ゴルフ用の腕時計型GPSゴルフナビで注目の「ショットナビ クレスト」について、使い方・評価について取り上げます。
ショットナビ クレストの特徴
ショットナビは、ゴルフ専門の距離計測器シリーズで、腕時計型・PDA型・音声案内型のGPSナビが数多くリリースされています。
ショットナビ クレストは2021年6月に発売のモデルで、最高峰の機種に位置づけられています。GPS距離計の機能を最大限に活用したいという方、最高のGPSゴルフナビを使いたい方にオススメの機種です。
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それでは、ショットナビ クレストの機能面・操作面の特徴について解説していきます。
特徴① 日差しがある屋外でも見やすい
ショットナビ クレストの画面は、カラーメモリー液晶(MIP)が採用されています。太陽光などの外光があたり、外光と共に反射することで、鮮やかに発色します。
一般的な透過型の液晶の場合、明るい屋外が弱点でしたが、ショットナビ クレストは反射型のカラー液晶が用いられていますので、屋外での視認性が高く、ゴルフ場での使用にとても適しています。
特徴②:ボタン1プッシュで利用開始
GPSゴルフナビは、操作方法が難しそうというイメージで、購入を躊躇してしまう方もいるようです。
ショットナビ クレストは、ゴルフ場で本体右の中央ボタンを1回押すだけで利用開始できます。GPSが搭載されていますので、現在地のゴルフ場・コース・ホールを自動で検出してくれますので、自分でゴルフ場を検索・設定する必要がありません。
コースデータも充実していて、国内100%のゴルフ場のコースレイアウトに対応しています。さらに海外のゴルフ場にも対応していて、世界の122の国と地域、約60,000件のコースに対応しています。
(海外のレイアウトデータはダウンロード・更新を行うと利用できます)
エリア | コース |
---|---|
日本 | 全国100% |
アメリカ | 29,514コース |
タイ | 471コース |
マレーシア | 320コース |
インドネシア | 191コース |
フィリピン | 178コース |
シンガポール | 52コース |
なお、GPSは準天頂衛星の「みちびきL1S」に対応していますので、位置や距離が未対応の製品よりも高精度に表示されます。
サブメータ級測位補強サービスで得られる測位精度は…(途中省略)…水平1m以下(95%)、垂直2m以下(95%)です。
引用:qzss.go.jp
特徴③:特許機能のフェアウェイナビが、とても便利
ショットナビを選ぶ理由の一つに、「フェアウェイナビ」という特許機能があります。これは実用的なとても便利な機能です。
フェアウェイナビは、ドッグレッグや林に打ち込んでしまった時など、自分が打ちたい方向にあるフェアウェイの中心、さらにその地点からグリーンセンターまでの距離を案内してくれる機能です。
レイアップポイントを探ったり、また次のショットの残距離を予め把握するのに役立ち、コース戦略を立てる上でとても役立つ機能です。
また、画面右側には高低差マップも表示されます。
特徴④:高低差機能により、打つべき目安距離が分かる
案内される距離は2種類ありまして、実際の水平距離に加えて、打ち上げ・打ち下ろしを加味した打つべき目安距離を表示することもできます。
日本のゴルフ場は、丘陵が多いことから、起伏に富んだコースが多いため、高低差を加味した距離案内はとても役立ちますし、是非、使ってもらいたい機能です。
表示方法を変えたい場合は、本体右下のボタンを長押しすることで、水平距離⇔目安距離を切り替えることができます。
特徴⑤:オートメジャー機能
新機能の「オートメジャー」は、スイングを機器が認識して、ショット地点を自動的に登録してくれます。
飛距離が計測されるだけでなく、スコアも自動的に記録されますので、よりストレス少なくラウンドすることができます。
また、スコアを訂正したい場合は、本体左下のボタンを押すとスコアカードが表示され、パット数などの修正を行うことができます。
特徴⑥:ゴルフナビは10時間、時計モードは30日間の長時間稼働!
GPSゴルフナビは、ゴルフナビとして利用するだけでなく、その形状からも腕時計として利用することもできます。
GPSが作動しているゴルフモードでは、最大で10時間の稼働となっています。土日の混雑時でプレーが長引く場合でも、安心して使うことができます。
時計モードでは最大30日間の稼働となっています。時計だけでなく、歩数計の機能も搭載されていますので、ウォーキングの時など、日常でもフル活用できそうです。
ショットナビ クレストの使用者による感想・評価・口コミ
普段あまり行かないコースに行っても役に立つ
時計型ナビが結構良くて、高低差にも対応した最新の物を購入しました。ShotNaviの精度は問題なく、コースの情報が見れるので、普段あまり行かないコースに行っても役に立ってくれました。
また、スイッチが複数あるため、私にはワンボタンの物よりスタート準備や途中での切り替えがし易く感じます。
文字が小さくて見づらい感じはあるけど、慣れればそれほど不便に感じません。
引用:GDO
残りヤードは非常に役に立つ
ラウンド中わかりづらいとこからの残りヤードは非常に役に立つ。
グリーンのエッジ、センター、バックとわかれての表示も参考になる。
スイングでの違和感は最初はあるが、基本的にスイングの邪魔にはならず使えると思います。
付けている事が気にならない
軽くサイズも良く、ベルトも柔らかく肌触りも良いので、ショット時は、付けている事が気にならない。
引用:GDO
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ショットナビ クレストのスペック
スクリーン | カラーメモリー液晶(MIP) |
---|---|
外形寸法 | 51.5mm × 46mm x 15mm |
重量 | 64g |
バッテリー稼働時間 | GPSナビ使用:最大10時間 時計モード:最大30日間 |
防水等級 | IPX7 / 3ATM |
通信仕様 | Bluetooth |
コースデータ | 世界122の国と地域、59,000コース以上 |
ショットナビ クレストは、レイアップ地点を経由した実際の距離、高低差を加味した打つべき距離の案内機能があり、ショットの自動記録機能もあり、ショットナビのテクノロジーが最大限に詰め込まれています。
みちびきL1Sにも対応していて計測精度も高いため、最高峰モデルに相応しい機能・性能が搭載されています。
ショットナビ クレストの発売日・発売価格
ショットナビ クレストの発売日は2021年6月1日です。
当記事を執筆した時点での出品価格は、Amazonが31,779円、楽天が43,780円で、Amazonの方が大きく安値で販売されています。
基本的に、43,780円で出品が殆どのため、この値段以下があればお買い得と言えます。