ゴルフ用のレーザー距離計で小型で注目の「GOLFBUDDY aim L10」について、使い方・特徴・評価を取り上げます。
目次
GOLFBUDDY aim L10の特徴
OLFBUDDY(ゴルフバディ)は、小型の音声ゴルフナビ、腕時計型のGPSゴルフナビなど、レーザー距離計以外にも幅広くゴルフ系の距離計測器があります。
GOLFBUDDY aim L10は、レーザー距離計の中ではコンパクトなサイズで、機能的にも充実していて価格が安く抑えられています。
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それでは、GOLFBUDDY aim L10について、機能面・操作面の特徴を見ていきましょう。
特徴① 最大計測距離は880ヤード
レーザー距離計を選ぶ際に、まずしたいスペックが最大測定距離です。ゴルフはかなり遠くまでを測定しますので、一般的なレーザー距離計よりも遠くまで測定できるものが求められます。
GOLFBUDDY aim L10は、最大測定距離が880ヤード(800メートル)です。レーザー距離計の中には、500ヤードぐらいのものもありますので、880ヤードはかなりハイスペックな部類に入ります。
ちなみに、日本人選手で一番飛ぶと言われている松山英樹プロの場合、2020年のドライバー平均飛距離は297.3ヤードです。
尚、測定精度は±1ヤードですので、こちらも十分なスペックとなっています。
特徴② サイズが超コンパクトで日本人が使いやすい
▼クレジットカードとのサイズ比較です。
サイズは、縦・横・高さが93.3×72×36mmで超コンパクトサイズです。当サイトではレーザー距離計を数多く取り上げていますが、筆者が知る限りで3番目の小ささです(当記事執筆時点)。
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海外メーカーのものは、日本人の手のサイズでは大き過ぎるものがありますが、GOLFBUDDY aim L10はとても小さくて軽量なので、ラウンド中でも扱いやすく、持ち運びも楽です。
収納ケースも付属していますが、スマホよりも小さいので、直にポケットに入れて使うのがおすすめです。
特徴③ ピンファインダーを含む3つの測定モードを搭載
測定モードは、一般モード・スキャンモード・ピンモードの3種類あります。モードの切り替えも、黒いモードボタンを押すだけで切り替えられますので、使い分けも簡単です。
スキャンモードでは、連続10秒間、計測してくれます。手前のバンカー、奥の池など、ターゲット周辺の複数の箇所を把握したい場合に、とても役立ちます。
ピンモードでは、ピンフラッグを捉える時に役立ちます。フラッグの後ろに林などの背景があると、ピンを捉えるのが難しいことがありますが、ピンモードを使うと2つの事物の内、近い方の距離を測定してくれますので、ピンまでの測定がとても楽になります。
特徴④ 測定完了をバイブレーションで知らせてくれる
▼バイブレーションの様子(0:15頃から再生)を見ることができます。
測定が行われると、バイブレーションにより知らせてくれます。
ピンモードでは近い方の距離を測定しますので、バイブレーションにより知らせてくれることで、対象を捉えられたことが分かり、地味ですがとても使い勝ってを良くしてくれる機能です。
特徴⑤ スロープモード(高低差)を搭載
GOLFBUDDY aim L10は、スロープモードも搭載しています。打ち上げ、打ち下ろしの時に、高低差を加味した狙うべき目安距離が案内されます。
日本のゴルフ場は海外と比べると特に高低差のあるコースが多いので、スロープ機能は是非使ってもらいたい機能です。
なお、スロープ機能については、本体のスイッチによりON・OFFの切り替えが可能となっています。
公式競技に参加される方で、高低差機能があると使えないという場合、スイッチをOFFにすることで対応することができます。
特徴⑥ 電源は電池式
▼英語ですが電池の出し入れの動画です。
GOLFBUDDY aim L10の電源はCR2 リチウム電池です。レーザー距離計は充電式と電池式があり、好みが分かれます。
筆者の好みとしては、充電式は充電をし忘れる心配がありますが、電池式は予備電池を持っておけば対応できますので、電池式の方が気が楽です。
GOLFBUDDY aim L10の使用者による感想・評価
音声付バージョンのGOLFBUDDY aim L10Vの方の紹介動画ですが、その他の機能は参考になります。
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小さくて持ちやすく、なにより精度や早さなど、とても良いです。
- 友人がブッシュネルのZ6を購入したのでそれとの比較です。
サイズ、重量ともにGOLFBUDDY aim L10の方が小型で優れています。特に重量は80gの差(1.5倍以上)があるので、持った感じは相当違います。- 3つの測定モードの中ではピンモードが使いやすいのでお勧めです。本体はポケットの中に入る大きさと軽さなので、ズボンの左ポケットに入れてラウンドしました。
- 計測終了をバイブレーションで知らせますが、結構はっきり振動してくれるのでわかりやすい。
- サイズが小さくて軽量!以前にブッシュネルV4を使用していたんですが、aimL10のほうがピンを捉えやすくヤード表示も大きくて見やすく、バイブレーションがはっきりしていてわかりやすいです。
引用:amazon.co.jp
GOLFBUDDY aim L10のスペック
計測範囲 | 約880ヤード |
高低差計測 | 〇(直線距離、打つべき距離) |
大きさ | 93.3×72×36mm |
重量 | 約147g |
測定単位 | メートル、ヤード |
手ブレ制御 | - |
バイブレーション通知 | ○ |
電源 | 電池式 |
防水 | 耐水 |
保証期間 | 2年 |
GOLFBUDDY aim L10は、ピンファインダー、スロープ機能、バイブレーション通知など、一通りの機能が搭載されていますので、使用上、不足に感じる機能は特にないと思います。
何よりコンパクト設計な点は大きな魅力の一つです。ポケットに入れたままプレーできてしまう点、そして、日本人の手にも扱いやすい点は、大きなメリットです。
価格もamazonで2万円以下で購入できるようですので、コスパもとても優れています。
GOLFBUDDY aim L10の発売価格
GOLFBUDDY aim L10の当記事を執筆した時点での小売価格は、アマゾンでは17,900円、楽天では29,000円でしたので、アマゾンの方がかなりお得に購入できるようです。