飛距離が出るフェアウェイウッドについて、試打ラボしだるTVさんにて2020年のランキングとして6本取り上げていました。
試打ラボしだるTVさんは、ゴルフクラブの紹介系youtuberの中で、最も人気のあるチャンネルの一つです。
飛ぶフェアウェイウッドは皆さんの関心も強いところだと思いますので、動画の中で紹介された6種のモデルについて、ランキング順に紹介します。
- 動画の中では、6種のフェアウェイウッドが登場します。
- お時間がある方は動画をご覧頂き、おすすめフェアウェイウッド6種を手っ取り早くお知りになりたい方は、本記事にまとめてありますので、下にスクロールしてご覧ください。
第1位 キャロウェイ MAVRIKサブゼロ フェアウェイウッド
おすすめポイント!
キャロウェイのMAVRIKシリーズのフェアウェイウッドは、スタンダード、サブゼロ、MAXの3タイプあります。飛距離が出るのは最もハードなモデルのサブゼロです。
MAVRIKはシリーズ全体を通して評価が高く、特に上級者から支持されているのも特徴です。
MAVRIKサブゼロ フェアウェイウッドは、ソールの前と後ろにスクリューウェイトが搭載されていて、浅重心で低スピンの強い弾道が出やすいモデルです。
番手は3番、5番に加えて、3+の13.5°もあります。3+はミニドラ・2本目のドライバー的な使い方も可能で、クラブセッティングの幅が広がります。
スペック
番手 | 3+ | 3 | 5 |
---|---|---|---|
ロフト角 | 13.5 | 15 | 18 |
ライ角 | 55 | 55 | 55.5 |
クラブ長さ | 43.25 | 43.25 | 42.75 |
ヘッド体積 | 171 | 169 | 160 |
キャロウェイ MAVRIK・MAVRIKサブゼロ・MAVRIK MAX フェアウェイの試打・評価!マーベリック3種の違いも徹底解説
第2位 ONOFF フェアウェイアームズ KURO
おすすめポイント!
ONOFFのKUROシリーズの2019年モデルのフェアウェイウッドです。アベレージゴルファー向けのAKAに対して、KUROはアスリートゴルファー向けのラインです。
パワートレンチと呼ばれるONOFF特有の溝が搭載されていて、反発エリアが広く、強い弾道で飛ばしてくれます。
番手はR3、4、5、7と4種類あり、R3のみフェース・ボティ共にチタン素材が用いられていて、強い弾き感で飛ばしてくれます。
スペック
番手 | R3 | 4 | 5 | 7 |
---|---|---|---|---|
ロフト角 | 15 | 16 | 18 | 21 |
ライ角 | 56.5 | 56.5 | 57 | 57.5 |
ヘッド体積 | 173 | 154 | 160 | 144 |
長さ | 43.25 | 42.75 | 42.25 | 41.5 |
第3位 MAJESTY コンクエストBK フェアウェイウッド
おすすめポイント!
シニア向け、ゴージャスなイメージが強いMAJESTYですが、2020年にアスリート向けモデルとして発売されているのがコンクエスト BK(ブラック)シリーズです。
「ドライバーが苦手は人が、ドライバー代わりに使っても良い」を評されていて、実際に石井プロは270ヤード目前まで飛ばしています。
3番ウッドはヘッド体積が195ccと大きいですが、クラブ長さは42.75と3番にしてはやや短尺です。フェアウェイウッドはクラブ長さが苦手と言う方におすすめです。
スペック
番手 | 3 | 5 |
---|---|---|
ロフト角 | 15 | 18 |
ライ角 | 58 | 58.5 |
ヘッド体積 | 195 | 185 |
長さ | 42.75 | 42.25 |
第4位 テーラーメイド SIMフェアウェイウッド
おすすめポイント!
テーラーメイドのSIMシリーズのフェアウェイウッドは、SIM、SIM MAX、SIM MAX-Dの3機種発売されています。
SIMフェアウェイウッドはアスリート向けで、ソールには80gのVスチールソールプレートが搭載されていて、振り抜けの良さと低重心による低スピン効果で、低く強い弾道が特徴です。
SIM MAXフェアウェイウッド、SIM MAX-Dフェアウェイウッドの評価も高いので、球の上がりやすさが欲しい方はSIM MAXフェアウェイ、さらにつかまりが欲しい方はSIM MAX-Dフェアウェイを検討されると良いと思います。
スペック
番手 | 3 | 5 |
---|---|---|
ロフト角 | 15 | 19 |
ライ角 | 56.5 | 57 |
ヘッド体積 | 180 | 155 |
長さ | 43.25 | 42.25 |
第5位 PING G410 LSTフェアウェイウッド
おすすめポイント!
PINGのGシリーズの中でも、渋野日向子、鈴木愛の活躍で爆発的にヒットしたG410シリーズ。ドライバーもフェアウェイウッドも3タイプの機種がありますが、飛距離性能が優れているのはG410 LSTフェアウェイウッドです。
以前からPINGをお使いの方は、ストレッチ3に当たるモデルで、番手は3番のみです。浅重心に加えて、ロフト角は14.5°で一般的な3番ウッドよりも0.5°フェースが立っています。
低く強く、そしてPING特有のブレない弾道で、キャリーよりもランで目標地点まで運びたい方におすすめです。
なお、LSTはツアープロに好まれていますが、Gシリーズは弾道がブレにくいため、アベレージゴルファーでも十分使えます。右へのミスが多い方はSFT、フックを抑えたい方はLST、左右のクセが無い方はスタンダードモデルが良いでしょう。
スペック
番手 | 3 |
---|---|
ロフト角 | 14.5 |
ヘッド体積 | 159 |
ライ角 | 57.5 |
長さ | 43 |
第6位 ヤマハ RMX FW
おすすめポイント!
ヤマハのRMX FWは、2020年に発売のアスリート向けモデルです。アベレージゴルファー向けにはインプレス UD+2というモデルが人気ですが、RMXは中級者~上級者に好んで使われています。
2020年のRMXはドライバーの評価も高いですが、フェアウェイウッドの反発性能が大きく向上しています。
スペック
番手 | 3 | 5 | 7 |
---|---|---|---|
ロフト角 | 15 | 17 | 20 |
ライ角 | 56 | 56.5 | 57 |
フェース角(°) | 0 | 0 | 0 |
ヘッド体積 | 161 | 145 | 132 |
長さ | 43 | 42.5 | 42 |