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【何処よりも早い】ゼクシオX(エックス) 2022 ドライバーの最新情報【試打動画あり】評価・スペック・価格

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ダンロップから発売のゼクシオX(エックス)2022ドライバーについて、最新情報をまとめました。

XXIO X(エックス) 2022ドライバーの特徴

2022年のゼクシオレギュラーモデルのリリースと合わせて、今回もゼクシオX(エックス)シリーズがラインナップされました。

ゼクシオX(エックス)は、ゼクシオレギュラーモデルよりもハードなモデルで、しっかり振りたいゴルファー向けのモデルです。

シャフトはMiyazakiシャフトが採用されていて、ゼクシオ9代目まで発売されていたMiyazakiモデルと同等のゴルフクラブと考えて良いでしょう。

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アクティブウイングを搭載

今回の2022年モデルのゼクシオは、注目すべき特徴が3つあります。その1つがアクティブウィングです。

新たなテクノロジーで、クラウンに搭載された突起構造は、空力をコントロールする働きがあります。

キャロウェイやテーラーメイドでもエアロ設計は採用されていますが、ゼクシオのエアロ設計はPINGと同様にクラウン側に施されています。

そして、ヘッドを走らせるためではなく、姿勢制御の役目を果たしています。

ゼクシオでは飛行機の垂直尾翼を例に説明されていて、ダウンスイング時に生じるフェースのオープンやトゥダウンを抑える働きをしてくれます。

飛行機の垂直尾翼は…機種が左右に揺れた時に「空力コントロール」で元に戻ろうとする

引用:dunlop.co.jp

他社の空力はヘッドスピードをアップすることを目的としていますが、正確なスイング、フェースオープンの抑制を目指すあたりは、ゴルファーのスイングも含めて製品開発するゼクシオらしさが出ています。

アクティブウィングの効果については、フェース角のバラつきが23%、打点のバラつきが17%抑えられます。

▼ActivWingの解説動画です

 

撓みを生み出すRebound Frame(リバウンドフレーム)を搭載

2つ目の特徴は、リバウンドフレームと呼ばれるテクノロジーです。2020年モデルのスリクソンのZXシリーズに初めて搭載され、その後、2021年のゼクシオプライムシリーズにも搭載されています。

大きな撓みを生み出してヘッドスピードをアップする効果があり、メカニズムとしては、ヘッドのフェース面側から、「柔」「剛」「柔」「剛」という繰り返し構造を取っています。

▼Rebound Frameの解説動画です

ダンロップゴルフの公式チャンネルにて、リバウンドフレームのメカニズムについて解説されています。

QTSスリーブフィッティングシステムを搭載

3つ目の特徴は、遂にゼクシオに初めて搭載されたロフト角・ライ角の調整機能です。

QTSスリーブフィッティングシステムと呼ばれるもので、シャフトを回転させてスリーブの挿し込み方向で設定を切り替える、いわゆるカチャカチャ式です。

ゼクシオとしては初ではありますが、同じダンロップのスリクソンではお馴染みのため、ゼクシオに搭載されるのも時間の問題とも言えました。

ゼクシオX(エックス)は、レギュラーモデルよりもハードでアベレージゴルファーからセミアスリート向けのため、調整機能を求めるゴルファーも相対的に多くなり、ニーズに大きく応えた形と言えます。

なお、スリーブはスリクソンと共用のため、シャフト交換も可能となっています。

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ヘッド形状はややディープで、スクエアフェース


ヘッド形状は、ゼクシオレギュラーモデルよりもややディープで、後方は長く取られていますが、ヒール寄りはややすっきりしています。また、フェースはスクエアです。

しっかり振り抜きたいゴルファー向けに、つかまりと弾道の高さを少し抑えた形状になっています。

XXIO X(エックス) 2022ドライバーの試打・評価

ゼクシオ X(2022)ドライバーを試打して詳しく解説

  • スリクソンのスリーブと共用で、シャフト交換できる。少しアスリート志向のゴルファー向けのドライバー。
  • 構えた時にスクエアフェースになる。
  • シャフトは手元側にしっかり感があるので、力のある方が振りに行っても暴れない。
  • スピン量・つかまりは、レギュラーモデルのゼクシオ12ドライバーと比べると抑えられている。
  • 球の打ち分けもでき、男子プロも使いやすそう。
  • ヘッドスピード40~43m/sぐらいのゴルファーに適している。

ゼクシオ X ドライバーの2020年モデルと2022年モデルを試打・比較

  • ワッグルした時に、シャフトの不安定感はなく、積極的にスイングしていける感じがある。
  • 構えた時につかまり過ぎない印象がある。
  • 前作よりも、打感が良くなっている。全体がチタンのため、ゼクシオらしい爽快感がある。
  • 弾道の高さが抑えられて、ライナー弾道の強い球が出る。
  • ハードヒットできるゼクシオというイメージ。

XXIO X(エックス) 2022ドライバーのスペック

クラブスペック

  • ロフト角:9.5、10.5°
  • ライ角:59°
  • ヘッド重量:199g
  • ヘッド体積:460cc
  • クラブ長さ:45.5インチ
  • クラブ重量:300g(S)

ロフト角のラインナップは、前作では8.5°がありましたが、2022年モデルでは9.5°と10.5°の2種類となっています。選択肢が減ったように見えますが、実際には可変スリーブが搭載されたことで調整幅がありますので、ゴルファーとしてのスペックの選択肢は各段に増えています。

クラブ重量設計に目を向けると、ヘッド重量が3g増、シャフトは1g減となっていて、クラブ全体の重量はSスペックで1g増となっています。

ヘッドの重量増によりインパクトエネルギーがアップしますので、より飛距離アップが図られる重量配分となっています。

シャフトスペック

フレックス 重さ トルク 調子
S 46 5.7
SR 44 5.8
R 43 5.8

ゼクシオ X 2022ドライバーの標準シャフトは、Miyazaki AX-2 カーボンシャフトです。

前作となる2020年モデルと比べると、標準シャフトの重量は1g軽量化されていて、トルクは約0.8°アップしています。

XXIO X(エックス) 2022ドライバーの発売日・発売価格

ゼクシオ X(エックス) 2022ドライバーの発売日は、2021年12月11日です。

ゼクシオ X(エックス) 2022ドライバーの発売価格は、税込み88,000円です。前作の2020年のゼクシオXドライバーと同じ価格です。

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