馬場咲希が17歳で全米女子アマチュア選手権を制覇しました。
日本勢としては37年振りの優勝ということで、一夜にして注目選手となりました。
身長175cmで、日本人選手としては高身長。ドライバー飛距離は既に270ヤードに及び、今後の活躍が多きに期待される選手です。
反響が凄いのでもう一度載せます🙏✨#馬場咲希 #全米女子アマ優勝#日本人37年ぶり#280ヤードドライバー😅#パワーフェード pic.twitter.com/W39GJpWfYF
— Daisuke Shindo 進藤 大典 (@shindo_daisuke) August 15, 2022
本記事では、馬場咲希の用具契約と最新クラブセッティングについて取り上げます。
馬場咲希の用具契約
全米女子アマチュア選手権 37年ぶりの日本人優勝! (ゴルフ部)
8月14日(日本時間15日)に全米女子アマチュア選手権の決勝が行われ、初出場のゴルフ部2年生馬場咲希さんが9ホールを残し、圧勝で37年ぶり2人目の日本勢優勝を果たしました! pic.twitter.com/OuqI8yFse1
— 日本ウェルネス高等学校 茨城 (@wellnesskasama) August 15, 2022
馬場咲希は、ブリヂストンのキャップを被っています。同社がサポートとしているという話は見つかりましたが、用具契約を結んでいるという情報は見つかりませんでした。
ウェア、ボール、クラブの提供と言う形で、サポートを受けているものと思われます。
実際、優勝コメントでは、ブリヂストンのボールやクラブのおかげで勝利につながったといった趣旨を述べています。
初めての全米女子アマチュア選手権でしたが、優勝できてとても嬉しいです。ラウンド中はずっと勝てる、勝てると思いながら、自信を持って強気のゴルフができました。
日本のゴルフ場では経験できないようなリンクスコースでグリーンも驚くほどの傾斜のなか、ブリヂストンのボール・クラブのおかげで、高い弾道でピンを狙うスピンの効いた球を打てたことが勝利につながったと思います。
来年の海外メジャーにも出場できるので、夢に向かって一歩一歩進んでいきます!今後とも応援よろしくお願いします
*引用:PR TIMES
馬場咲希のドライバー
ブリヂストン B-Limited B1ドライバー
ドライバーは、ブリヂストンのB-Limited B1ドライバーです。B-Limitedなのでツアープロ向けのモデルです。
市販されているB1ドライバーをシャープにした形状で、ソール後方に移動式ウェイト調整機能が搭載されている点も同じです。
スペック
- ロフト角:9.5°
- シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DI6
- フレックス:S

馬場咲希のフェアウェイウッド
ブリヂストン ツアーB XD-F プロトタイプフェアウェイ
フェアウェイウッドは、少し古めのモデルで、ツアーB XD-Fのプロトタイプモデルです。
スペック
- 番手:3番
- ロフト角:15°
馬場咲希のユーティリティ
ブリヂストン B1 HYユーティリティ
ユーティリティは、ドライバーと同じくBシリーズの1のモデルです。
つまり、男子プロにも使用させるハードなモデルで、ロフトも2種類ある中で立っている方の18°を使用しています。
18度のユーティリティは女子だと球が上がらない選手も多いですが、馬場選手は十分な高さを出しています
*引用:ALBA
ドライバーの飛距離が270ヤードや280ヤードとも言われていますので、日本人選の女子プロゴルファーと比べても飛ばし屋になります。
その分、ドライバーの下のクラブも、飛距離が出るモデルが必要ということのようです。
スペック
- ロフト角:18°

馬場咲希のアイアン
ブリヂストン 201CBアイアン
アイアンは一つ前のモデルの201CBアイアンを使用しています。
女子選手で4番アイアンを入れているところも、飛ばし屋ならではの一面です。
現行の最新モデルとしては221CBアイアン、222CB+アイアンがありますので、今後、移行が進む可能性もありそうです。
スペック
- 番手:4~9番、PW
馬場咲希のウェッジ
ブリヂストン BRM ウェッジ
ウェッジはBRMウェッジを3本使用しています。201CBアイアンのPWがつるしの状態で46°、BRMウェッジが50、54、58°で、201CBのPWからBRMへのつながりも含めて、きれいに4°ピッチで揃えられています。
スペック
- ロフト角:50、54、58°
馬場咲希のパター
テーラーメイド TP コレクション HYDRO BLAST ジュノ TB2 トラスセンターパター
契約するブリヂストンにもパターはありますが、なかなかツアープロが好むモデルが選べる程はありません。
使用しているのはテーラーメイドのモデルで、女子プロゴルファーに人気のネックにトラス構造が採用されているタイプです。
ヒールシャフトのTB1とセンターシャフトのTB2がありますが、ヘッドをローテーションさせないタイプのゴルファー、分厚い当たりと反応を好むゴルファーに選ばれるセンターシャフトのモデルを選択しています。

馬場咲希のボール
ブリヂストン ツアーBXボール
ボールはブリヂストンのツアーB Xです。
同じシリーズで、ツアーB XSというスピン系のボールもありますが、スピンよりも飛びを重視している方のツアーB Xボールを選択しています。