ゴルフ用のレーザー距離計で小型で注目の「GOLFBUDDY GB LASER lite」について、使い方・特徴・評価を取り上げます。
GOLFBUDDY GB LASER liteの特徴
OLFBUDDY(ゴルフバディ)は、レーザー距離計だけでなく、小型の音声案内型ゴルフナビ、腕時計型のGPSゴルフナビなど、ゴルフの距離計測器を幅広く手掛けています。
GOLFBUDDY GB LASER liteは、GOLFBUDDYの中で最も価格が抑えられた機種です。それでいて、ピンサーチモード、スロープモードも搭載されていますので、コスパに優れています。
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それでは、GOLFBUDDY GB LASER liteについて、機能面・操作面の特徴を見ていきましょう。
特徴① 最大計測距離は800ヤード、測定スピードは0.5秒
レーザー距離計は距離を測定する機器になりますので、どれぐらい遠くまで測定できるかが気になるところだと思います。
GB LASER liteの測定範囲の上限値は、800ヤード(730メートル)となっていますので、充分なスペックです。中にはドラコンに出るような飛ばし屋の方で400ヤード以上飛ばす方もいると思いますが、その方でも十分な上限値です。
ちなみに、松山英樹プロが史上初の日本人メジャー優勝を果たしたマスターズのコースでは、OUT2番が最長で575ヤードですから、800ヤードが如何に十分かが分かります。
測定スピードは他メーカーを含めて公表されている機種が少ないですが、GB LASER liteは、0.5秒と公表されています。他メーカーで公表されているモデルでも、だいたい0.3~0.5秒ですから、申し分ない速さだと思います。
特徴② 超軽量で持ち運びが楽
▼GOLFBUDDY レーザー距離計の重量比較
機種 | 重量 |
---|---|
GB LASER lite | 143g |
GB LASER 1S | 190g |
aim L10 | 147g |
aim L10V | 150g |
GB LASER liteは、文字通り重量が軽い(lite)仕上がりになっていて、143gで現行モデルで最軽量となっています。
海外の一流ブランドのレーザー距離計の場合、2倍以上の300gを超えるものもありますので、150gというのはとても軽量です。身近なもので例えると、スマートフォンの平均的な重量よりも軽いです。
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レーザー距離計はラウンド中に携帯して使いますので、持ち運びが楽なタイプを選ぶことをおすすめします。
収納ケース、ストラップ、カラビナも付属しています。他メーカーではこれらのものが有料オプションというケースが珍しくありませんが、GB LASER liteは込み価格となっています。
▼ケースを紹介するところ(4:02頃)から再生されます。
こちらの動画でケースを実際に紹介されていて、開け閉めせずに使える点など、使い勝手の良さを解説されています。
特徴③ 3つの測定モードを搭載
測定モードは、一般モード・スキャンモード・ピンモードの3種類ありますので、場面に応じて使い分けることができます。
モードの切り替えは、本体上部にある2つのボタンの内、前方のボタンを押すと、「一般」→「スキャン」→「ピン」と切り替わります。
スキャンモードでは、連続10秒間、計測してくれます。手前のバンカー、奥の池など、ターゲット周辺の複数の箇所を把握したい場合に、とても役立ちます。
ピンモードでは、ピンフラッグを捉える時に役立ちます。フラッグの後ろに林などの背景があると、ピンを捉えるのが難しいことがありますが、ピンモードを使うと2つの事物の内、近い方の距離を測定してくれますので、ピンまでの測定がとても楽になります。
特徴④ 測定完了を振動で知らせるジョルト機能を搭載
GB LASER liteは現行モデルで最も安価な機種ですが、ジョルト機能まで搭載されています。
ジョルト機能とは、測定が完了すると本体が振動することで、感覚的に測定完了が分かる機能です。スマホのバイブレーションと同様です。
ピンモードでは、2つの事物の内、近い方の距離を測定しますので、バイブレーションにより知らせてくれることで、対象を捉えられたことが分かり、よりストレスなく使うことができます。
特徴⑤ スロープ機能を搭載!打つべき距離が分かる
GB LASER liteは、スロープ機能も搭載していますので、高低差を加味した狙うべき距離を案内してくれます。
特に日本のゴルフ場は起伏に富んだコースが多いため、距離測定器を使うのであれば、スロープ機能は、是非、使ってもらいたい機能です。
なお、高低差を計測するスロープ機能は、公式な大会での使用が原則、禁止されていますが、GB LASER liteは、スロープ機能はOFFにすることができます。
モードボタンを3秒間の長押しすることで、ON・OFFが切り替わります。なお、外観からはONかOFFかは分かりません。
特徴⑥ 電源は電池式
電源は電池式(CR2 リチウム)です。レーザー距離計は充電式と電池式があり、好みが分かれますが、筆者の感想としては充電式をオススメします。
充電式は、電池がないという利点がありますが、充電をし忘れる心配、途中で電池が切れた場合の心配があります。電池式であれば、キャディバッグに予備の電池を忍ばせておけば対応できますので、この点が大きなメリットかと思います。
ちなみに、バッテリー寿命は3000~5000回の連続測定となっています。1回のラウンドで5×18ホール=90回測定したとすると、約33~55ラウンド分に相当します。
GOLFBUDDY GB LASER liteの使用者による感想・評価
GB LASER liteの良い点・悪い点について、総合的に解説されています。
こちらの動画では、箱から開封するところから紹介されています。オプション品なども一通り見ることができます。
奥のアパートが228ヤード
そこからピンモードで手前の電柱を自動計測175ヤード
右下は高低差考えない直線172ヤードさっき打ちっぱなしで計測したけど距離計測精度バッチリでした❗️
GB LASER lite 13,800円(税込送込)
コスパ最高でオススメです‼️ pic.twitter.com/lNNrqZYVLN— ドンキー布袋@反王親衛隊(スローン鯖) (@MERORINQ_TENNIS) November 15, 2020
ゴルフバディのレーザーライト 使って見ました。
一万五千円を切る値段で、お買い得だったと思いました。反応も、遅くないし、距離も合ってました。もう一台の、ぶっしゅと2ヤードぐらい違ったかな。
2ヤードは誤差の範囲ですね❢ pic.twitter.com/6SC8XdqGD0
— スコアー36・36 (@fcdD9lF9888Gg3D) December 14, 2020
GOLFBUDDY GB LASER liteのスペック
計測範囲 | 約800ヤード(730メートル) |
高低差計測 | 〇(直線距離、打つべき距離) |
大きさ | 103×76×40.8mm |
重量 | 約143g |
測定単位 | メートル、ヤード |
手ブレ制御 | - |
バイブレーション通知 | ○ |
電源 | 電池式 |
防水 | IPX4 |
保証期間 | 2年 |
GOLFBUDDY LASER liteは、ピンサーチモード、連続測定モード、スロープ機能、バイブレーション機能など、一通りの機能が搭載されています。
最大測定距離も800ヤードありますので、ゴルフ場での使用で不足に感じる機能は特にないと思います。
他機種と比べると、143gと超軽量なため、日本人が使いやすく、値段もGOLFBUDDYの現行モデルの中で最も安いため、コスパに優れています。
GOLFBUDDY GB LASER liteの発売価格
GOLFBUDDY GB LASER liteの当記事を執筆した時点での小売価格は、アマゾンでは13,900円、楽天では14,900円でしたので、アマゾンの方が安価で購入できるようです。
