6.1 35 35 478 452 D5
60 9 64 6.1 35 35 478 452 D5
64 9 64 6.1 35 35 478 452 D5
※DGは、ダイナミックゴールド、NSは、NSプロ950GHです。

RTX FULL-FACEウェッジの発売日・発売価格

RTX FULL-FACEウェッジの発売日は、2021年6月12日です。発売価格は、20,900円(本体価格19,000円)です。

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