テーラーメイドのステルス2 レスキューについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。
目次
ステルス2 レスキュー
ステルス2 レスキューは、ステルス2シリーズの3機種ある中で、ノーマルなタイプのユーティリティです。
従来モデルでいうと、ステルスレスキューが同じ特徴を持ったモデルとなりますが、今回のステルス2では、初めてステルス2 HDレスキューも発売されていますので、つかまりと高弾道を求める方はHDから検討されると良いでしょう。
なお、3機種のレスキューは全てウッド型ユーティリティですが、ステルス2 PLUSレスキューのみ、フェース面が四角く、後方も短めなため、アイアンに寄せた形状になっています。
アイアンライクな方が得意な方は、ステルス2 PLUSレスキューを試してみてください。
ステルス2 レスキューの試打・評価
ステルス2のレスキュー3機種をプロが打ち比べ試打・評価
▼ステルス2レスキューの試打(9:17)から再生されます
- 打音は前作より硬めの音になっている。打音・打感はステルス2の方が良い。
- ボールを潰しているというより、乗せている感じが強くなっている。
- やさしさはそのままで、操作性の良さが備わっている。
- マットからクリアな仕上げに変わっていて、好みは分かれる。
ステルス2 レスキューをトラックマンで計測試打・評価
試打クラブは、4番22°、5番18°で、シャフトは純正のTENSEI TED TM50(’22)のSです。
- フェアウェイウッドは「キーン」という打音だったが、レスキューは「ぐしゅっ」という打音で、全然違う。打音が静か。
- シルエットがきれいで、クセがない。
- 前作から買い替えるメリットは見当たらない。
ステルス2レスキューをヘッドスピードが違うゴルファー2名が試打
▼ステルス2 レスキューの試打(4:53)から再生されます
- フェース面の白いアライメントは見やすくて良い。
- HDよりスピンが少なくて、強い球が出る。HDより飛ぶ。
- 前作を使っているが、(買い替えせずに)そのままで良いかなという感じ。
ステルス2 レスキューのスペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | 長さ |
---|---|---|---|
3番 | 19 | 58 | 40.25 |
4番 | 22 | 58.5 | 39.75 |
5番 | 25 | 59 | 39.25 |
6番 | 28 | 59.5 | 38.75 |
7番 | 31 | 60 | 38.25 |
ステルス2 レスキューのシャフトスペック
ステルス2 レスキューの公式サイトに掲載されているシャフトは、2種類です。
シャフト | 硬さ | クラブ重量 | シャフト重量 | トルク | バランス | 調子 |
---|---|---|---|---|---|---|
TENSEI RED TM60(’22) |
S | 約340 | 約68 | 2.9 | D0.5 | 中 |
〃 | SR | 約332 | 約61 | 3.1 | D0 | 中 |
KBS MAX MT85 JP |
S | 約375 | 約109 | 1.8 | D1 | 先中 |
ステルス2 レスキューの発売日・発売価格
ステルス2 レスキューの発売日は、2023年2月17日です。
発売価格は、シャフトにより異なっています。
- TENSEI RED TM60 (’22):¥42,900 (本体価格 ¥39,000)
- KBS MAX MT85 JP:¥39,600 (本体価格 ¥36,000)