ブリヂストンから発売のPHYZドライバー 2019について、試打の感想や評価を交えながら取り上げます。
PHYZドライバーは5代目
PHYZドライバーは、ブリヂストンから発売されている主にシニア層に人気のモデルです。2016年の前作から満を持して3年ぶりの発売で、今作で5代目となります。
PHYZ ドライバーはシリーズ最軽量の軽さ!
PHYZの特徴の一つがクラブの軽さです。今回のモデルではシャフトスペックが重さの違う2種類用意されていて、軽い方を選択するとクラブ重量は266gとなります。
他メーカーの軽量クラブとの比較
軽いクラブはダンロップやテーラーメイドも発売しています。軽いと言われる代表的なクラブの重量を比較してみましょう。
メーカー | モデル | クラブ重量 |
---|---|---|
ブリヂストン | PHYZ | 266g |
ダンロップ | ゼクシオ10 | 270g |
キャロウェイ | ROGUEスター(スピードスター) | 272g |
テーラーメイド | Mグローレ | 273g |
ブリヂストンのPHYZは270gを切ってきましたので、軽量化がかなり進んでいます。軽いヘッドでスイングスピードを上げたい人にはおすすめのモデルです。
重心角が大きくなり、スライサーが真っすぐ飛ばしやすい!
出典:https://www.bs-golf.com/bs-products/club/driver/phyz5.html
今作のもう一つの特徴が大きな重心角です。PHYZドライバーの重心角は32°あります。一般的なドライバーが22~24°ぐらいですので、かなり大きな重心角を設定してきました。
ヘッドが返りやすくなっていますので、インパクトの際にヘッドが右を向いたままでスライスに悩んでいるという方には、とてもおすすめなクラブです。
※重心角とスライス改善のメカニズムについて知りたい方は、下記を参照ください。
安心感の得られるヘッド形状
アドレスした際に見える投影面積は大きく、形状も違和感のない丸みで、安心して構えることができそうです。
フェースとクラウンのカラーが分かれていますので、フェースをしっかり視認できます。
PHYZドライバーを一般の方が試打
メーカーの商品紹介と一般の方による試打の動画です。スイングの様子も見れますので、参考になります。
PHYZシリーズを試打–みんなのゴルフダイジェスト
みんなのゴルフダイジェストによる試打動画です。ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンまでシリーズ全体を試打しています。一式検討されている方は必見です。
メーカー担当者による解説
PHYZ5ドライバーの最新情報の方でも紹介しましたが、ご覧になってない方のために再掲します。メーカー担当者がコンセプトや適合ゴルファーについて解説しています。別記事でも紹介しましたが、ご覧になってい
PHYZドライバーのスペック
ロフト角 | 10.5° | |
ライ角 | 59° | |
ヘッド体積 | 460cc | |
長さ | 45.75インチ | |
シャフト | PZ-409W | |
フレックス | R | R-Light |
シャフト重量 | 49g | 45g |
トルク | 7.1° | 7.3° |
調子 | 中 | 中 |
バランス | D0 | D0 |
クラブ重量 | 270g | 266g |
PHYZ ファイズドライバーの発売日・価格
5代目となるファイズドライバー2019年モデルの発売日は2019年3月8日です。メーカー希望小売り価格は、いずれのシャフトスペックも72,000円+税です。