テーラーメイドから発売のHi-Toe3 ウェッジ 2022について、最新情報を取り上げます。
目次
ハイ・トゥ3 ウェッジの特徴
54°からフルスコアライン
ハイ・トゥ3ウェッジは、2021年2月に発売されているハイ・トゥ RAWウェッジに次ぐモデルです。
全面スコアラインが特徴的なモデルでして、前作では56°からでしたが、今作では54°からフルスコアライン化されています。
フェース全面に溝が施されることで、様々な構え方、ショットでもスピン性能がしっかり発揮されやすくなります。
特に大きく開く場合には、効果を発揮してくれます。
ハイ・トゥ形状により効果
トゥ側が高く設けられた独特なヘッド形状は、オープンスタンスの際の構えやすさだけでなく、弾道にも特徴をもたらしてくれます。
従来のウェッジと比べると、ヘッドの重心が高くなっていますので、打ち出しが低く抑えられること、そして、バックスピン量が確保されることが挙げられます。
ソール形状は3種類
ソール形状については、前作のハイ・トゥ ローウェッジと同様に3種類あります。
- SB(スタンダード バウンス)
状況に応じてフェース開閉したいプレーヤーに適したバウンス。 - LB(ロー バウンス)
フェースを開いて使うことが多いプレーヤーに適したバウンス。 - HB(ハイ バウンス)
フェースは開かず閉じたままインパクトしたいプレーヤーに適したバウンス。
前作より番手は2つ減った
ウェッジは、ロフト・バウンス・グラインドの組み合わせで番手が表されます。
前作のハイ・トゥ ローウェッジでは12種類ありましたが、今作のハイ・トゥ3ウェッジでは10種類に絞られています。
前作では56°にハイバウンス(ビッグフット)がありましたが、今作ではなくなっていて、HBとLBは58°と60°のみになっています。
さらに、前作には62°がありましたが、今作では60°までとなっています。
限定的な影響だとは思いますが、この辺りを重宝していた方にとっては、デグレードとなります。
ハイ・トゥ3 ウェッジのスペック
スタンダードバウンス
ロフト角 | バウンス角 | ライ角 | 長さ |
---|---|---|---|
50 | 9 | 64 | 35.5 |
52 | 9 | 64 | 35.5 |
54 | 10 | 64 | 35.25 |
56 | 10 | 64 | 35.25 |
58 | 10 | 64 | 35 |
60 | 10 | 64 | 35 |
ローバウンス
ロフト角 | バウンス角 | ライ角 | 長さ |
---|---|---|---|
58 | 7 | 64 | 35 |
60 | 7 | 64 | 35 |
ハイバウンス
ロフト角 | バウンス角 | ライ角 | 長さ |
---|---|---|---|
58 | 13 | 64 | 35 |
60 | 13 | 64 | 35 |
ハイ・トゥ3 ウェッジのシャフト
シャフト | フレックス | 重量(g) | トルク (°) | 調子 |
---|---|---|---|---|
Dynamic Gold | S200 | 129g | 1.7 | 元 |
KBS HI-REV 2.0 | WEDGE FLEX | 115g | 1.3 | 先 |
ハイ・トゥ3 ウェッジの発売日・発売価格
ハイ・トゥ3 ウェッジの発売日は、2022年9月です。発売価格は、27,500円です。