ダンロップのゼクシオからリバウンドフレームが搭載されたXXIO REBOUND DRIVEボールが発売となっています。
ティーショットでは飛距離が出て、アプローチではしっかりスピンが掛かる、高機能な万能ボールです。
目次
XXIO REBOUND DRIVEボールの特徴
ドライバーの飛びのテクノロジーである「リバウンド・フレーム」がボールに採用
新開発のボール、ゼクシオ・リバウンド・ドライブは、「リバウンド・フレーム」というテクノロジーが採用されています。
「リバウンドフレーム」は、もともと同じダンロップのアスリート向けブランドであるSRIXONのZXシリーズのウッドで初めて搭載され、その後のゼクシオプライムドライバーにも採用されています。
このテクノロジーのメカニズムは、ヘッドの剛性を「柔・剛・柔・剛」と層状に繰り返すことで、トランポリンのような効果が生まれて、効果的にボディーが撓むというものです。
柔・剛・柔で構成した3ピース構造
ゴルフボールへのリバウンドフレームの適用は、内側から「柔・剛・柔」の3層(3ピース)構造で搭載されています。
- 「柔」スーパーソフトRBファストレイヤーコア
大きくたわむことでエネルギーを高めるコア - 「剛」高反発RBミッド
剛性を高め、弾力に富んだ高反発ミッド - 「柔」スーパーソフトRBカバー
やわらかさと反発力を併せ持つ革新的なカバー
もともと近年のゴルフボールは、良く層にも重ねたタイプのものが増えていて、剛性の異なる素材を使うことで、スピン系、ディスタンス系といった特徴付けを行っていました。
そのため、リバウンドフレームの考え方自体は、ゴルフボールの構造と相性が良さそうです。
強く叩くと大きく飛び、柔らかく叩くとスピンが掛かる
ティーショットやセカンドショットで、ドライバーやフェアウェイウッドを用いた場合、最も内側の柔らかいコア層がとそれを包む高反発ミッド層が働いて、 高初速、高打ち出し、低スピンの弾道が出やすくなっています。
グリーン周りのアプローチショットなどでは、最も外側の柔らかいカバー層が作用して、スピンが効いたショットが出やすくなっています。
ゴルフボールは、大凡、ディスタンス系かスピン系かに二分されまして、飛距離も欲しいしアプローチでスピンも掛けたいしと、なかなか選び難い経験をした方も少なくないと思います。
ゼクシオ・リバウンド・ドライブは、どちらもにも対応していますので、まさに高機能な万能ボールです。
アライメントラインが2本になった
アライメントラインは、従来まで球の転がりを認識しやすい一本線でした。
ゼクシオ・リバウンド・ドライブでは、さらに垂直に交わるラインが短めに引かれています。
このラインが追加されたことで、パターフェースをターゲット方向に正確にセットしやすくなっています。
XXIO REBOUND DRIVEボールのスペック・カラー
スペック
構造 | スリーピース |
---|---|
カバー | スーパーソフトRBカバー |
ミッド | 高反発RBミッド |
コア | スーパーソフトRBファストレイヤーコア |
ディンプル | 高弾道338スピードディンプル |
ボールNo | 1、2、3、4、5、7、8 |
カラーバリエーション
カラーバリエーションは5タイプあります。
写真上段左から、ホワイト、プレミアムホワイト、ホワイト(Xマークエディション)、下段左から、ライムイエロー、プレミアムピンクです。
XXIO REBOUND DRIVEボールの発売日・発売価格
ゼクシオ・リバウンド・ドライブの発売日は、2021年9月17日(金)です。発売価格は、オープン価格となっています。