渋野日向子の最新クラブセッティングについて取り上げます。
渋野日向子の用具契約
渋野日向子は全英女子オープンに初出場で初優勝世界という快挙を達成し、今や日本を代表する女子プロゴルファーです。
2019年に5勝した渋野プロにPINGからゴールドウイニングパターをプレゼント♪オフシーズン中にUSにあるPING本社にて、そのウイニングパターと初対面!!渋野プロは一気に5本もGET(1本作製中)!また本数が増えるように皆さん一緒に応援しましょう✨#渋野日向子 #SIGMA2 #HEPPLER #ping #ピンゴルフ pic.twitter.com/jF8iGyCKqv
— ピンゴルフジャパン (@pinggolfjapan) March 27, 2020
順風満帆にも思える渋野日向子ですが、プロテストは2度目での合格。とはいえ、実力は本物で、2019年は4度優勝し、終わってみれば賞金ランキングは約1.5億円で2位。1位とは僅かに800万円差でした。
用具契約は、ゴルフクラブがPING、ボールがタイトリスト、ウェアがBEAMSゴルフ、シューズがNIKEとなっています。
渋野日向子のドライバー
PING G410 プラス ドライバー(10.5度)
PINGの2019年モデル、G410シリーズのスタンダードモデルを使用しています。
PINGで初めて可変ウェイトが搭載されたモデルですが、渋野日向子プロはウェイトを動かさず、ニュートラルな設定のまま使って居るようです。
スペック
- シャフト:スピーダー エボリューション 6
- クラブ長さ:44.75インチ
- フレックス:SR

PINGのG410シリーズは、低スピンタイプのG410 LSTドライバーが上級者に人気で、鈴木愛プロも使っていますが、渋野日向子プロはスタンダードモデルを使っています。

二人の女子プロゴルファーの活躍もあって、といかくG410シリーズのドライバーは大人気です。
≫ G410 PLUS ドライバーの評価・クチコミをまとめました
渋野日向子のフェアウェイウッド
PING G410 LST フェアウェイウッド(3番)
3番ウッドは、低スピンタイプのG410フェアウェイウッドを使用しています。スタンダードタイプよりもヘッドが小ぶり・浅重心で、低スピンの強い弾道が出るのが特徴です。
PING G410 フェアウェイウッド(5番)
5番はスタンダードモデルのG410フェアウェイウッドです。前述のG410 LSTフェアウェイウッドは3番のみしかありませんので、その関係で5番はスタンダードモデルを選択しているのかもしれません。
渋野日向子のユーティリティ
PING G410 ハイブリッド(4、5番)
ユーティリティはG410ハイブリッドの4番と5番を採用しています。試合によっては3番と4番という組み合わせの場合もありますので、コースや調子によってフレキシブルに変えているのかもしれません。
ちなみに、鈴木愛プロは一つ前のG400ハイブリッドを使っています。G400はロフト角調整機能が無いため、ペンシルネックで見た目も重量的にもすっきりしています。このあたりが新旧の使い分けのポイントの可能性があります。
渋野日向子のアイアン
PING i210 アイアン(5番~PW)
渋野日向子と鈴木愛が同じく使用しているi210アイアンです。
両プロが使っているということで、超アスリート向けと思われるかもしれませんが、とても使いやすいアイアンです。
アベレージ向けによくあるポケットキャビティーではありませんが、フェース裏には柔らかくなったエラストマーが大きく搭載されています。この構造によりフェースが大きく撓み、また、無駄な振動も抑えられます。
渋野日向子のウェッジ
PING グライド フォージド ウェッジ(52、58°)
ウェッジはPINGのグライドフォージドウェッジです。i210アイアンをPWまで入れていますので、ウェッジは52°と58°の2本です。
渋野日向子のパター
PING シグマ2 アンサー パター
シグマ2シリーズのアンサーパターを使っています。全英の優勝でパターを持ち上げてるシーンは印象的です。
やったねー
渋野日向子がメジャー初出場で初優勝
日本勢42年ぶりの制覇・・・エル! pic.twitter.com/excsR26vJL— 横浜の人(愛称エル) (@YokohamaNoHito) August 4, 2019
渋野日向子のボール
タイトリスト プロ V1 ボール
ボールはPINGから発売がありませんので、PING以外のメーカーということになります。
多くのプロが使っているタイトリスト プロV1です。