マルマンから発売のシャトルゴールドドライバーについて、試打や評価、モデルの特徴について解説します。
マルマン シャトルゴールド ドライバー
シャトルゴールドは、マルマンに当たに加わったモデルで、アベレージゴルファー向けの「やさしさ」を徹底的に追求したゴルフクラブです。ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティー、アイアンが用意され、一通り揃えることができます。
飛びより「優しく」「真っすぐ飛ぶ」ことを優先したモデル
このモデルのターゲット層についてのマルマンの表現を見ると、開発コンセプトが「飛距離」よりも「優しさ」「真っすぐ飛ぶ」であることが見えてきます。
練習はあまりしないけど友人や仲間とラウンドには行きたい、スマートにかっこよくゴルフがしたい、大きなミスショットは減らしたい、そんなエンジョイゴルファーには「飛び」より「EASY」が優先されます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000041855.html
重心角が大きく、つかまりが良い
出典:https://www.majesty-golf.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/maruman-SHUTTLE-GOLD.pdf
シャトルゴールドは、重心角が大きく設定されていますので、フェースターンがしやすく、初心者やスライスに悩むゴルファーにオススメです。
パラレル インパクト フェース
Parallel-Impact Faceが搭載されており、点ではなく面で飛ばすことができます。
クラブ重量は292~301g
「やさしい」クラブというと、ヘッドスピードが遅い人やシニア向けのイメージを持つ方もいると思いますが、クラブ重量は最近のシニア向けほど軽くはありません。
292~301gとしっかりめにありますので、ゼクシオやMグローレと比べると、20~30g重くなっています。
同じマルマン(マジェスティゴルフ)のドライバーでは、マジェスティ プレステジオ テン ドライバーが252~260gと極めて軽いモデルとなっていますので、ヘッドスピード遅めの人は、プレステジオの方を選択肢に加えてみると良いと思います。

シャトルゴールドドライバーを試打–みんなのゴルフダイジェスト
- 重心角が大きく、ドローバイアスでつかまりが良い。
- 前のシャトルよりも高級感が出ている。
- シャフトはしっかりしなって、しなり戻りもある。
- フェースはフォージドで薄くできていて、良く弾く。
- フェースをターンする動きが強い人には向かない。
シャトルゴールド ドライバーのスペック
ヘッドスペック
- ロフト角:9.5°/10.5°
- ライ角:59°
- ヘッド体積:460cc
- 本体素材:6-4チタン
- クラウン素材:カーボン
- フェース素材:フォージドチタン
シャフトスペック
- シャフト:FUBUKI SG200
- 長さ:45.25インチ
- フレックス:S/SR/R
- シャフト重量:57g/52g/50g
- クラブ重量:301g/295g/292g
- トルク:5.2/5.3/5.4
- 調子:先中調子
マルマン シャトルゴールドドライバーの発売日と価格
マルマン シャトルゴールド ドライバーの発売日は、2019年3月22日(金)です。
- ドライバー:75,000円 + 税
- フェアウェイウッド:42,000円 + 税
- ユーティリティ:30,000円 + 税
- アイアン(7~9、Pの4本セット):80,000円 + 税
- アイアン(5、6、PA、AW、SWの単品):20,000円 + 税