タイトリストの2021年モデル、TSi1ドライバーについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。
目次
タイトリスト TSi1ドライバーについて
タイトリストのTSiシリーズは、発売当初、TSi2とTSi3の2種類でしたが、粗方の予想通り、TSi1・TSi4が半年後に追加となっています。
TSi1ドライバーは、TS1ドライバーの後継に当り、270g台の軽量クラブ、深低重心という特徴もしっかり継承されています。
クラブ重量は更に2g軽量化されていて、標準シャフトのSRスペックで271gという軽さです。
ヘッドが重たく感じられる方、シニア向けを使いたいが、外ブラに拘りたいという方、軽量ドライバーでもロフト角・ライ角の調整機能を使いたい方におすすめです。
▼TSi1ドライバーの詳しい特徴・スペックはコチラの記事をご覧ください。
≫ TSi1・TSi4ドライバーの最新情報まとめ!TSi1は超軽量・TSi4は浅重心
▼TSi1ドライバーとTS1ドライバーの違いはコチラの記事をご覧ください。
≫ TSi1ドライバーとTS1ドライバーの違いを徹底解説!軽いのはTSi1
TSi1ドライバーの試打・評価
TSi1ドライバーをプロが計測試打・評価
- TSi1ドライバーは、女性ゴルファーも使え、幅広いゴルファーが使える。
- TSi2に近く、フェースが薄くて弾いてる感じがする。
- TS1はアスリートだけど軽くしてぶんぶん振るクラブというコンセプトと言われていてが、TSi1はシニア向けのように感じる。
- TSi2とTSi1で、ヘッド自体のつかまりはあまり変わらないかもしれない。シャフトの違いがある。
- TSi2がニュートラル気味で、TSi2がつかまらない人はTSi1を使うと良い。
TSi1ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティを試打・評価
<ヘッドスピード40m/sぐらいの男性ゴルファーによる試打・評価>
- ヘッドは大きくて、安心感がある。
- 軽くて、すごく振りやすい。
- 球が上りやすい。球が上って、スピン量が抑えられるので、飛距離が出る。
- プロユースのイメージがあって、デザインは精悍でかっこいい。中味はやさしい。
- プロじゃなくても使いこなせるカッコいいタイトリスト、という印象。
- 曲がり幅が少なく、弾道が安定す
<ヘッドスピード37m/sぐらいの女性ゴルファーによる試打・評価>
- タイトリストは難しいイメージがあるが、構えやすい。
- 球がつかまりやすい。
- 普段よりバックスピン量が抑えられて、吹け上がりによる飛距離ロスが抑えられる。
- 打点のズレを感じさせない打感で、芯が広い。
- スピンが減り過ぎると球が上らないが、スピンが減り過ぎないので、ヘッドスピードが速くない人に良い。