タイトリストから発売のSM9ウェッジ。
SMシリーズのウェッジは、ツアープロ使用率がNo.1として知られていて、上級者だけでなく幅広いゴルファーに絶大な人気があります。
注目のSM9ウェッジにについて、SM8の違いを取り上げた動画がゴルフ5のyoutubeチャンネルでアップされていましたので、詳しく取り上げてみます。
目次
SM9とSM8ウェッジの違いについて取り上げた動画
ゴルフショップチェーンのゴルフ5のyoutubeチャンネルにて、SM9を取り上げた動画がアップされています。
この中で、SM9の紹介だけでなく、前作に当たるSM8との違いについても解説されています。
動画の中で、特に注目したいポイントがありましたので、以下にまとめました。ゆっくりお時間がある方は、上記の動画をゆっくりご覧頂ければと思います。詳しい内容は動画をみてい
Vokey SMウェッジが大人気の理由
Vokeyのウェッジをこれから購入しよう、興味があるという方は、何故、人気があるか知りたい方もいるかと思います。
Vokeyウェッジの特徴として挙げられるのは、種類の豊富さにあります。
SM9ウェッジでは、ロフト・バンスの組み合わせが23種類あり、ソールグラインドは6種類あります。
特にグラインドの種類が豊富なことで、各ロフトが求められるコンディションに合った形状が用意されていますので、役割に合わせた最適なウェッジを選びやすくなっています。
また、最近のウェッジを取り巻く状況として、アイアンがストロングロフト化していることで、ウェッジで対応する飛距離レンジが広がっています。
そのため、ウェッジの本数を増やすことで、幅広い飛距離レンジに対応する傾向があります。
SM9とSM8の違い
浅重心設計の精度を向上
SM8、SM9共に、重心がフェース面より前にある浅重心設計となっていて、ヘッドの挙動が安定しやすくなっています。
この重心設計が、SM9ではより精度が高まっています。
フェース面をより平らに
SM9ウェッジでは、溝加工を施したのち、フェース面を平らにする作業が行われています。
より平らなフェース面を持つことの効果として、ショットの精度に加えて、恐らくスピン性能が正確に発揮されやすくなります。
実際に、ラフやバンカーからのスピン量が改善されています。
トップラインを削ってシャープなルックスに
SM9ウェッジは、フェース面の上側が厚い逆テーパーブレードが採用されています。
クラブの上側に重量を稼いだ形状を取ることで、重心を高くする設計が実現されています。
このデメリットとして、トップブレードが厚くなって、上級者からは好まれない形状になってしまいますが、SM9ウェッジではトップラインの後ろ側の方を面取りしてあって、構えた時にシャープに見えます。
まとめ
タイトリストのSM9ウェッジについて、人気の理由、前作に当たるSM8ウェッジからの進化・違いについて解説しました。
SMシリーズのウェッジを初めて購入される方だけでなく、SM8ウェッジからSM9への乗り換えを検討されている方にも参考になる内容を取り上げました。
是非、購入の参考になさってみてください。