フェアウェイウッドで2021年に一番売れたモデルは何か?
ドライバーやアイアンは、色々な情報が出ていて人気モデルが分かりやすいですが、フェアウェイウッドやユーティリティは分かりにくいですよね。
そこで、ゴルフショップ大手のGOLF5さんが、自身のyoutubeチャンネルにて、最も売れたフェアウェイウッドのBEST5を発表していましたので、詳しく取り上げます。
- 動画の中では、5本のフェアウェイウッドが紹介されています。
- お時間がある方は本記事の最後に載せてある動画をゆっくりご覧ください。紹介されているフェアウェイウッドをランキング順に手っ取り早くお知りになりたい方は、以下にまとめてありますのでご覧ください。
目次
第1位 テーラーメイド SIM2 MAXフェアウェイウッド
おすすめポイント
テーラーメイドのSIM2シリーズのフェアウェイウッドです。一番人気があるのは、最もスタンダードなMAXタイプの、SIM2 MAXフェアウェイです。
その前のSIMシリーズは、ツアープロ寄りで難しいという声が多かったですが、その反動なのか、SIM2シリーズはやさしくて、扱いやすいシリーズと言われています。
SIM2 MAXフェアウェイは、弾道バイアスがなく、深重心で寛容性があり、アベレージゴルファーから上級者まで、球が上がりやすく、真っすぐ打てて、とても扱いやすいフェアウェイウッドです。
スライスが出やすい方向けには、ドロータイプのSIM2 MAX-Dフェアウェイがオススメです。
スペック
番手 | 3 | 5 | 7 |
---|---|---|---|
ロフト角(°) | 15 | 18 | 21 |
ライ角(°) | 57 | 57.5 | 58 |
ヘッド体積(cc) | 190 | 160 | 160 |
TENSEI BLUE TM50 (’21) | 43.25 | 42.25 | 41.75 |
Tour AD HD-6 | 43 | 42 | - |
Speeder 661 EVOLUTION VII | 43 | 42 | - |
Diamana TB60 | 43 | 42 | - |
第2位 キャロウェイ EPIC SPEEDフェアウェイウッド
おすすめポイント
キャロウェイのEPIC ’21シリーズのフェアウェイウッドです。MAXとSPEEDの大きく2機種あり、人気があるのはSPEEDの方です。
MAXの方は後方にウェイトがあるのに対して、SPEEDは後方にウェイトがなく、前方に一つのみとなっています。
浅重心設計で、ヘッドのスリムな形状も相まって、シャープに振り抜けて、操作性に優れたフェアウェイウッドです。
EPIC ’21シリーズでは、ハードな方のモデルとなりますので、自分で球が挙げられる方、つかまえきれる方が、性能を十分に発揮できるフェアウェイウッドです。
スペック
番手 | 3+ | 3 | 4 | 5 | 7 |
---|---|---|---|---|---|
ロフト角 | 13.5° | 15° | 16.5° | 18° | 21° |
ライ角 | 56.0° | 56.0° | 56.0° | 56.5° | 57.0° |
長さ | 43.0″ | 43.0″ | 43.0″ | 42.5″ | 42.0″ |
ヘッド体積 | 173cc | 173cc | 175cc | 154cc | 144cc |
【何処よりも早い】EPIC MAX・EPIC SPEEDフェアウェイウッド 2021の最新情報まとめ!MAXとSPEEDの違いも比較
第3位 PING G425 MAXフェアウェイウッド
おすすめポイント
PINGのG425シリーズのフェアウェイウッドです。G425シリーズは、スタンダード、ドローバイアス、低スピンの3タイプのフェアウェイウッドがありまして、人気があるのはスタンダードタイプのG425 MAXフェアウェイです。
直進性を重視する方の場合、最もオススメしたいフェアウェイウッドです。
深重心で高慣性モーメントタイプのモデルですが、可変スリーブが搭載されていますので、ロフト角・ライ角の切替による弾道調整や、同じスリーブのものをお持ちであればシャフト交換も可能です。
スペック
番手 | 3 | 5 | 7 | 9 |
---|---|---|---|---|
ロフト角 | 14.5 | 17.5 | 20.5 | 23.5 |
ヘッド体積 | 176 | 167 | 152 | 148 |
ライ角 | 57.5 | 58 | 58.5 | 59 |
クラブ長さ | 43 | 42.5 | 42 | 41.5 |
第4位 タイトリスト TSi1フェアウェイウッド
おすすめポイント
タイトリストのTSiシリーズのフェアウェイウッドです。発売当初は、TSi2、TSi3の2機種でしたが、後から追加されたTSi1が最も人気のモデルとなっています。
タイトリストでは、1~4にタイプ分けされていまして、1は軽量・つかまり・高弾道が特徴の、いわゆるやさしいタイプのモデルです。
他メーカーで言えば、ゼクシオあたりが競合モデルとなりますので、日本でTSi1フェアウェイが人気となるのは頷けます。
TSi2やTSi3といったアスリート向けモデルと同じテイストのデザインに仕上がっていて、とても軽量モデルと思えない外観も、人気の理由の一つです。
スペック
ロフト角 | 15° | 18° | 20° | 23° |
---|---|---|---|---|
ライ角 | 56.5° | 57.5° | 58° | 58.5° |
長さ | 43″ | 42” | 41.5” | 41″ |
クラブ重量 | 282g | 286g | 290g | 294g |
シャフト重量 | 48.5g | |||
バランス | D0 | |||
トルク | 5.7 | |||
調子 | 中 |
第5位 ダンロップ ゼクシオ11 フェアウェイウッド
おすすめポイント
シニア・レディース層には圧倒的人気のゼクシオ。
以前は、ゼクシオと言うと軽すぎて物足りないという声もありましたが、最近では、Xシリーズという使い応えのあるモデルも発売していて、アベレージゴルファーからセミアスリートに至るまで、幅広く使われています。
ゼクシオ11フェアウェイウッドは、グリップエンド側を重くしたカウンターバランスが採用されていて、ヘッド側が軽く感じられて、さらに振り抜きやすくなっています。
球の上がりやすさ、つかまり、振り抜け、爽快な打音など、総合評価がとても高く、フェアウェイウッドが苦手と言う方に、是非、一度、使ってみてもらいたいクラブです。
スペック面では、4番が珍しくあるモデルのため、3番では球が上がらずきついという方は、4番を試しに使ってみるのもオススメしたいです。
スペック
番手 | 3 | 4 | 5 | 7 | 9 |
---|---|---|---|---|---|
ロフト角 | 15 | 16.5 | 18 | 20 | 23 |
ライ角 | 58 | 58.5 | 59 | 59.5 | 60 |
ヘッド重量 | 207 | 212 | 217 | 221 | 225 |
ヘッド体積 | 192 | 178 | 168 | 152 | 140 |
クラブ長 | 43.25 | 42.75 | 42.25 | 41.75 | 41.25 |
クラブ重さ(R) | 282 | 286 | 289 | 293 | 297 |
2021年 最も売れたフェアウェイウッドの動画
こちらの動画では、約6分弱ほどの内容になっていて、5本のフェアウェイウッドを5位から順に紹介しています。
お時間がある方は、上記の動画をご覧ください。