ゴルフ用の腕時計型GPSゴルフナビで注目の「ショットナビ W1 Evolve」が2020年10月に発売となっています。
数か月前には「ショットナビ Hug Beyond」が発売されていて、どちらが良いか迷われている方もいるかと思います。
当記事では、ショットナビ W1 EvolveとHug Beyondについて、違いを解説します。
ショットナビ W1 EvolveとHug Beyond
写真左がショットナビ W1 Evolve、右がショットナビ Hug Beyondです。
W1 Evolveの方が新しい機種ですが、発売時期は僅か3ヶ月しか違いがありませんので、ほぼ同時期の機種ということになります。
違い① 画面形状・カラーバリエーション
外観は丸型と角型
ショットナビW1 EvolveとHug Beyondは、外観が大きく違います。どちらも腕時計タイプのため時計のような形状をしていますが、W1 Evolveは丸型、Hug Beyondは縦長長方形です。
モデル | W1 Evolve | Hug Beyond |
---|---|---|
液晶 | 反射型カラー液晶 | 反射型カラー液晶 |
本体サイズ | Φ47.5m x 16.2mm | 38.0 x 42.3 x 13.1mm |
カラーはHug Beyondのみ2種類
W1 Evolveはカラーバリエーションがなく、ブラック1色です。
一方、Hug Beyondの方は、ブラックとホワイトの2種類ありますので、ご自分のウェアやキャディバッグなどと合わせやすいかもしれません。
操作感は同じ
どちらの機種も液晶はタッチパネルではありませんので、本体横のボタン操作になります。
搭載されている機能もかなり重なっていて、ボタン配置も左側にボタン2つ、右側に3つで同じ構造ですので、操作感もほぼ同じです。
違い② 高低差マップの有無
どちらの機種も高低差機能が搭載されていて、高低差を考慮した打つべき目安距離も表示されます。
W1 Evolveの方は少しだけ情報リッチになっていて、コースレイアウトの表示画面にて、高低差を可視化した高低差マップが表示されます。コース全体の起伏感を把握しやすくなっています。
違い③ 心拍数計測機能の有無
通常は新しいモデルの方が機能をフル装備になっていることが多いですが、心拍数の計測機能は、Hug Beyondの方に搭載されています。
どちらの機種も歩数計は搭載していますので、ヘルスケアとしての活用も考えられている方は、Hug Beyondの方が適しているかもしれません。
なお、充電の持ちは、時計モードの場合どちらも最大30日間となっていて、Hug Beyondの方の心拍数計測時は最大1.5日間(心拍・歩数)となっています。
違い④ 価格はW1 Evolveの方が高い
定価はW1 Evolveの方が32,780円(税抜き29,800円)、Hug Beyondの方が26,400円(税抜き24,000円)となっています。
価格差は税抜きで5,800円、税込みで6,380円です。
まとめ
ショットナビ W1 EvolveとHug Beyondについて、注目したい違いをまとめました。機能的な面では殆ど差がなく、筆者個人として気になる違いは形状・価格の2点のみです。
価格差が約6,000円ありますので、角型形状が嫌でなければ、ショットナビ Hug Beyondがおすすめです。
時計と考えると、角型は嫌だという方もいると思いますので、その場合は少し高くなりますがW1 Evolveの方が手に付けている間の満足感が高いと思います。
ゴルフはおしゃれを楽しむ面もありますので、好みのデザイン・カラーで選ぶのも、満足感が高くなりますので良い方法だと思います。