ショットナビのハンディ型のゴルフ距離計測器、ショットナビ Granzについて、使い方・特徴・評価を取り上げます。
目次
ショットナビ Granzの概要
ショットナビは、ゴルフ専門の距離計測器のシリーズです。腕時計型、PDA型、レーザー距離計など、様々なタイプの機種を幅広く手掛けています。
本記事で取り上げているショットナビ Granzは、2022年8月3日に発売されているハンディ型のGPSゴルフナビです。
タッチパネル式のハンディ型のものとしては世界最小・最軽量で、扱いやすさ・携帯性を重視したい方には注目のモデルです。
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それでは、ショットナビ Granzについて、機能面・操作面で知っておくべき特徴を見ていきましょう。
ショットナビ Granzの良い点
良い点① 超コンパクト設計で、持ち運びがとにかく楽
ショットナビ Granzの最大の特徴の一つがサイズと重量です。
タッチパネル式のハンディ型のGPSゴルフナビとしては世界最小・最軽量クラスです。
クレジットカードと重ねてみると、その小ささは一目瞭然です。重さも54gでゴルフボールより数グラム差という軽さです。
▼手に持った様子
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恐らく、入らないポケットを探す方が難しいと思われるぐらい小型ですから、ポケットに入れたままでのプレーで気になるという方は、ゼロに近いと思います。
良い点② タッチパネル式で、スマホ感覚で扱える
腕時計型のGPSゴルフナビで、タッチパネルが採用されていないタイプの場合、本体側面のボタンで全ての操作を行うことから、扱いこなすには、メニューや操作方法を把握しておく必要があります。
ショットナビ Granzは、画面をタッチして操作できますので、スマホ感覚で直感的に扱うことができます。
スワイプ(上下左右にスライド)操作で画面をサクサク切り替えられ、メニュー、ハザード、グリーン、スコアカードなどを簡単に呼び出すことができます。
極端なことを言ってしまうと、メニュー構成を覚えていなくても、適当にスワイプしていると、目的のビューやメニューが出てきてくれます。
良い点③ 3点間の距離計測も搭載!
ショットナビ Granzには、3点間の距離計測機能が搭載されています。
これは、コース上の任意の地点をタップすると、現在地からタップした地点、タップした地点からグリーンまでの2つの距離を計測表示してくれます。
上図で言うと、タップした地点までがレッドのラインと数字、そこからグリーンまでがブルーのラインと数字で表示されます。
この機能を使うと、レイアップ(刻みたい)地点を探りたい時に、そこまでの距離とその後の距離が分かるため、コース戦略を立てる上でとても参考になります。
ショットナビ Granzの気になった点
気になった点① スコア登録・飛距離計測は、手動で地点登録
飛距離計測とスコア登録は、この種の機器ではほぼ標準装備となっていまして、ショットナビ Granzにも飛距離計測とスコア登録(スコアカード)の機能が搭載されています。
そして、腕時計型よりも画面が大きい分、スコア登録の操作がしやすい点がメリットとして挙げられます。
ただ、腕時計型のGPSゴルフナビに劣る点として、ショットナビ CRESTやHug Beyond Liteには搭載されているショット自動感知機能が無い点です。
ショットナビ Granzは装着タイプではないため、ショット自動感知機能は無く、ショットの都度、ショット地点を自分で登録する形となります。
「GPSゴルフナビでスコア管理したいが、自動感知して欲しい」という方は、腕に装着するタイプのCRESTかHug Beyond Liteを選択しましょう。
ショットナビ Granzのスペック
スクリーン | 2.13インチ タッチパネル MIPカラー反射型液晶 |
大きさ | 67.5×43.8x14mm |
重量 | 54g |
バッテリー稼働時間 | 18時間(GPS使用時) |
高低差計測 | 〇 |
電源 | 充電(USB Type-C) |
防水 | 〇(IPX7・3ATM:生活防水) |
保証期間 | 1年 |
ショットナビ Granzの発売価格
ショットナビ Granzのメーカーからの発売価格は34,980円です。
当記事執筆時点では、amazonでは出品がなく、楽天では出品がありました。楽天では、殆どのショップでメーカーと同じ価格でしたが、一部のショップでの31,480円の出品が最安値でした。