テーラーメイドから発売のM5 ツアー ドライバーについて、評価やクチコミ・感想をまとめました。
M5ツアードライバーの特徴
M5からは、M5ドライバーとM5ツアードライバーの2種類が発売されています。搭載されているテクノロジーは同じですが、ヘッドサイズに違いがあります。
- M5ドライバー:460cc
- M5ツアードライバー:435cc
M5ツアードライバーの方はヘッドが小ぶりになっています。前作のM3ドライバーでもM3 440とM3 460の2種類のヘッドサイズが発売されていましたので、ヘッドラインナップのコンセプトは踏襲されています。目視では、ヘッドの形状そのものはストレッチの差こそあれ、大きな違いは感じられません。そして、ロフト・ライ・長さ・重量といった基本スペックも同値です。
メーカー公式ページではM5ツアーとM5の違いとしてスピン性能を挙げています。M5ツアーは小ぶりになっている分、重心が浅くなることで低スピン効果を生み出していると考えられます。
ここが重要!ポイント
-
- M5ツアードライバーは、低スピン効果を高めたモデル。
- ヘッドが小ぶりな分、操作性も優れている。
M5ツアードライバーの評価・感想・クチコミ
(HS44m/sで試打)
ヘッドは小ぶりだが重心距離は長めなのでパワーヒッターが叩いても引っかけにくい。浅重心でロースピン系の球が出る。しっかり振りたい人向きですね。(HS40m/sで試打)
ヘッドが効いてバランスがよいのでタイミングを取りやすい。音と出球の違和感がなく、飛距離も出ます。(HS36m/sで試打)
当たり負けするイメージで、ボールがつかまらず、高さがでない。HSがないと使いこなすのは難しそうです。
引用:https://golfdigest-play.jp/info/17252036
M5ツアーはスタンダードのM5とはターゲットゴルファーが完全に違う。
これを使えるのは純正シャフトでもヘッドスピードが44m/s以上のゴルファーに限られる。
M5とM5ツアーで純正装着されるクロカゲ。50g台なので、シャープに振れますが、アスリート向けの純正シャフトだけあって、大きくは動かない仕上がり。
引用:https://kakakumag.com/sports/?id=13314
構えた見た目がめちゃくちゃコンパクトです。スタンダードモデルと比べると球の勢いが強く、弾道はちょっと下がる感じですね(画像D参照)。打感も分厚く当たっている感触があります。
スピン量が2444回転と若干増え、打ち出し角は10.9度とスタンダードモデルより抑えめに。しっかり振り抜けるゴルファー向けの一本となっている。
引用:https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17243396
まとめ
今回は最後にまとめとして、一点、述べておきたいと思います。M5ツアードライバーはメーカー公式HPの説明によると、低スピン性能が優れたモデルとなっています。具体的な表現を引用しますと、モデルの比較表におけるバックスピン量の項目が、M5ドライバーは「LOW」、M5ツアードライバーは「ULTRA-LOW」となっています。
引用:https://www.taylormadegolf.jp/m5-m6-drivers-jp.html
一方、プロゴルファーやゴルフ関係者の試打データによると、M5ツアーの方がスピン量が増えているというケースが2例ありました。この点については本記事の中で触れておきたいと考え、最後にまとめを記させて頂きました。
なお、M5ツアーは文字通りツアープロ向けモデルとなりますので、ヘッドスピードが50m/sを超えてくるようなツアープロが使うと、低スピン性能が生きてくるという仕様なのかもしれません。
あなたにオススメ「M5」関連の記事



