≫ PRGR RSドライバー2020(RS5)の最新情報まとめ
PRGRのRS Fドライバーの2020年モデルと思われるヘッド「RS Fプロトタイプ」が、USGAのドライバー適合リストに3タイプ掲載されています。
これが2020年モデルのRS Fにつながるプロトタイプモデルだとすると、RS Fドライバーは3代目となります。
適合リストに掲載された情報を中心に、最新情報をまとめました。
目次
RS F プロトタイプドライバーが適合リストに掲載された
こちらが適合リストに掲載された「RS F プロトタイプドライバー」です。
左から、RS F Prototype 01、RS F Prototype 03、RS F Prototype 04です。
01は2019年10月に掲載され、03、04は12月に掲載されています。
RS Fはこれまで2世代発売されている
RS Fドライバーは、アスリート向けドライバーであるRSシリーズのFADE仕様モデルで、2017年に初代、2018年に2代目が発売されています。
こちらが2017年に発売された初代RS Fドライバーです。このドライバーは不適合裁定により交換されたことでも話題となったモデルです。本当にギリギリを攻めている証拠と言えるかもしれません。
そして、こちらが2018年に発売の2代目RS Fドライバーです。思い切り叩きたい方、フェードボールを打ちたい方、意図せずフックやドローが出てしまう方に適したドライバーです。
適合リストに掲載されたRS F プロトタイプ ドライバーの特徴
RS F プロトタイプ ドライバー 01
こちらのヘッドが掲載されたのが2019年10月です。
- ソールの前方と後方にウェイトが一つずつ、計2つ搭載されています。
- この写真のウェイトは、2代目のRS Fのものと異なるように見えます。いずれにしてもトルクレンチをはめ込む部分がありますので、前後や別重量への交換により、重心深度・高さの調整ができそうです。
- ネック部分にも挿し込み口が見えますので、可変スリーブが搭載されています。
- 前作同様、Wクラウン構造のように見えますので、フェース上部のクラウンエリアの剛性を高め、フェースを大きく撓ませて反発を高めていると思われます。
RS F プロトタイプ ドライバー 03
こちらは2019年12月に確認されたヘッドです。先ほどのプロトタイプ01と違いが分かりませんでした。視認できる特徴も同じです。
- ソールの前方と後方にウェイトが一つずつ、計2つ搭載されています。
- この写真のウェイトは、2代目のRS Fのものと異なるように見えます。いずれにしてもトルクレンチをはめ込む部分がありますので、前後や別重量への交換により、重心深度・高さの調整ができそうです。
- ネック部分にも挿し込み口が見えますので、可変スリーブが搭載されています。
- 前作同様、Wクラウン構造のように見えますので、フェース上部のクラウンエリアの剛性を高め、フェースを大きく撓ませて反発を高めていると思われます。
RS F プロトタイプ ドライバー 04
プロトタイプ03と同じく、2019年12月に確認されたヘッドです。
- 03と同じく、ソールの前方と後方にウェイトが一つずつ、計2つ搭載されています。
- この写真のウェイトは、2代目のRS Fのものと異なるように見えます。いずれにしてもトルクレンチをはめ込む部分がありますので、前後や別重量への交換により、重心深度・高さの調整ができそうです。
- 03と異なる、ネック部分にトルクレンチの挿し込み口がありませんので、可変スリーブは搭載されていません。
- 前作同様、Wクラウン構造のように見えますので、フェース上部のクラウンエリアの剛性を高め、フェースを大きく撓ませて反発を高めていると思われます。
まとめ
PRGRのニュードライバーは、例年の発売時期からして、恐らく海外ブランドがリリースする年始めではないと思われますので、現時点ではプロによるテスト・調整段階の状態と思われます。
実際、小平智プロがRS Fのニューモデルを手にしたという情報が2019年10月に出ています。
SNS等でもまだ追加情報は確認されていませんので、新たな情報が出次第、こちらのページに反映していきます。